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なんてお考えではありませんか?
bybitは、2018年に誕生したまだ新しい海外取引所です。
通貨の種類は少ないものの、最大100倍のハイレバレッジが利用できることから、サービス開始以降急速に取引量を増やしています。
また、手数料やレバレッジ、使いやすさなど、BitMEXと似ている点が多いことでも知られているんです。
そこで今回は、bybitの手数料やレバレッジについてご紹介します。
また、bybitの基本情報についてもまとめているので、この記事を読めばbybitで賢く取引することができますよ!
- bybitの入金手数料は無料
- bybitで必要な手数料は取引手数料・資金調達・コンバート手数料、決済手数料、出金手数料の5種類
- 指値注文はマイナス手数料となっているため、手数料を受け取ることができる
- クレジットカード購入は手数料がかかるので注意
- bybitの手数料は他の取引所と比べて割安になっている
目次
bybit(バイビット)の手数料一覧
bybitで発生する手数料は以下の5種類です。
bybitの手数料一覧 | |
入金手数料 | ー |
取引手数料 | ◯ |
出金手数料 | ◯ |
Funding手数料(資金調達率) | ◯ *無期限契約のみ |
コンバート(両替)手数料 | ◯ |
決済手数料 | ◯ *先物契約のみ |
いずれも他取引所に比べて割安ではありますが、何も考えずに取引すると損をしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
また、無料となっているものに関しても手数料が発生する場合があるので、どんな時に手数料が発生するのかを理解しておくことが大切です。
bybit(バイビット)の入金手数料
入金手数料とは、bybitへ入金した時に発生する手数料のことです。
bybitでは入金手数料が無料となっているので、気兼ねなく何度でも入金することができます。
入金手数料・・・無料
ただし、送金元となる取引所やウォレット側で手数料がかかる可能性があるので、事前に確認したうえで送金を行うようにしましょう。
クレジットカードで仮想通貨を購入する場合は、クレジットカード利用手数料が発生するので注意しましょう。

bybit(バイビット)の取引手数料
bybitで仮想通貨取引をする際には取引手数料がかかります。
bybitの取引手数料は現物取引とデリバティブ取引とで異なりますが、それぞれ一律なので非常にシンプルです。
【USDT無期限】
メイカー:-0.025%、テイカー:0.075%
【インバース無期限】
メイカー:-0.025%、テイカー:0.075%
【インバース型先物】
メイカー:-0.025%、テイカー:0.075%
【現物】
メイカー:0.1%、テイカー:0.1%
テイカーは成行注文、メイカーは指値注文を意味します。
デリバティブ取引においては、メイカー注文をすると手数料がマイナスになるため、手数料を受け取ることが可能です。
たとえば、成行注文で10,000BTC/USDを購入したAさんと、指値注文で10,000BTC/USDを売却したBさんを比較してみましょう。
失効価格が8,000USDの場合…
Aさん・・・10,000 ÷ 8,000 × 0.075% = 0.0009375 BTC
Bさん・・・10,000 ÷ 8,000 × -0.025% = -0.0003125 BTC
このように、成行注文をしたAさんは0.0009375 BTCの手数料が発生するのに対し、指値注文をしたBさんは0.0003125 BTCを受け取ることができます。
ちなみに、デリバティブ取引の手数料は、以下の計算式が適用されています。
取引手数料 = 注文価額 x 取引手数料率
注文価額 = 数量 ÷ 執行価格

また、現物取引の計算式は以下です。
取引手数料 = 約定数量 × 取引手数料レート
bybit(バイビット)の出金手数料
出金手数料とは、bybitの口座から資金を出金・そう金する際に発生する手数料です。
bybitの出金手数料は通貨によって異なるため、通貨ごとに確認する必要があります。
以下は、主要通貨の出金手数料と最低出金額です。
通貨 | 最低出金額 | 手数料 |
BTC | 0.001 BTC | 0.0005 BTC |
ETH | ERC 20:0.02 ETH Arbitrum One:0.02 ETH BEP 20:0.0003ETH |
ERC 20:0.005 ETH Arbitrum One:0.003 ETH BEP 20:0.0003ETH |
XRP | 20 XRP | 0.25XRP |
EOS | 0.2 EOS | 0.1 EOS |
BAT | 76 BAT | 38 BAT |
USDT |
・ERC-20・・・20 USDT |
・ERC-20・・・10 USDT ・TRC-20・・・1 USDT Arbitrum One:10 USDT SOL:1 USDT BEP 20:0.8 USDT |
ADA | 2 ADA | 2 ADA |
BCH | 0.01 BCH | 0.01 BCH |
DOGE | 25 DOGE | 5 DOGE |
LTC | 0.1 LTC | 0.001 LTC |
XLM | 8 XLM | 0.02 XLM |

bybit(バイビット)のFunding手数料(資金調達率)
Funding手数料とは、一般的にいう資金調達率のことです。
bybitでは、売り手と買い手で直接交換される仕組みになっており、資金調達は0:00、8:00、16:00の8時間毎に発生ます。
この時点でポジションを保有していた場合に資金調達の支払い、もしくは受け取りが発生します。
そして、この資金調達率の計算はやや複雑です。
bybitの資金調達率は、毎分「金利」と「プレミアム指数」を計算した後、一連の分レートに対して8時間の時間加重平均価格を行います。
その後、8時間金利コンポーネントと8時間プレミアム指数を使用して資金調達率が計算される仕組みです。
資金調達料 = ポジション価額 x 資金調達率
ポジション価額 = 契約数量 ÷ マーク価格
リアルタイムの資金調達率は取引画面に表示されるので、よく分からないという人はそこで確認するようにしましょう。
bybit(バイビット)のコンバート(両替)手数料
bybitでは、取引したい通貨を証拠金として用意する必要があります。
たとえば、XRPUSDで取引をしたい場合は、XRPを証拠金として用意しなければなりません。
しかし、「ウォレットにBTCしかない…」という場合でも、bybitの両替機能を使えば簡単にXRPを用意することができるんです。
両替可能な通貨は以下の5種類です。
BTC/ETH/EOS/XRP/USDT
そして、この両替の際に発生するのがコンバート手数料になります。
コンバート手数料はリクエストごとに定率0.1%がかかりますが、入出金の手間や送金手数料を考えると格安だといえるでしょう。
ちなみに、両替額の制限は通貨によって異なります。
通貨 | 最低額 | 1回の 最大限度額 |
アカウント24時間 最大限度額 |
取引所全体 最大限度額 |
BTC | 0.001 | 20 | 200 | 4,000 |
ETH | 0.01 | 250 | 2,500 | 50,000 |
EOS | 2 | 100,000 | 1,000,000 | 3,000,000 |
XRP | 20 | 500,000 | 5,000,000 | 60,000,000 |
USDT | 1 | 1,000,000 | 10,000,000 | 150,000,000 |
bybit(バイビット)の決済手数料
bybitでは、ポジションを決済する際に決済手数料がかかります。
とはいえ、決済手数料がかかるのは先物契約のみで、期日までに決済をすれば手数料はかかりません。
先物取引で期日までに決済をしなかった場合は、決済手数料として0.05%が徴収される仕組みです。
決済手数料・・・0.05%
bybit(バイビット)ってどんな取引所?
bybitは誕生してまだ間もない取引所なので、どんな取引所なのかを知らない人も多いことでしょう。
ここでは、bybitの概要や基本的なサービス内容についてご紹介します。
基本情報
bybitは2018年に誕生した新しい海外取引所です。
最大レバレッジが100倍であることや、マイナス手数料という点など、bitMEXと似ている点が多いことでも知られています。
運営会社 | Bybit Fintech Limited |
設立 | 2018年3月 |
所在地 | シンガポール |
代表取締役 | Ben Zhou |
公式アカウント | Twitter midium YouTube |

取扱通貨とレバレッジ
bybitの取扱通貨は150種類以上となっており、取引は仮想通貨建て・テザー建ての2種類になります。
海外取引所にしては少ないですが、主要通貨や人気通貨を取引したい人には問題ないでしょう。
また、最大100倍のレバレッジが利用できるのはBTCペアのみとなり、他の通貨に関しては10〜50倍が最大です。

取引の種類
bybitで利用できるのは無期限契約・先物取引・現物取引・現物取引の4種類です。
無期限契約とは「FX」を意味し、満期や決済がない取引のことをいいます。
- 満期・決済なし
- 取引はほぼインデックス価格と同じ
- 入出金がスピーディ
一方先物契約は、特定の資産を未来の決まった日時に、所定の価格で売買する契約になります。
要は、期限がある取引ということです。

セキュリティ
bybitは新しい取引所なだけあり、セキュリティ対策も万全です。
コールドウォレットでの資産管理や2段回認証はもちろん、入金時の検証作業では全てのブロックチェーンにおける入金記録、トランザクション、アカウント残高(個人・プラットフォーム)の確認が行われます。
そのため、初心者でも安心して資産を預けることができるでしょう。

イベント
bybitでは、常時さまざまなイベントを開催しています。
その中でも特に人気なのが、豪華なボーナスキャンペーン。
bybitへの入金や取引、お友達の紹介などでボーナスをゲットできるので、積極的に参加していきましょう!

その他海外取引所との比較
bybitの手数料を理解すると、今度は「安いかどうか」が気になりますよね。
ここでは、デリバティブ取引を提供している海外取引所の手数料を一覧でまとめてみました。
DeribitとBitfinexの手数料はbybitと同じです。
OKExとBINANCEについては取引量・独自トークンの保有量によって手数料が変動する仕組みなので、使い方次第でbybitよりもお得になります。
取引所 | 取引手数料 | Funding手数料 |
bybit | メイカー -0.025% テイカー 0.075% |
あり |
BINANCE | 最大0.1% *取引量によって変動 |
あり |
OKEx | 最大0.15% *取引量によって変動 |
あり |
Deribit | メイカー -0.025% テイカー 0.075% |
あり |
MXC | 一律0.2% | あり |
bybit(バイビット)手数料のまとめ
bybitでかかる手数料は取引手数料、資金調達、コンバート手数料、決済手数料、出金手数料の5種類となり、金額は安めに設定されているといえます。
ただし、資金調達率については随時変動するので、仕組みをしっかりと理解しておくことが大切です。
とはいえ、最大レバレッジ100倍やマイナス手数料など、bitMEXと同じような仕組みになっているため、比較的使いやすい取引所だといえるでしょう。
また、日本語にも対応しているので、英語が苦手な人もぜひ利用してみてくださいね!
- bybitの入金手数料は無料
- bybitで必要な手数料は取引手数料・資金調達・コンバート手数料、決済手数料、出金手数料の5種類
- 指値注文はマイナス手数料となっているため、手数料を受け取ることができる
- クレジットカード購入は手数料がかかるので注意
- bybitの手数料は他の取引所と比べて割安になっている
