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★★★★☆ |
なんて思ったことはありませんか?
Bybitにはストネットというデモ口座があり、実際の資金を使わずにトレードを行うことができます。
ただし、テストネットを利用するには本口座と別でアカウント登録する必要があるため、使い方が分からない人や、デモ口座の存在を知らない人も少なくありません。
そこで今回は、テストネットの登録方法と使い方について解説していきます。
この記事を読めば、Bybitのテストネットを120%使いこなせるようになりますよ!
- テストネットとはデモ口座のこと
- Bybitのテストネットはリアル口座とほぼ同じ仕様になっている
- 登録方法や使い方もリアル口座と同じ
- 仮想通貨取引だけでなくbotやAPIも利用できる
- ただし、取引をするにはサポートへの連絡が必要。
- テストネットとリアル口座は混合しやすいため、必ずURLを確認すること
- スマホアプリには対応していない
目次
Bybit(バイビット)のtestnet(テストネット)とは
Bybitにはテストネットと呼ばれるデモ口座が用意されています。
テストネットとは、資金を入金せずにレバレッジ取引を体験できる環境のことをいいます。
つまり、デモ口座です。
取引でどんなに損失が増えようと実際のリスクはゼロなので、仮想通貨取引に慣れていない人は積極的に活用したいところ。
ただし、テストネットは独立したサイトなので、リアル口座とは別で登録が必要です。
サイトのURLも異なるため、混合しないように注意しましょう。
テストネット公式サイト:https://testnet.bybit.com/ja-JP/
また、Bybitのテストネットには以下のような特徴があります。
- 無料で利用できる
- APIが利用できる
- リアル口座とほとんど同じ仕様になっている
①無料で利用できる
Bybitのテストネットは無料で利用でき、有効期限や利用制限などもありません。
そのため、一度登録すればいつでもでもトレードを行なえます。
また、Bybitへの申請や本人確認の必要もないので、誰でも手軽に利用することが可能です。
②APIが利用できる
APIとは「Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)」の略称で、あるソフトウェアの機能をほかのソフトウェアと共有する仕組みのことをいいます。
仮想通貨取引においては、取引所がAPIを公開することでユーザーはプログラムコードを一から書く必要がなくなり、ソフトウェアの開発を効率的に進めることが可能です。
BybitのテストネットではPAIも利用することができるので、自動取引プログラムのテストにも最適です。
Bybit(バイビット)のAPIキーの取得方法と使い方・注意点を徹底解説!③リアル口座とほとんど同じ仕様になっている
Bybitのテストネットとリアル口座の違いは入金方法のみです。
その他の仕様はすべてリアル口座と同じなので、取引はもちろん、Bybitのサービスを使いこなすうえでも最適な環境だといえます。
Bybit(バイビット)現物取引のやり方・手数料・契約取引との違いを徹底解説!Bybit(バイビット)のtestnetの登録方法
テストネットの登録方法は、リアル口座と全く同じです。
もちろん本人確認も必要ありませんので、メールアドレスもしくは携帯電話番号を入力すれば、誰でも気軽に登録ができます。
テストネット公式サイト:https://testnet.bybit.com/ja-JP/
まずはBybitの公式サイトにアクセスし、画面右上の「登録」をクリックします。
Eメール登録か携帯電話番号登録かを選択します。
「Eメールアドレス(もしくは携帯電話番号)」と「パスワード」を入力し、利用規約の同意に印を入れたら、「アカウントを作成する」をクリック。
*Googleアカウントを利用したい場合は、画面下部の「Google」をクリックしてください。
登録したメールアドレスにこのような認証コードが送られてくるので、記載されているコードを入力すれば登録は完了です。
Bybit(バイビット)のtestnetのログイン方法
テストネットのログイン方法は以下です。
画面右上にある「ログイン」をクリックします。
ログイン方法を選択したら、メールアドレス(もしくは携帯電話番号)とパスワードを入力し、最後に「ログイン」をクリックしましょう。
Bybit(バイビット)のtestnetの入金方法
Bybitのテストネットには、最初からテストコインが振り込まれています。
そのため、口座開設後はそのまま取引を始めることが可能です。
銘柄 | テストコイン |
USDC | 50,000 USDC |
USDT | 50,000 USDT |
XRP | 10,000 XRP |
EOS | 2,000 EOS |
ETH | 1 ETH |
BTC | 0.2 BTC |
テスト資金の追加方法
取引などでテストコインが足りなくなった場合は、以下の手順で追加することも可能です。
画面右上の「資産」を選択し、メニューの中から「資産一覧」をクリックします。
画面右上の「テストネット用の通貨を申請」をクリック。
「申請」をクリックすると、すぐに資金が追加されます。
Bybit(バイビット)のtestnetでデモトレードをする方法
デモトレードのやり方は、本番環境とほとんど同じです。
- 資金移動
- 取引画面の表示
- 注文画面の入力
①資金移動
テストネットの資金はデリバティブ口座に入金されているため、現物取引やステーキングなどを利用する場合は資金を移動させる必要があります。
資産概要画面で「振替」を選択します。
振替先、通貨、数量を選択し、最後に「確定」をクリックします。
②取引画面の表示
画面上部で取引の種類を選択します。
③注文画面の入力
取引画面が表示されたら、注文画面を入力しましょう。
こちらはUSDT無期限契約の取引画面で、画面右上が注文画面になっています。
マージンとレバレッジ、注文方法、価格、数量、利食い /損切りオプションを選択・入力し、最後に「買いで参入(もしくは売りで参入)」をクリックします。
【マージンモード】
【レバレッジ】
Bybit(バイビット)のtestnetを利用する際の注意点
Bybitのテストネットを利用する際は、以下の点に注意しましょう。
- 本番環境と間違えやすい
- 本物の通貨は入金できない
本番環境と間違えやすい
Bybitのテストネットは、リアル口座とほぼ同じ作りになっているため、「テストネットだと思って取引したら、実はリアル口座だった…」なんてことも少なくありません。
テストネットとリアル口座の見分け方としては、URLの「testnet」という文字がわかりやすいと思います。
テストネットでは、どのページのURLも必ず「testnet」から始まるので、不安になったらURLを確認するとようにしましょう。
本物の通貨は入金できない
テストネットではテストコンを使って取引するため、本物の資金を入金することはできません。
テストネットには入金用のアドレスは用意されていませんが、無理やり入金しようとしたり、誤ったアドレスに入金したりすると、資金を失う可能性があるので注意しましょう。
Bybit(バイビット)のtestnetがおすすめな人
Bybitのテストネットはすべての人におすすめですが、以下のような人は特におすすめです。
- Bybitを初めて使う人
- 初めて仮想通貨取引をする人
- APIを自作している人
テストネットは本番環境とほとんど変わらないため、Bybitの使い方を理解するには最適といえます。
また、新しいトレード方法の練習や、APIの試運転をしたい場合も、テストネットが有効となるでしょう。
Bybit(バイビット)のtestnetに関するよくある質問
ここでは、テストネットに関するよくある質問をまとめてみました。
同じ疑問を抱いている人は、ぜひ参考にしてみてください。
- スマホアプリでもデモトレードはできますか?
- デモトレードの利益はどうなりますか?
- 資金が入金されていないのですが、どうすればいいですか?
Q1. スマホアプリでもデモトレードはできますか?
A:いいえ、スマホアプリでは利用できません。
Bybitのテストネットは、スマホアプリでは利用することができません。
PCブラウザでのみ利用できるので、デモトレードはPCで行うようになります。
Q2. デモトレードの利益はどうなりますか?
A:取引で得た利益は架空の利益となります。
ちなみに、リアル取引では注文が約定すると自分の相場に影響するものですが、テストネットは架空の取引になるため、相場に影響することもありません。
Q3. 資金が入金されていないのですが、どうすればいいですか?
A:再度、テストネット用の通貨を申請してください。
本来、テストネット登録後は資金が入金される仕組みですが、何らかの理由で入金されていないケースもあるようです。
その場合は、上記で紹介した手順で再度申請を行なってください。
Bybit(バイビット)のtestnet(テストネット)の使い方 まとめ
Bybitのテストネットでは、リアル口座と同じ仕様でレバレッジ取引を体験することができます。
登録方法や使い方もリアル口座とまったく同じなので、本番環境に少しでも不安がある人は積極的に活用することをおすすめします。
ただし、取引を始める際(入金)にはサポートへの連絡を忘れないようにしましょう。
また、リアル口座と同じ仕様なだけに、混合しやすいというのも事実。
うっかりリアル口座で取引をしてしまうと、大きな損失になる可能性もあるので注意が必要です。
テストネットを利用する際は必ずURLを確認したうえで、入金・取引を行なっていきましょう。
- テストネットとはデモ口座のこと
- Bybitのテストネットはリアル口座とほぼ同じ仕様になっている
- 登録方法や使い方もリアル口座と同じ
- 仮想通貨取引だけでなくbotやAPIも利用できる
- ただし、取引をするにはサポートへの連絡が必要。
- テストネットとリアル口座は混合しやすいため、必ずURLを確認すること
- スマホアプリには対応していない