なんてお考えではありませんか?
FXGTではゼロカットシステムを採用しており、万が一強制ロスカットになった場合も損失が証拠金を上回る心配がありません。
ただし、ゼロカットがあったとしても、強制ロスカットになってしまえば損失は確定ですし、場合によってはゼロカットの対象にならないこともあるので注意が必要です。
そこで今回は、FXGTのゼロカットについて解説します。
この記事を読めば、FXGTのゼロカットとロスカットの仕組みがしっかりと理解できますよ!
- FXGTではゼロカットシステムを採用
- FXGTは追証がない
- ゼロカットになるのはマイナス残高になったタイミング
- 証拠金維持率をもとにマージンコール・ロスカットが決まる
- 証拠金維持率はMT5で確認できる
- ゼロカットになるとボーナスが全額消滅する
- 規約違反を犯すとゼロカットは適用されない
目次
FXGTはゼロカット採用で追証なし!
FXGTではゼロカットシステムを採用しています。
ゼロカットシステムとは、相場の急変動で強制ロスカットが間に合わなかった場合に、証拠金を上回った損失分を事業者側が負担してくれるというシステムです。
通常、強制ロスカットはシステムによって実行されるため、相場変動が激しいと実行のタイミングが遅れてしまうことがあります。
これにより、預けた証拠金以上の損失が発生し、そのその損失もユーザーが負担しなければなりません。
しかし、FXGTではゼロカットが導入されているので、ユーザーは証拠金以上の損失を負担する必要がないのです。
FXGTは追証がない
FXGTには追証がありません。
追証とは、証拠金維持率が一定を下回った場合に請求される追加の証拠金です。
追証がある場合、損失が大きくなる毎に証拠金を追加することになり、その後強制ロスカットになると追加した証拠金もろとも精算されてしまいます。
つまり、最初に預けた証拠金以上の損失が発生するということです。
FXGTには追証がないため、最初に預けた証拠金以上の損失が発生することがありません。
FXGTでゼロカットになるまでの流れ
FXGTでは証拠金維持率が一定値を下回った段階でマージンコールが発生し、さらに一定値を下回ると強制ロスカットになります。
ゼロカットが発動するのは、証拠金がマイナスになったタイミングです。
- マージンコールの発生
- 強制ロスカットの発生
- ゼロカットの発動
Step1. マージンコールの発生
マージンコールとは、証拠金維持率が一定値を下回ったことを知らせるシステムです。
FXGTには追証がありませんが、マージンコールによってロスカットのリスクを知ることができます。
なお、マージンコールのタイミングは口座タイプによって異なり、マージンコールが発生した後はポジションが建てられません。
口座タイプ |
マージンコールのタイミング |
ミニ口座 /スタンダード口座 | 50% |
Crypto Max口座 /PRO口座 /ECN口座 | 70% |
Step2. 強制ロスカットの発生
マージンコール発生後、さらに証拠金維持率が一定値を下回ると、強制ロスカットとなります。
強制ロスカットになるとポジションは強制的に清算され、損失が確定します。
なお、強制ロスカットのタイミングは口座タイプによって異なるので注意しましょう。
口座タイプ |
ロスカットのタイミング |
ミニ口座 /スタンダード口座 | 20% |
Crypto Max口座 /PRO口座 /ECN口座 | 40% |
Step3. ゼロカットの発動
ゼロカットは、証拠金残高がマイナスになった場合に発動します。
急な相場変動などでロスカットが遅れた場合は、証拠金残高がマイナスの状態で清算されてしまうことも少なくありません。
しかし、証拠金残高がマイナスになった時点でゼロカットが適応され、マイナス分は事業者側の負担となります。
FXGTのロスカットラインの計算方法
FXGTでは、証拠金維持率を基準にロスカットが実施されます。
証拠金維持率は以下の方法で算出することが可能です。
証拠金維持率 = (有効証拠金 ÷ 必要証拠金)× 100
有効証拠金はポジション維持に必要な口座残高、必要証拠金はポジションの維持に必要な資金になります。
それぞれの求め方は以下です。
【有効証拠金】
有効証拠金 = 必要証拠金 × 現時点の損益
【必要証拠金】
必要証拠金= (注文時の価格 × ロット数)÷ レバレッジ倍率
MT5で証拠金維持率を確認する方法
ポジションの証拠金維持率はMT5上でも確認することが可能です。
MT5の取引ターミナルには証拠金維持率をはじめ、有効証拠金、必要証拠金、口座残高、クレジットなどが表示されています。
そのため、取引ターミナルを見ながらリスク管理をするのがおすすめです。

FXGTで強制ロスカットにならないためのポイント
FXGTは追証がないため、強制ロスカットにならないよう自分で気をつける必要があります。
とはいえ、マージンコールが発生した後どのように対処するべきかわからない人も多いのではないでしょうか。
ここでは、FXGTでロスカットを回避する2つのポイントをご紹介します。
- 証拠金を追加する
- 損切りをする
証拠金を追加する
強制ロスカットを回避する方法としては、証拠金を追加するのが一般的です。
FXGTでは証拠金維持率が一定値を下回ることでロスカットになるため、証拠金を増やせばロスカットを回避することができます。
追加するタイミングはマージンコールが発生してからでも良いですが、相場変動が激しいときなどは早めに追加しておくと安心でしょう。
ただし、入金方法によっては反映に時間がかかるため、すぐに入金したい場合はクレジットカード、もしくはE-Walletsでの入金がおすすめです。

損切りをする
強制ロスカットを回避するもう一つの方法は、自分で損切りをすることです。
FX取引を行なううえでは、利益をできるだけ大きくすることだけでなく、損失をどれだけ抑えられるかも重要です。
しかし、多くの人は「しばらくすれば持ち直すだろう」と考えて、ポジションを持ち続けてしまいます。
その結果強制ロスカット、もしくはより損失が大きい状態で損切りすることになるのです。
そのため、あらかじめ損切りのタイミングを決めておき、感情に流されない取引をするようにしましょう。
ただし、含み損があるからといって損切りばかりすると損失ばかり大きくなってしまうため、損切りは必要なタイミングで行なうことが大切です。
FXGTのゼロカット・ロスカットに関する注意点
FXGTのゼロカット・ロスカットでは、以下の点に注意が必要です。
- ゼロカットの悪用は禁止
- ゼロカットになるとボーナスも消滅する
- 規約違反を犯すとゼロカットが適用されない場合も
- 損失額が多いポジションからロスカットになる
注意1. ゼロカットの悪用は禁止
FXGTでは、ゼロカットを悪用した取引が禁止されています。
例えば、複数の事業者間でハイレバレッジポジションを両建てしている場合、一方ではゼロカットが適用されるため損失が限定されます。
さらに、もう一方のポジションは利益となり、トータル的に損失以上の利益を上げることが可能です。
しかし、ゼロカットはトレーダーの損失を補填するためのシステムなので、このような取引は禁止されています。
注意2. ゼロカットになるとボーナスも消滅する
ゼロカットになると、保有しているボーナスが全額消滅します。
FXGTのボーナスにはクッション機能があり、証拠金や損失はボーナスから優先的に補填される仕組みです。
そのため、FXGTが負担してくれるのはボーナスで補填しきれなかったマイナス残高ということになります。
ボーナスがある状態でゼロカットになると、ボーナスがない状態に比べて損失が大きくなるといえるでしょう。
注意3. 規約違反を犯すとゼロカットが適用されない場合も
規約違反を犯している状態で強制ロスカットになった場合、ゼロカットは適用されません。
FXGTでは、複数業者・口座をまたいだ両建てやアービトラージなど、禁止されている取引がいくつかあるため、事前にしっかり確認しておきましょう。
【FXGTで禁止されている取引】
- アービトラージ(裁定取引)
- 窓開け・窓埋めを狙った取引
- 複数口座での両建て
- サーバーダウンやレートエラーを利用した取引

注意4. 損失額が多いポジションからロスカットになる
含み損があるポジションを複数保有している場合は、損失額の多いポジションから順番に強制ロスカットとなります。
これは、証拠金維持率の低下を最小限に防ぐことを目的としています。
・ポジション①:3月12日 含み損4万円 →2番目にロスカット
・ポジション②:4月1日 含み損3万円 →3番目にロスカット
・ポジション③:4月10日 含み損8万円 →最初にロスカット
注文が早い順ではないので注意しましょう。
FXGTのゼロカットでよくある質問
ここでは、FXGTのゼロカットに関するよくある質問をまとめました。
実際ゼロカットになってから慌てないためにも、ぜひ参考にしてみてください。
- ゼロカット・ロスカットに上限はありますか?
- MT5の残高がマイナスになっているのですが。
- 残高がマイナスの状態で入金はできますか?
- ロスカットになった場合、ほかの口座はどうなりますか?
Q1. ゼロカット・ロスカットに上限はありますか?
A:ゼロカット・ロスカットの回数に上限はありません。
FXGTでは、証拠金維持率が一定値を下回るごとに強制ロスカットとなり、証拠金残高がマイナスになるごとにゼロカットが適用されます。
そのため回数による制限はありません。
Q2. MT5の残高がマイナスになっているのですが。
A:マイナス表記になっていても、ゼロカットは適用されています。
強制ロスカットの後、稀にMT5の残高がマイナスになることがありますが、ゼロカットはしっかりと適用されているので問題ありません。
FXGTへ入金し、MT5口座へ資金移動をすれば、口座残高がリセットされます。
Q3. 残高がマイナスの状態で入金はできますか?
A:はい、可能です。
口座残高がマイナスになっていても、そのまま入金することは可能です。
この場合、マイナス残高に対してゼロカットが適用された後に入金が反映されます。
入金した資金がマイナス残高に補填されることはないので、安心して入金してください。

Q4. ロスカットになった場合、ほかの口座はどうなりますか?
A:ほかの口座には影響しません。
FXGTの強制ロスカットは口座ごとに適用されるため、複数口座でポジションを保有していても、ほかの口座に影響が出ることはありません。
1つの口座で複数のポジションを保有していると、強制ロスカットやゼロカットになった場合に残高が消滅しやすくなります。
そのため、複数のポジションを保有したい場合は、複数口座を使い分けるのがおすすめです。
FXGTのゼロカット まとめ
FXGTではゼロカットシステムを採用しているため、急な相場変更でロスカットが間に合わなかった場合でも、証拠金残高がマイナスになることがありません。
また、FXGTには追証がありませんが、強制ロスカットの前にマージンコールが発生するため、リスクを事前に知ることが可能です。
ただし、マージンコールや強制ロスカットのタイミングは口座タイプによって異なるほか、規約違反を犯している場合はゼロカットが適用されないので注意が必要です。
強制ロスカットやゼロカットになってから慌てないよう、仕組みや注意点をしっかりと理解したうえで取引を行ないましょう。
- FXGTではゼロカットシステムを採用
- FXGTは追証がない
- ゼロカットになるのはマイナス残高になったタイミング
- 証拠金維持率をもとにマージンコール・ロスカットが決まる
- 証拠金維持率はMT5で確認できる
- ゼロカットになるとボーナスが全額消滅する
- 規約違反を犯すとゼロカットは適用されない