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なんてお考えではありませんか?
MEXCでは最大500倍のハイレバレッジ取引を楽しむことができますが、最大レバレッジは通貨ペアや取引の種類によって異なります。
また、レバレッジが大きいほどロスカットのリスクも高くなりますが、MEXCではロスカットのリスクがないレバレッジトークンも利用可能!
そのため、なんとなくレバレッジを使うのがこわい人も安心して取引を楽しむことができるんです。
そこで今回は、MEXCのレバレッジとレバレッジトークンについて解説します。
この記事を読めば、MXCのレバレッジを120%使いこなすことができますよ!
- MEXCの最大レバレッジは500倍
- 最大レバレッジは取引の種類や通貨ペアによって異なる
- レバレッジリスクを最小限に抑えたいなら損切りを設定しておく
- 追証なし、ゼロカット採用で借金のリスクがない
目次
MEXCのレバレッジ取引の特徴
MEXCのレバレッジ取引には以下のような特徴があります。
- 最大レバレッジは500倍
- 追証がない
- ゼロカットシステムを採用
①最大レバレッジは500倍
MEXCの最大レバレッジは500倍です。
ただし、500倍のレバレッジを利用できるのは一部のペアのみで、最大レバレッジは通貨ペアによって異なります。
以下は、主流通貨ペアの最大レバレッジです。
通貨ペア | 最大レバレッジ |
BTCUSDT | 500倍 |
ETHUSDT | 500倍 |
SOLUSDT | 300倍 |
ETCUSDT | 200倍 |
DOGEUSDT | 200倍 |
LTCUSDT | 200倍 |
XRPUSDT | 300倍 |

②追証がない
追証とは、最初に預けた証拠金のほかに、追加で支払う証拠金のことを言います。
MEXCには追証がありません。
そのため、損失が大きくなってしまった場合でも追加で証拠金を請求されることはありません。
ただ、自動マージン追加機能という機能を有効にすると、ポジションが清算価格に近づくたびに、残高から自動的に証拠金が差し引かれます。
つまり、追証を自分で設定できるということです。
③ゼロカットシステムを採用
ゼロカットシステムは、資産を上回る損失が出ないようにするためのシステムです。
MEXCではゼロカットシステムを採用しているため、ロスカットになった際に損失が証拠金を上回ってしまっても、借金のリスクがありません。
ただ、MEXCの場合は取引所が補填するのではなく、他のユーザーが補填するADLシステムを採用しています。
ADLシステムは自動デレバレッジとも呼ばれるシステムで、補填が必要となったポジションと反対売買側のトレーダーのポジションを自動的にデレバレッジするというもの。
つまり、レバレッジと収益性がともに高いポジションを保有しているユーザーが補填する仕組みです。
そのため、自分がレバレッジと収益性がともに高いポジションを保有している場合は、逆に自動デレバレッジの対象になる可能性があります。
MEXCのレバレッジ取引のやり方
MEXCのレバレッジ取引のやり方と、レバレッジの設定方法をご紹介します。
画面上部の「先物取引」をクリックし、出てきたメニューから「USDT-M先物(もしくはCoin-M先物)」を選択します。
画面左上で通貨ペアを選択してください。
続いて、注文画面でマージンモード、レバレッジ、注文方法、価格、数量、オプション設定を選択し、最後に「ロング(もしくはショート)」をクリックしましょう。
【マージンモードの設定】
【レバレッジ設定】
設定画面ではクロスマージンと分離マージンの選択ができるようになっていますが、レバレッジ 調整ができるのは分離マージンのみです。クロスマージンは口座残高全額が証拠金となるため、口座残高に応じたレバレッジしか設定ができません。

ロング・ショート別の損益シミュレーション
ここでは、レバレッジ取引における損益計算例をご紹介します。
レバレッジ取引では「価格変動率 × レバレッジ倍率 = ROI(概算)」となるため、10倍レバレッジでは価格変動1%で証拠金に対し約10%の損益が発生します。
【前提条件】
- 銘柄:BTCUSDT
- 建値(エントリー価格):50,000 USDT
- レバレッジ:10倍
- 証拠金:1,000 USDT
- 名目ポジションサイズ:1,000 × 10 = 10,000 USDT
- BTC枚数:10,000 ÷ 50,000 = 0.2 BTC
ロングポジションの損益計算例
価格が+5% 上昇した場合→ 52,500 USDT
・損益:(決済価格 – 建値) × BTC枚数
= (52,500 – 50,000) × 0.2
= 2,500 × 0.2 = 500 USDT
・ROI:500 ÷ 1,000 × 100% = +50%
・損益:(決済価格 – 建値) × BTC枚数
= (47,500 – 50,000) × 0.2
=-2,500 × 0.2 = -500 USDT
・ROI:-500 ÷ 1,000 × 100% = -50%
ショートポジションの損益計算例
価格が+5% 上昇した場合→ 52,500 USDT
・損益:(決済価格 – 建値) × BTC枚数
= (50,000 – 52,500) × 0.2
= -2,500 × 0.2 = -500 USDT
・ROI:-500 ÷ 1,000 × 100% = -50%
・損益:(決済価格 – 建値) × BTC枚数
= (50,000 – 47,500) × 0.2
=2,500 × 0.2 = 500 USDT
・ROI:500 ÷ 1,000 × 100% = +50%
MEXCの清算価格とマージンコールの仕組み・確認方法
レバレッジ取引では損失が大きくなりやすいリスクがあるため、常にロスカットを意識して取引することが大切です。
- 清算(ロスカット)のタイミング
- 清算価格の確認方法
- マージンコールの仕組み
清算(ロスカット)のタイミング
MEXCの清算タイミングは設定しているマージンによって異なります。
【分離マージン】
各ポジションごとに計算された清算価格にマーク価格が到達すると、そのポジションのみ清算されます。
【クロスマージン】
口座全体の維持証拠金率(MMR)が100%以上になると、システムが一部または全ポジションを段階的に清算します。
清算価格の確認方法
MEXCの清算価格は、ポジションパネルの「清算価格」の項目で簡単に確認できます。
清算価格は自動計算のため、レバレッジ変更や追加入金などで変動する仕組みです。
マージンコールの仕組み
MEXCではポジションを持つと、証拠金維持率が常に計算されています。
この証拠金維持率が一定値まで低下すると、清算リスクが高まるためマージンコール相当の通知が発生する仕組みです。
通知は画面上のアラートやアプリ通知として表示されます。
【清算までの流れ】
- 証拠金が減る
- 証拠金維持率が閾値に到達
- マージンコール通知
- 追加証拠金の入金もしくはポジション縮小で清算回避
- 清算回避ができない場合は清算プロセスへ
MEXCの分離マージンとクロスマージン
MEXCのレバレッジ取引ではクロスマージン、もしくは分離マージンを選択することが可能です。
クロスマージンと分離マージンの違いをわかりやすくまとめると以下です。
クロスマージン | 分離マージン | |
証拠金の割合 | 口座残高全額 | 自分で設定 |
設定できるレバレッジ | 最大倍率のみ | 1〜最大倍率 |
ロスカット | 口座残高すべてを失う | 失うのは証拠金のみ |
証拠金管理 | 簡単 | 複雑 |
リスク | 高い | 低い |
証拠金管理はやや複雑にはなるものの、リスクが低く初心者にも扱いやすいのは分離マージンになります。
MEXCのレバレッジ取引の手数料
MEXCのレバレッジ取引では、「先物取引手数料」と「資金調達料」が発生します。
先物取引手数料
先物取引手数料はメイカー0.01%、テイカー0.04%となっています。
メイカー | テイカー | |
現物手数料 | 0.01% | 0.04% |
- メイカー…指値注文
- テイカー…成行注文
また、先物取引手数料は以下の計算式で算出できます。
先物取引手数料 = ポジション価値 × 取引手数料率
資金調達手数料
MEXCでは、1日3回のタイミングで資金調達率が発生します。
日本時間の1:00/9:00/17:00
資金調達手数料とは、先物取引と現物価格の乖離を埋めるために設定されている手数料です。
そのため先物取引のみに発生し、上記の時間になると買い手と売り手のどちらかから徴収、還元がされます。
ロング | ショート | |
資金調達率がプラス | 支払い | 受け取り |
資金調達率がマイナス | 受け取り | 支払い |
また、資金調達率は常に変動するものなので、その都度確認することが大切です。
資金調達手数料は先物取引の取引画面で確認することができます。

MEXCでレバレッジ取引をする際の注意点
MEXCでレバレッジ取引をする際は、以下の点に注意しましょう。
- 損切り設定をしておく
- 資産管理を徹底する
- 自分で相場を分析する
注意1. 損切り設定をしておく
レバレッジ取引は稼ぎやすい反面、損失も大きくなりやすいため、必ず損切り設定をしておきましょう。
損切り設定は、注文画面で簡単に行うことができます。
注意2. 資産管理を徹底する
レバレッジ取引の資産管理で重要になるのがマージンモードです。
クロスマージンの場合、口座資産がすべて証拠金扱いになるため、ロスカットになった際は全財産を失うことになります。
一方、分離マージンは口座残高と証拠金が別となるので、ロスカットになっても口座残高は残る仕組みです。
注意3. 自分で相場を分析する
相場分析はいろいろなトレーダーが行なっていますが、信ぴょう性のない情報や噂、単なる書き込みなどをあてにすると、大損する可能性があります。
最初は難しいかもしれませんが、情報収集と分析を自分なりに行ったうえでポジションを持つことが大切です。
すぐに稼ぎたい気持ちもわかりますが、慣れるまではじっくりチャートと向き合ってみましょう。

MEXCのレバレッジ取引に関するよくある質問
ここでは、MEXCのレバレッジ取引に関するよくある質問をまとめてみました。
- MEXCのレバレッジ取引はスマホアプリでもできますか?
- MEXCのレバレッジ取引で借金をするリスクはありますか?
- MEXCのレバレッジ取引のリスクを最小限に抑える方法は?
Q1. MEXCのレバレッジ取引はスマホアプリでもできますか?
A:MEXCはスマホアプリでもレバレッジ取引ができます。
MEXCのスマホアプリでは、PCブラウザと同じ取引・サービスを利用することが可能です。
- 新規口座開設
- 本人確認
- 二段階認証設定
- 入出金
- 現物取引
- 先物取引
- レバレッジトークン
- DeFi
- 相場の確認
- カスタマーサポートへの問い合わせ など

Q2. MEXCのレバレッジ取引で借金をするリスクはありますか?
A:MEXCはゼロカットを採用しているため、借金のリスクがありません。
MEXCではゼロカットシステムを採用しており、追証もありません。
そのため、万が一強制ロスカットになっても、証拠金を超える損失は発生しない仕組みです。

Q3. MEXCのレバレッジ取引のリスクを最小限に抑える方法は?
A:レバレッジ取引のリスクを最小限にするには、以下を意識することが大切です。
- レバレッジをあげすぎない
- 損切りを設定する
- 分離マージンで取引する
MEXCのレバレッジ取引ガイド|やり方・手数料・注意点 まとめ
MEXCでは最大500倍のハイレバレッジ取引が利用できますが、最大レバレッジは取引の種類や通貨ペアによって異なります。
MEXCでレバレッジが利用できる取引は先物取引のみとなり、USDT- MとCOIN-Mの2種類があります。
レバレッジ取引は少ない資金で大きな利益を狙えますが、その分損失のリスクも大きくなるため、慎重かつ計画的に取引するようにしましょう。
- MEXCの最大レバレッジは500倍
- 最大レバレッジは取引の種類や通貨ペアによって異なる
- レバレッジリスクを最小限に抑えたいなら損切りを設定しておく
- 追証なし、ゼロカット採用で借金のリスクがない