FXGTの両建てルールとメリット・やり方・禁止取引がバレる理由を徹底解説！

なんてお考えではありませんか？

FX事業者のなかには両建てを禁止しているところも多いですが、FXGTでは両建てが認められています。

ただし、両建てにも損をするリスクがあるほか、FXGTでは両建てに関する禁止事項が設けられているので注意が必要です。

そこで今回は、FXGTの両建てに関するルールをはじめ、両建てで効率的に稼ぐコツや注意点について解説します。

この記事を読めば、FXGTで賢く・安全に両建てができるようになりますよ！

→ FXGTの公式サイトはこちら

FXGTへの登録はこちら（無料）

FXGTの両建てとは

両建てとは、同じ種類の通貨ペアで買いと売り両方のポジションを保有することをいいます。

価格やロット数は同じである必要はなく、相対するポジションを保有していれば両建てです。

例えば、ドル円のペアで130円の時に買いポジションを保有し、その後133円で売りポジションを保有すると、その時点で両建てが成立します。

FXGTでは両建てが可能！

FXGTでは、公式で両建てが認められています。

多くのFX事業者が両建てを禁止していることを考えると、FXGTはとても良心的な事業者であるといえるでしょう。

ただし、FXGTで認められているのは同一口座内の両建てのみです。

FXGTには複数の口座タイプがあり、1アカウントにつき最大8つまで口座を持つことができますが、両建てができるのは同じ口座内のみとなるので注意しましょう。

FXGTで両建てをするメリット

両建てには以下のようなメリットがあります。

証拠金がゼロになる

同じロット数で両建てを行なった場合、必要証拠金が相殺されます。

これにより証拠金がゼロになり、ポジションを持っていないのと同じ状態になります。

強制ロスカットになりにくい

価格が保有しているポジションと逆の方向に動いた場合、そのポジションには含み損が発生します。

しかし、同じロット数で両建てした場合は、もう一方のポジションに同じ分の含み益が発生するため、損失が増える心配がありません。

これにより、強制ロスカットが回避できます。

精神的に余裕が持てる

証拠金がゼロになる、強制ロスカットにならないという点から、精神的に余裕を持ってポジションを維持することが可能です。

感情に流されず、的確な分析・判断がしやすくなるでしょう。

FXGTの両建てのやり方

FXGTで両建てをする方法は以下です。

両建ての解除方法

両建てを解除する際は、MT5の画面下の保有ポジション一覧にある「×」をクリックすればOKです。

FXGTの両建てで効率的に利益を出すコツ

両建ては同じ通貨ペアのポジションを売り・買いで保有するため、損失のリスクを最小限に抑えることができます。

しかし、一方のポジションが含み益になってももう一方は含み損になってしまうため、利益も小さくなりがちです。

そんな両建てで効率的に利益を出すためには、以下の2つを意識すると良いでしょう。

経済指標の発表時を狙って取引する

経済指標の発表時もしくは発表前はボラリティが高くなりやすいため、両建てには絶好のタイミングです。

万が一ゼロカットになった場合でも、反対のポジションに利益が出ているため、決済のタイミングさえ間違えなければ高い確率て利益になります。

また、どちらかのポジションがゼロカットになることを考慮したうえで両建てをするため、必要証拠金が少なくなっても問題ありません。

サポートラインで両建てする

両建てはポジションを長く保有しやすいため、トレンドが発生しそうなサポートラインでの両建てが効果的です。

トレンドが発生した場合は利益になる可能性が高いですし、万が一トレンドが発生しなかった場合でも、決済のタイミングを間違えなければ損失を避けられます。

FXGTのMT5使い方ガイド｜MT5口座の開設からダウンロード・トレード・出金方法までを解説！

FXGTで禁止されている両建て取引

FXGTでは両建てが認められているものの、以下の両建ては禁止されています。

禁止取引は規約違反とみなされ、ポジションの解除や口座凍結になる可能性があるので注意しましょう。

① 複数の口座を利用した両建て

前述したように、複数口座をまたいだ両建ては禁止となっています。

例えば、FXGTのスタンダード口座とMini口座を持っていて、スタンダード口座でドル円の買いポジション、Mini口座でドル円の売りポジションを保有するのは違反です。

何も考えず、たまたま両建てになってしまった場合も規約違反とみなされるため、保有ポジションをよく確認したうえで注文するようにしましょう。

② 複数の事業者を利用した両建て

FXGTでは、FXGTと他社を利用した両建ても禁止です。

例えば、FXGTでドル円の買いポジションを保有し、FX事業者Aでドル円の売りポジションを保有するのは違反です。

「他事業者のポジションは関係ないでしょ」と思う人も多いですが、事業者間の両建てには悪質なものもあるため、うっかり両建てになってしまわないよう気をつけましょう。

③ 複数人で行なう計画的な両建て

自分だけでなく、友人や複数人のグループで両建てをするのも禁止です。

例えば、自分がドル円の買いポジション、友人がドル円の売りポジションを保有した場合、規約違反とみなされる可能性があります。

FXGTではありませんが、グループで両建てを計画していたことが発覚し、利益が全額抹消されたという事例もあるので、複数人で両建てを計画するのはやめましょう。

④ ゼロカットを悪用した両建て

ゼロカットとは、相場の急変動で強制ロスカットが間に合わなかった場合に、証拠金を上回った損失分を事業者側が負担してくれるというシステムです。

FXGTでは、ゼロカットを悪用した両建ても禁止されています。

例えば、FXGTとFX事業者Aの口座を利用していて、どちらにも10万円の資金があるとしましょう。

この状態で、FXGTでドル円の買いポジション、FX事業者Aでドル円の売りポジションを1ロットずつ保有します。

その後、相場が300pips下落した場合、FXGTの口座はゼロカットが適用されるため残高がゼロになりますが、FX事業者Aの口座はプラス30万円となり、残高は40万円です。

トータルで考えると、最終残高40万円 – 最初の残高20万円で、20万円のプラスになるのです。

このように、ゼロカットで損失をコントロールする行為は悪質とみなされるので気をつけましょう。

FXGTはゼロカットで追証なし！ゼロカットのメリット・デメリットと執行の流れを徹底解説！

FXGTに禁止取引がバレる理由

FXGTで禁止取引をすると、必ずバレます。

「他事業者のポジションまではわからないだろう」「友人との計画なんてどうやってバレる？」と思う人も多ですが、事業者側にはお見通しなのです。

その理由は2つ。

FX事業者の多くはMT4もしくはMT5をプラットフォームとしていおり、プラットフォーム上の取引情報はFX事業者間で共有できます。

そのため、FXGTは他事業者で保有しているポジションまで把握することが可能です。

また、両建ては一歩間違えると悪質な取引になるため、どの事業者も厳重な注意を払っています。

友人やグループでの両建ても、プロの目にかかればすぐに怪しいと判断されるため、「バレないだろう」という考えは改めましょう。

FXGTで両建てを行なうときの注意点

両建ては非常に便利な手法ですが、何も知らずに両建てをしてしまうと後でトラブルになる可能性があります。

FXGTで両建てをする際には、以下の点に注意しましょう。

注意1. スワップポイント・スプレッドが2倍になる

両建てでは2つのポジションを保有することになるため、スワップポイントも2倍になります。

そのためせっかく両建てをしても、スワップポイントによってなかなか利益が増えない…といった状態になる可能性があります。

また、スプレッドもポジション毎に発生するため、スワップポイントとスプレッドを確認しながら両建てを行ないましょう。

FXGTのスワップポイント一覧｜付与時間から計算方法・スワップフリー銘柄まで徹底解説！

注意2. 同時決済ができない

両建てしたポジションを決済する際は、片方ずつ決済する必要があります。

同時に決済できれば便利なのですが、FXGTではポジションの同時決済ができないため、順番に決済しなければなりません。

決済する順番やタイミングを誤ると、損失になる可能性があるので注意しましょう。

注意3. 決済時に証拠金維持率が下がる

両建てしているポジションの一方を決済すると、証拠金維持率が一気に下がります。

両建てをしている間は必要証拠金が相殺された状態になりますが、どちらか一方を決済すればその時点で相殺関係でなくなるため、最悪の場合ロスカットになる可能性もあるでしょう。

特に、ロスカットを避ける目的で両建てをした場合は、決済のタイミングを間違えると大きな損失が発生してしまうため注意が必要です。

ロスカットになるタイミングは以下となります。

FXGTのロスカットラインと回避方法・証拠金維持率の計算方法を徹底解説！

注意4. 規約違反の場合は出金拒否や口座凍結になる可能性がある

FXGTで禁止取引をした場合は規約違反とみなされ、ポジションの解除をはじめ、利益やボーナスが没収される可能性があります。

内容が悪質とみなされた場合は口座凍結となり、最悪の場合はFXGTを二度と利用できなくなる可能性もあるため注意しましょう。

「何も考えず取引していたら禁止取引に該当していた」という場合でも、何らかのペナルティを受けることになりますから、保有ポジションをよく確認したうえで両建てを行なってください。

FXGTの両建てに関するよくある質問

ここでは、FXGTの両建てでよくある質問をまとめてみました。

効率的かつ安全に取引を行なうためにも、ぜひ参考にしてみてください。

Q1. EA（自動売買システム）を使った両建ては可能ですか？

FXGTでは、EA（自動売買システム）を使った両建ても認められています。

ただし、複数の口座でEAを使用する場合は、禁止取引である「複数口座間の両建て」にならないよう注意しましょう。

Q2. 複数口座や他事業者間の両建てがバレる理由は何ですか？

FX事業者の多くはMT4・MT5をプラットフォームとして採用しており、取引情報はFX事業者間で共有されています。

FXGTは他業者の取引情報もすべて把握しており、誰が、いつ、どこで、どんな取引をしているかを監視しているのです。

Q3. 両建てをする際は証拠金も2倍必要ですか？

両建てを行なった場合、両者の必要証拠金は相殺されてゼロになります。

つまり、ポジションを保有していないときと同じ状態です。

ただし、どちらか一方のポジションを決済した時点で証拠金が発生するため、決済の際は強制ロスカットにならないよう注意が必要です。

Q4. 両建てをすれば必ず利益が出ますか？

両建ては損益を最小限に抑えながらポジションを維持する手法です。

そのため、両建てをしたからといって必ず利益が出せるわけではありません。

両建てをするとスワップポイントやスプレッドが2倍になるほか、決済のタイミングを間違えると大きな損失になるリスクもあります。

FXGTの両建てルールとメリット・やり方・禁止取引がバレる理由 まとめ

FXGTでは両建てが認められていますが、公式で認められているのは同一口座内の両建てのみです。

複数口座間の両建て、複数事業者間の両建て、複数人での計画的な両建て、ゼロカットを悪用した両建ては、禁止されているので注意しましょう。

また、FXGTは自社内はもちろん、他業者の取引情報も細かく把握しているため、禁止取引をすると必ずバレます。

そのため、両建てをする際は保有しているポジションをよく確認したうえで、禁止取引にならないように注文することが大切です。

経済指数発表時やサポートラインを狙いつつ、正しい方法で両建てを行ないましょう。

→ FXGTの公式サイトはこちら

FXGTへの登録はこちら（無料）