なんてお考えではありませんか?
FX事業者ではスキャルピングを禁止しているところが多いですが、FXGTはスキャルピングを認めている数少ない事業者の一つです。
スキャルピングは相場変動の影響を受けにくく、損失を抑えて取引することができます。
ただし、口座や取引の種類によってはスプレッド負けのリスクが高まるほか、FXGTではスキャルピングに関する禁止事項があるので注意が必要です。
そこで今回は、FXGTでスキャルピングをするメリット・デメリット、スキャルピングにおすすめの口座と取引、注意点などについて解説します。
この記事を読めば、FXGTで賢く・安全にスキャルピングを楽しむことができますよ!
- FXGTではスキャルピングが認められている
- 最大5,000倍のハイレバレッジやEAを使ったスキャルピングも可能
- スキャルピングをするならECN口座・PRO口座がおすすめ
- ただし、ECN口座・PRO口座はボーナス対象外
- アービトラージや両建てといった禁止事項にも注意が必要
目次
FXGTはスキャルピングOK・制限もなし!
FXGTではスキャルピングが認められています。
スキャルピングとは、短い時間内に何度も売買を繰り返す取引手法のことで、「超短期取引」とも呼ばれています。
短時間で注文・決済を行なうため大きな利益を狙うことはできませんが、その分損失のリスクを抑えることが可能です。
短時間取引の少ない利益を積み重ねていくことで、効率的に資産を増やせます。
FX事業者ではスキャルピングを禁止しているところが多いですが、FXGTでは公式で認められているため、積極的に取り入れていきましょう。
FXGTでスキャルピングするメリット
FXGTでスキャルピングをする場合、以下のようなメリットがあります。
- 最大5,000倍のハイレバレッジ取引ができる
- スプレッドが狭い
- EAでのスキャルピングにも対応
メリット1. 最大5,000倍のハイレバレッジ取引ができる
FXGTの最大レバレッジは5,000倍です。
スキャルピングで得られる利益は少ないですが、5,000倍のレバレッジを利用すれば短時間でも大きな利益を狙うことができます。
また、レバレッジは50倍/100倍/200倍/500倍/1,000倍/2,000倍/5,000倍から選択できます。
そのため、取引に慣れていない人や、リスクを抑えたい人の場合は、レバレッジを低く設定することも可能です。
メリット2. スプレッドが狭い
スキャルピングでは短時間の間に何度も注文・決済を繰り返すため、スプレッドが大きく影響します。
しかし、FXGTはスプレッドが狭く、スキャルピングに最適です。
特に仮想通貨FXのスプレッドはかなり狭く、有利に取引することができます。

メリット3. EAでのスキャルピングにも対応
FXGTでは、EA(自動売買)においてもスキャルピングが認められています。
EAであれば手動で売買する必要がないため、チャートに張り付いている時間がない人でもスキャルピングをすることが可能です。
ただし、EAは必ず利益になるというものではありません。
設定次第では損失になる可能性も十分にあるため、EAでのスキャルピングは上級者向けといえるでしょう。
FXGTでスキャルピングするデメリット
FXGTでスキャルピングをする際は、以下のデメリットがあることも理解しておきましょう。
- ストップレベルが広い
- 為替ペアのスプレッドはやや広め
デメリット1. ストップレベルが広い
FXGTではストップレベルが比較的広めに設けられているため、好きな価格で予約注文が入れられない可能性があります。
ストップレベルとは、予約注文を入れられる値幅(pips)のことです。
例えば、ストップレベルが5pipsだとすると、現在のレートから上下5pips以内には指値・逆指値注文などを入れることができません。
以下は、人気通貨ペアのストップレベルになります。(2023年3月現在)
通貨ペア | タンダード口座 | ECN口座 |
USD/JPY | 6.2 pips | 3.2 pips |
GBP/JPY | 12.2 pips | 5.9 pips |
EUR/JPY | 8 pips | 3.7 pips |
BTC/JPY | 88 pips | 88 pips |
BTC/USD | 72 pip | 72 pip |
デメリット2. 為替ペアのスプレッドはやや広め
FXGTでスプレッドが狭いのは仮想通貨FXのみです。
為替ペアのスプレッドについてはあまり評価されていないうえ、場合によっては他の事業者よりも広くなるケースもあります。
そのため、為替ペアでスキャルピングをする場合は、事前によく確認することが大切です。
FXGTのスキャルピングにおすすめの口座タイプ
FXGTでスキャルピングをするなら、スプレッドが狭いPRO口座・ECN口座が適しています。
PRO口座・ECN口座は上級者向けに用意された口座となっていて、他の口座と比べてスプレッドが大幅に狭くなっているのが特徴です。
特に、ECN口座においてはスプレッドがなく、スキャルピングに最適といえるでしょう。
PRO口座 | ECN口座 | |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 |
ゼロカット水準 | 20% | 40% |
最小スプレッド | 5pips | 0pips |
ボーナスキャンペーン | 対象外 | 対象外 |

FXGTのスキャルピングにおける禁止取引
FXGTではスキャルピングが認められていますが、スキャルピングに関する禁止取引も設けられています。
これらの禁止取引を行なった場合、ポジションが清算されてしまうほか、最悪の場合は口座凍結などのペナルティを受ける可能性があるので注意しましょう。
- アービトラージ(裁定取引)
- 窓開け・窓埋めを狙った取引
- 複数口座での両建て
- サーバーダウンやレートエラーを利用した取引
禁止事項①:アービトラージ(裁定取引)
FXGTではアービトラージを禁止しています。
アービトラージとは、複数のFX事業者で同じ通貨ペアのポジションを保有し、一時的なレートの差を利用して利益を出す手法です。
仮想通貨取引などではよく使われる手法ですが、FXGTでは仮想通貨FXを含むすべての取引および、ボーナスを利用したボーナスアービトラージも禁止です。
禁止事項②:週明けの窓開けを狙った取引
「窓開け」とは、週明けなどに出るローソク足の隙間のことで、週末の終値と週明けの始値の差が大きい場合に見られる現象です。
一般的に、窓が開くとその隙間を埋めるような値動きになるため、このタイミングを狙えば利益が出やすくなります。
FXGTは、窓空けを狙って取引すること自体は禁止していませんが、ゼロカットを前提とした窓開け取引は、ゼロカットの悪用になるため禁止されています。
禁止事項③:複数口座での両建て
FXGTでは、複数の口座を利用した両建てを禁止しています。
これには、同じアカウントの複数口座間や他事業者との口座、複数人での意図的な両建ても含まれます。
「そんなのバレないだろう」と考える人も多いですが、MT4やMT5の取引履歴は事業者間で共有できるうえ、FX事業者は同じLPや仲介業者を利用していることも少なくありません。
そのため、禁止取引はほぼ確実にバレます。
ただし、1つの口座内で両建てを行なうことは認められているので、両建てをする場合は口座間を跨がないよう注意しましょう。
禁止事項④:サーバーダウンやデータ遅延を利用した取引
システム障害などでユーザーが本来の希望レートで約定できなかった場合、FX事業者がその差分を補償するケースがあります。
ユーザーの中には、システム障害中に有利な注文を大量に出して、補償で儲けようと考える人も少なくありません。
そのためFXGTでは、こういった補償システムを悪用した取引を禁止しています。
また、データ遅延やレートエラーなどを利用した取引も禁止されているので、何らかの障害があるときは取引をしないよう心がけましょう。
FXGTでスキャルピングする際の注意点
FXGTでスキャルピングする際は、以下の点に注意しましょう。
- レバレッジ制限がある
- 仮想通貨FXにはマーケットデプスが採用されている
- ECN口座・PRO口座は各種ボーナスが対象外
注意1. レバレッジ制限がある
仮想通貨FXの最大レバレッジは5,000倍ですが、取引する商品や口座タイプによってレバレッジ制限がかかります。
以下は、為替通貨ペアのレバレッジ制限です。
【Optimus口座】メジャーペアのレバレッジ制限・規制
有効証拠金レベル(USD) | レバレッジ | 必要証拠金率 |
0~1,000 | 5,000倍 | 0.02% |
1001~3,000 | 2,000倍 | 0.05% |
3001~5,000 | 1,000倍 | 0.1% |
5001~10,000 | 500倍 | 0.2% |
10,001~30,000 | 200倍 | 0.5% |
30,001~100,000 | 100倍 | 1.0% |
100,001以上 | 50倍 | 2.0% |
【その他の口座】メジャーペアのレバレッジ制限・規制
有効証拠金レベル(USD) | レバレッジ | 必要証拠金率 |
0~5,000 | 1,000倍 | 0.1% |
5001~10,000 | 500倍 | 0.2% |
10,001~30,000 | 200倍 | 0.5% |
30,001~100,000 | 100倍 | 1.0% |
100,001以上 | 50倍 | 2.0% |
クロスペアのレバレッジ制限・規制
ポジションの総量 | レバレッジ | 必要証拠金率 |
$600,000未満 | 1,000倍 | 0.1% |
$600,000〜$2,000,000 | 500倍 | 0.2% |
$2,000,000〜 | 100倍 | 1% |
エキゾチックペアのレバレッジ制限・規制
ポジションの総量 | レバレッジ | 必要証拠金率 |
$200,000未満 | 500倍 | 0.2% |
$200,000〜$500,000 | 200倍 | 0.5% |
$500,000〜$1,000,000 | 100倍 | 1% |
$1,000,000〜$3,000,000 | 50倍 | 2% |
$3,000,000〜 | 20倍 | 5% |
他商品のレバレッジ制限については以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。

注意2. 仮想通貨FXにはマーケットデプスが採用されている
FXGTの仮想通貨FXでは、注文ロット数によって約定価格が変動するマーケットデプスが採用されています。
これにより、注文ロット数が多いとスプレッドも広がってしまいます。
そのため、仮想通貨FXは小ロットでスキャルピングするのがおすすめです。
注意3. ECN口座・PRO口座は各種ボーナスが対象外
ECN口座とPRO口座は背ウプレッドが狭く、スキャルピングに最適ですが、各種ボーナスの対象外となっています。
FXGTでは新規口座開設や入金、トレードの際に獲得できるボーナスがありますが、ECN口座・PRO口座はいずれのボーナスも獲得できません。
どうしてもボーナスを獲得したい場合は、スタンダード口座でスキャルピングをするか、ボーナス獲得用口座とスキャルピング用口座を使い分けると良いでしょう。

FXGTのスキャルピングに関するよくある質問
ここでは、FXGTののスキャルピングに関してよくある質問をまとめてみました。
規約違反を犯さないためにも、ぜひ参考にしてみてください。
- FXGTのボーナスを使ってスキャルピングはできますか?
- FXGTで各指標の発表時刻にスキャルピングをするのは禁止?
- FXGTでMT4用のEAやインジケーターは使えますか?
Q1. FXGTのボーナスを使ってスキャルピングはできますか?
A:ボーナスを使ったスキャルピングは可能です。
FXGTのボーナスにはクッション機能があるため、獲得したボーナスを証拠金として取引することができます。
そのため、ある程度のボーナスがあれば資金を入金せず、ボーナスだけでスキャルピングをすることも可能です。
ただし、スプレッドが狭いECN口座、PRO口座はボーナス対象外なので注意しましょう。

Q2. FXGTで各指標の発表時刻にスキャルピングをするのは禁止?
A:特に制限はありません。
掲載指標や政策金利などの発表時は、相場が大きく動くことも少なくありません。
FXGTでは、こういったタイミングを狙った取引について特に制限していないため、発表時に取引をしたからといって規約違反になることはありません。
Q3. FXGTでスキャルピングに向いている通貨ペアはなんですか?
A:ドル円やユーロドルといった主要通貨ペアがおすすめです。
メジャー通貨ペアは流動性が高く、スプレッドが常に狭い傾向にあります。
特に主要国通貨ペアは情報量も多く、テクニカルやファンダメンタル分析もしやすいのでおすすめです。
逆に、マイナー通貨などはスプレッドが広めでスキャルピングには向きません。

FXGTはスキャルピングOK!おすすめ口座タイプと注意点 まとめ
FXGTではスキャルピングが認められており、損失のリスクを最小限に抑えつつ利益を増やすことができます。
特にECN口座・PRO口座はスプレッドが狭く、スキャルピングに最適です。
ただし、ECN口座・PRO口座は各ボーナスが対象外となっているほか、レバレッジ制限や禁止事項にも注意が必要です。
規約違反を犯さないためにも、スキャルピングに関するルールをしっかりと理解したうえでスキャルピングを行ないましょう。
- FXGTではスキャルピングが認められている
- 最大5,000倍のハイレバレッジやEAを使ったスキャルピングも可能
- スキャルピングをするならECN口座・PRO口座がおすすめ
- ただし、ECN口座・PRO口座はボーナス対象外
- アービトラージや両建てといった禁止事項にも注意が必要