おすすめ海外取引所ランキング | ||||
評価項目 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
レバレッジ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
スプレッド | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
手数料 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
サーバー | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
日本語対応 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
★★★★☆ |
なんてお考えではありませんか?
Bitgetは海外取引所なので、確定申告は関係ないと考えている人も多いと思いますが、実際には申告が必要です。
万が一仮想通貨取引の利益を申告せずにいると、脱税に対する罰則を課されてしまうため、申告は忘れずに行う必要があります。
そこで今回は、Bitgetユーザーで確定申告が必要な人を始め、税金が発生するタイミング、必要書類の入手方法について解説します。
この記事を読めば、Bitgetの確定申告を正しく理解することができますよ!
- 海外取引所を利用していても確定申告は必要
- 申告が必要なラインは給与所得者で年間20万円以上、それ以外で年間48万円以上の利益が出た場合
- 給与所得者の場合、所得や給与を得ている事業所数によって例外もある
- 仮想通貨取引で税金が発生するのは、決済、購入、両替、もらったとき
- 申告額の計算には取引履歴が必要
目次
Bitget(ビットゲット)の取引履歴を確認・ダウンロードする方法
Bitgetの取引ポート(取引履歴)は、PC版のみCSV/Excelファイルでダウンロードが可能です。
特に難しい操作はありませんので、以下の手順を参考にダウンロードしてみてください。
画面右上の「履歴マーク」をクリックし、出てきたメニューから確認したい取引の履歴を選択します。
画面左で注文履歴を選択します。
その後、取引の種類、注文方法、通貨、先物の種類、タイプ、期間を選択しましょう。
取引履歴をダウンロードしたい場合は、画面右端にある「エクスポート」をクリックします。
確認したいデータの期間、通貨、先物の種類、タイプ、ダウンロード形式を選択し、最後に「データ作成」をクリックすればOKです。
データのダウンロードはサーバー側に負荷がかかるため、7日分以上のデータをダウンロードできるのは月に10回までとなります。
Bitget(ビットゲット)の取引で確定申告が必要になる人
仮想通貨の購入自体に税金はかかりませんが、取引で得た利益に対しては税金がかかります。
ただし、申告の要否は利益額によって異なり、給与所得者の場合は年間20万円以上、それ以外の人は年間48万円以上で確定申告が必要になります。
◆給与所得者・・・年間利益が20万円以上の場合
(給料所得が2,000万円以上、または2箇所以上の事業所から給料所得を得ている場合は20万円以下でも要深申告)
◆専業主婦・フリーランス・・年間利益が48万円以上の場合
Bitget(ビットゲット)で税金が発生するタイミング
仮想通貨取引において、税金が発生するタイミングは以下の4つです。
- ポジションを決済したとき
- 仮想通貨同士を交換(両替)したとき
- 仮想通貨で買い物をしたとき
- 仮想通貨をもらったとき
①ポジションを決済したとき
保有しているポジションを精算し、利益が出ている場合は税金が発生します。
この場合、申告額の計算式は以下です。
申告額 = 仮想通貨の売却価格 – 仮想通貨の取得価格
②仮想通貨同士を交換(両替)したとき
保有している仮想通貨を別の仮想通貨に交換した場合は、その時点で税金が発生します。
- Bitget口座にある通貨で、別の仮想通貨を購入した場合
- Bitgetで保有している通貨を別の通貨へ両替した場合 など
また、申告額の計算式は以下です。
申告額 = 交換時点での仮想通貨Aの価格 – 取得時点での仮想通貨Bの価格 – 手数料
③仮想通貨で買い物をしたとき
仮想通貨でものやサービスを購入・決済した場合も課税の対象となります。
この場合の計算式は以下です。
申告額= 商品の価格 – 仮想通貨の取得価格
④仮想通貨をもらったとき
マイニングやレンディング、ステーキングなどの報酬として受け取った仮想通貨についても税金が発生します。
この場合の計算式は以下です。
申告額=報酬を取得した時点の仮想通貨の価格 – 必要経費
Bitget(ビットゲット)の確定申告に取引履歴は必要?
確定申告をする際には、Bitgetの取引履歴が必要です。
とはいえ提出の必要はなく、損益計算をするために必要となります。
取引数が少なかったり、複雑な取引をしていなかったりする場合は、「出金した額−入金した額」でも計算することができます。
しかし、そうでない場合は取引履歴を確認し、損益計算を正しく行うことが大切です。
Bitget(ビットゲット)で発生する税金を安く抑える方法
仮想通貨取引で得た利益は総合課税の対象となるため、利益が多額になれば最大45%の税率がかかります。
税金を少しでも安くするには、以下の方法を検討してみると良いでしょう。
- 経費を計上する
- 法人化する
- 損益通算を利用する
1. 経費を計上する
節税の基本となるのが、経費の計上です。
仮想通貨取引の経費としては、以下が挙げられます。
- 取引手数料
- 仮想通貨に関する参考書や書籍代
- 仮想通貨に関するセミナー代
- 仮想通貨取引を目的に購入したPCやタブレットなど
- 仮想通貨取引の損益計算ツールの利用料
- 仮想通貨に関する確定申告を税理士に依頼した場合の費用
2. 法人化する
法人化すると、仮想通貨の税率を24〜35%に抑えることが可能です。
また、他事業と一緒に損益通算ができたり、欠損金の繰越しができる点もメリットと言えるでしょう。
ただし、法人化するとかかる費用や手間も増えるため、それらを踏まえたうえで判断することが大切です。
3. 損益通算を利用する
仮想通貨の損益は、他の投資と損益通算することはできません。
ただし、複数の取引をしている場合は、まとめて損益通算が可能です。
例えば、現物取引で利益があり、先物取引で損失がある場合、損益通算で先物取引の損失を現物取引の利益から相殺することができます。
Bitget(ビットゲット)の税金・確定申告に関するよくある質問
ここでは、Bitgetの確定申告に関するよくある質問をまとめてみました。
- ほかの取引所やDEXの利益はどうしたらいいですか?
- メタマスクにある仮想通貨についても申告が必要ですか?
- 仮想通貨の税率は何%ですか?
Q1. ほかの取引所やDEXの利益はどうしたらいいですか?
A:すべて合算で計算する必要があります。
仮想通貨の税金は、1年分をまとめて申請する必要があります。
そのためBitgetだけでなく、ほかの利益分もまとめて計算・申請しなければなりません。
Q2. メタマスクにある仮想通貨についても申告が必要ですか?
A:申告が必要です。
メタマスクも税金の調査対象になるため、仮想通貨を隠し持つことはできません。
ただし、申告が必要なのは利益分のみで、資産移動しただけであれば申告の必要はありません。
Q3. 仮想通貨の税率は何%ですか?
A:総所得金額によって異なります。
仮想通貨の利益は「雑所得」に区分されるため、所得などと合算した総合課税となります。
総所得額は金額が多いほど適用税率も高くなる仕組みで、最大45%の税金がかかります。
(参照:国税庁)
Bitget(ビットゲット)の評判と安全性、メリット・デメリットを徹底解説!Bitget(ビットゲット)の取引履歴をダウンロードする方法と確定申告の方法 まとめ
Bitgetは海外取引所となりますが、取引で利益が出た場合は確定申告が必要になります。
申告の要否は給与所得者で年間20万円以上、それ以外は年間48万円以上の利益が出た場合となるのが一般的です。
確定申告を行うには損益計算をする必要があり、それにはBitgetの取引ポート(取引履歴)が必要になります。
簡単な取引しか行っていない場合は「出金した額−入金した額」で単純に計算することもできますが、そうでない場合は取引ポート(取引履歴)を確認し、損益計算を正しく行うようにしましょう。
- 海外取引所を利用していても確定申告は必要
- 申告が必要なラインは給与所得者で年間20万円以上、それ以外で年間48万円以上の利益が出た場合
- 給与所得者の場合、所得や給与を得ている事業所数によって例外もある
- 仮想通貨取引で税金が発生するのは、決済、購入、両替、もらったとき
- 申告額の計算には取引履歴が必要