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なんてお考えではありませんか?
現代には数多くの仮想通貨取引所が存在しますが、その中でもbybitの手数料は安いと評判です。
bybitで手数料負けしてしまう人がいるのは、手数料が高いからではなく、手数料を計算せずに取引しているのが原因になります。
そこで今回は、bybitで手数料負けしないためのポイントと、手数料の計算方法について解説します。
この記事を読めば、手数料負けを防ぎながら上手に取引できるようになりますよ!
- bybitで手数料負けするのは成行注文が大きな原因
- 購入価格と同価、もしくは手数料分の値幅がない状態で決済する場合も、手数料負けするのて要注意
- 手数料負けを防ぐには指値注文・送出金を控える・ファンディング手数料を受け取るのがおすすめ
- ポジションを売買する前に手数料を計算することが大切
目次
そもそも手数料負けとは?
手数料負けとは、取引で得た利益よりも、支払う手数料の方が高くなってしまうことをいいます。
仮想通貨取引ではさまざまな手数料が発生するため、良かれと思った注文で損をすることも少なくありません。
そのため、取引で発生する手数料を事前に確認し、それを考慮したうえで取引することが大切です。
bybitの取引で発生する手数料は、主に以下の3種類です。
- 取引手数料
- ファンディング手数料
- マイニング手数料(出金・送金時)
これらを事前にしっかりと理解しておくことで、手数料負けを防ぐことが可能です。
取引手数料
bybitではメイカー手数料がマイナス手数料になっているため、取引するたびに手数料を受け取ることができます。
通貨ペア | メイカー手数料 | テイカー手数料 |
BTC/USD | -0.025% | 0.075% |
ETH/USD | -0.025% | 0.075% |
XRP/USD | -0.025% | 0.075% |
EOS/USD | -0.025% | 0.075% |
通貨ペア | メイカー手数料 | テイカー手数料 |
BTC/USDT | -0.025% | 0.075% |
ETH/USDT | -0.025% | 0.075% |
BCH/USDT | -0.025% | 0.075% |
LINK/USDT | -0.025% | 0.075% |
LTC/USDT | -0.025% | 0.075% |
XTZ/USDT | -0.025% | 0.075% |
ファンディング手数料
ファンディング手数料=
プレミアム指数 +(金利-プレミアム指数, 0.05%, -0.05%)
ファンディング手数料は、日本時間の1:00、9:00、17:00と8時間毎に発生します。
また、ファンディング手数料は取引画面で確認することも可能です。
マイニング手数料
マイニング手数料とは、ユーザーが仮想通貨を送金する際に、bybitがマイナーに支払う手数料のことです。
そのため、マイニング手数料は出金・送金の際に発生します。
BTC | ETH | XRP | EOS | USDT |
0.0005BTC | 0.01ETH | 0.25XRP | 0.1EOS | 10USDT |

bybit(バイビット)で手数料負けするシチュエーション
bybitで手数料負けするとは、具体的にどういうことなのでしょうか。
ここでは、bybitで手数料負けしやすいシチュエーションを見てみましょう。
まず、注目すべきは取引手数料です。
メイカー(指値)手数料 -0.025% / テイカー(成行)手数料 0.075%
bybitで指値注文をする場合は0.025%の手数料を受け取ることができますが、成行注文をする場合は0.075%の手数料を支払う必要があります。
しかも、この手数料はオーダーごとにかかるので、1回の取引(注文・決済)で2回発生することになります。
つまり、成行注文については取引手数料が0.15%かかり、1万円の取引に対し150円の手数料がかかるわけです。
この数字は手数料としてやや高めで、成行注文を何度も繰り返すことで手数料負けの可能性も高まります。
また、相場が思わぬ方向に動いてしまった場合、購入価格と同じ価格で決済しても手数料負けは確定です。
- 成行注文・成行決済を行った場合
- 購入価格と同価、もしくは手数料分の値幅がない状態で決済する場合
bybit(バイビット)で手数料負けしないためのポイント
bybitで手数料負けしないためには、手数料を意識して取引(特に決済)することが大切です。
そのためにも、以下の3つを徹底しましょう。
- 指値注文をする
- 出金回数を減らす
- ファンディング手数料を意識する
ポイント1. 指値注文をする
先述したように、bybitで成行注文をすると手数料が高くなってしまいます。
そのため、注文・決済ともに指値注文を利用するようにしましょう。
指値注文が難しい場合は、注文もしくは決済のどちらかだけでも指値にするのがおすすめです。
ちなみに、注文・決済の両方を指値注文にすれば、手数料を受け取れるようになります。
- 注文(成行)+ 決済(成行)・・・0.15%
- 注文(成行)+ 決済(指値)・・・0.05%
- 注文(指値)+ 決済(成行)・・・0.05%
- 注文(指値)+ 決済(指値)・・・-0.05%
ポイント2. 送金・出金回数を減らす
これは取引後の話になりますが、bybitの送金・出金にはマイニング手数料がかかります。
マイニング手数料は送出金1回に対する手数料なので、送出金の回数が多いほど手数料も高くなる仕組みです。
そのため、送出金はできるだけまとまった金額で行うようにし、回数を控えるよう意識しましょう。
ポイント3. ファンディング手数料を意識する
ファンディング手数料は「資金調達」とも呼ばれていて、現物価格との乖離を修正する目的で導入されています。
そのため、保有ポジション(ロング・ショート)によっては手数料を受け取ることが可能です。
ファンディング手数料が受け取れるポジションを意図的に保有すれば、その分手数料負けしにくくなります。
ただし、ファンディング手数料は相場状況によって随時変動しているので、事前の確認が必須です。
bybit(バイビット)の手数料を計算する方法
bybitの取引手数料は自分で計算することも可能です。
特に難しい計算でもないので、ぜひ自分の取引手数料を計算してみてください。
取引手数料の計算式は以下です。
取引手数料 = 注文価格 × 取引手数料率
注文価格 = 数量 ÷ 執行価格
たとえば、成行注文で10,000BTCUSDのポジションを契約するとしましょう。
その場合、取引手数料は
10,000 ÷ 8,000 × 0.075% = 0.0009375 BTC
になります。
一方、指値注文で10,000BTCUSDのポジションを売る場合は
10,000 ÷ 8,000 × -0.025% = -0.0003125 BTC
になります。
bybit(バイビット)の手数料負けと計算方法まとめ
bybitは手数料の安さが魅力の一つとなりますが、成行注文については手数料が高めです。
そのため、手数料負けする人は成行注文を繰り返していることが考えられます。
また、手数料負けを防ぐためにはファンディング手数料やマイニング手数料にも注意を払うことが大切です。
手数料を意識するだけでも大分効果があるので、手数料負けばかりしている人は、ぜひ以下のポイントを徹底してみてください。
- 指値注文をする
- 送金・出金を最低限に抑える
- ファンディング手数料を受け取れるポジションで取引する
- bybitで手数料負けするのは成行注文が大きな原因
- 購入価格と同価、もしくは手数料分の値幅がない状態で決済する場合も、手数料負けするのて要注意
- 手数料負けを防ぐには指値注文・送出金を控える・ファンディング手数料を受け取るのがおすすめ
- ポジションを売買する前に手数料を計算することが大切

