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なんてお考えではありませんか?
bybitには複数の手数料があり、取引はもちろん、出金や送金、ポジションを持ち続ける際などに手数料が発生します。
中でも見落としがちなのがレバレッジ手数料と両替手数料です。
特にレバレッジ手数料は、仮想通貨FXに特化したbybitでは必ず発生する手数料なので、初心者でも知っておく必要があります。
そこで今回は、bybitのレバレッジ手数料と両替手数料について解説します。
この記事を読めば、レバレッジ手数料・両替手数料を120%理解することができますよ!
- レバレッジ手数料=ファンディング手数料=資金調達率
- bybitのレバレッジ手数料は変動性で、日本時間の1:00・9:00・17:00に発生する
- レバレッジは必要証拠金・破産価格にも直接関係する
- 両替とは仮想通貨から仮想通貨への交換
- 両替手数料は通貨によって異なる
目次
bybit(バイビット)のレバレッジ手数料
レバレッジ手数料とは、一般的に仮想通貨交換事業者のクローズ時間をまたいでポジションを保有した際に発生する手数料を指します。
国内取引所の場合は日を跨ぐタイミング(1日1回)で発生するのが基本ですが、海外取引所では決まった時間(1日3回など)に発生します。
また、レバレッジ手数料は
- 資金調達率
- ファンディング手数料
とも呼ばれており、呼び名こそ違うものの根本的な意味は同じです。
bybitのレバレッジ手数料は、日本時間の1:00、9:00、17:00と8時間毎に発生する仕組みで、この時点でポジションを保有していた場合に手数料の支払い、もしくは受け取りが発生します。
また、bybitのレバレッジ手数料は、毎分「金利」と「プレミアム指数」を計算した後、一連の分レートに対して8時間の時間加重平均価格が行われます。
その後、8時間金利コンポーネントと8時間プレミアム指数を使用して資金調達率が計算される仕組みです。
さらに、影響緩和のために+/-0.05%が加味されるので、資金調達率は変動的になります。
資金調達率 = プレミアム指数 +(金利-プレミアム指数, 0.05%, -0.05%)
リアルタイムの資金調達率は取引画面に表示されるので、よく分からないという人はそこで確認するようにしましょう。

bybit(バイビット)必要証拠金と破産価格
bybitのレバレッジは、必要証拠金や破産価格にも直接関連してくるので注意が必要です。
必要証拠金
必要証拠金は、レバレッジ取引で必要になる担保金のことです。
必要証拠金はレバレッジによって決まり、レバレッジが大きいほど必要証拠金の金額が低くなります。
必要証拠金の計算式は、USDT無期限契約とインバース型契約とで若干異なるので注意が必要です。
◆USDT無期限契約
必要証拠金 = 契約サイズ × 参入価格 ÷ レバレッジ
◆インバース型契約
必要証拠金 = 契約数量 ÷ 注文価格 × レバレッジ
また、注文時には往復取引手数料として0.075%が徴収されます。
破産価格
維持証拠金は、レバレッジを使用したポジションを保持するために必要な証拠金です。
維持証拠金はポジションの「維持証拠金率」によって計算され、決済時の取引手数料も含まれます。
USDT無期限契約においては、段階別証拠金レベルによって維持証拠金率が上がる仕組みです。
段階 | 契約価額 (USDT)維持証拠金率 | 維持証拠金率 | 必要証拠金率 | 最大レバレッジ |
1 | 1,000,000 | 0.50% | 1.00% | 100.00 |
2 | 2,000,000 | 1.00% | 1.50% | 66.67 |
3 | 3,000,000 | 1.50% | 2.00% | 50.00 |
4 | 4,000,000 | 2.00% | 2.50% | 40.00 |
5 | 5,000,000 | 2.50% | 3.00% | 33.33 |
6 | 6,000,000 | 3.00% | 3.50% | 28.57 |
7 | 7,000,000 | 3.50% | 4.00% | 25.00 |
8 | 8,000,000 | 4.00% | 4.50% | 22.22 |
9 | 9,000,000 | 4.50% | 5.00% | 20.00 |
10 | 10,000,000 | 5.00% | 5.50% | 18.18 |
一方、インバース型契約の維持証拠金率は以下固定となります。
通貨ペア | 維持証拠金率 |
BTCUSD | 0.5% |
ETHUSD EOSUSD XRPUSD |
1% |

bybit(バイビット)の両替手数料
bybitでは、取引したい通貨を証拠金として用意する必要があります。
たとえば、XRPUSDで取引をしたい場合は、XRPを証拠金として用意しなければなりません。
しかし、「ウォレットにBTCしかない…」という場合でも、bybitの両替機能を使えば簡単にXRPを用意することができるんです。
BTC/ETH/EOS/XRP/USDT
そして、この両替の際に発生するのが両替手数料(コンバート手数料)になります。
両替手数料はリクエストごとに定率0.1%がかかりますが、入出金の手間や送金手数料を考えると格安だといえるでしょう。
ちなみに、両替額の制限は通貨によって異なります。
通貨 | 最低額 | 1回の 最大限度額 |
アカウント24時間 最大限度額 |
取引所全体 最大限度額 |
BTC | 0.001 | 200 | 200 | 2,500 |
ETH | 0.01 | 500 | 1,000 | 20,000 |
EOS | 2 | 20,000 | 50,000 | 750,000 |
XRP | 20 | 200,000 | 1,000,000 | 28,000,000 |
USDT | 1 | 2,000,000 | 2,000,000 | 20,000,000 |

bybit(バイビット)の両替方法
bybitでは誰でも簡単に両替することが可能です。
ただし、両替できるのは仮想通貨から仮想通貨となり、日本円は両替できないので注意しましょう。
bybitへログインし、画面右上にあるアカウント名にカーソルを合わせます。
出てきたメニューから「個人資産」をクリックしてください。
取引口座画面の右側にある「資産交換」をクリック。
交換元の通貨、交換先の通貨、交換枚数を入力し、「見積もりを取る」をクリックします。
内容を確認し、間違いなければ「交換」をクリックしましょう。
bybit(バイビット)のレバレッジ手数料・両替手数料まとめ
bybitのレバレッジ手数料は「ファンディング手数料」のことで、日本時間の1:00・9:00・17:00と1日に3回発生します。
また、レバレッジは必要証拠金や破産価格に直接関係してくるため、bybitで取引をするにはレバレッジの仕組みをしっかりと理解することが大切です。
仮想通貨の両替機能もとても便利ですが、最大限度額が設定されているほか、手数料も発生するので注意が必要です。
とはいえ、事前に知っておけば賢く、お得に取引することができるので、今回の情報をぜひ参考にしてみてくださいね!
- レバレッジ手数料=ファンディング手数料=資金調達率
- bybitのレバレッジ手数料は変動性で、日本時間の1:00・9:00・17:00に発生する
- レバレッジは必要証拠金・破産価格にも直接関係する
- 両替とは仮想通貨から仮想通貨への交換
- 両替手数料は通貨によって異なる
