BINANCE（バイナンス）の日本人禁止はなぜ？日本法人の買収とアカウント移行について解説！

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評価項目	1位	2位	3位	4位
レバレッジ	★★★★★	★★★★☆	★★★★☆	★★★☆☆
スプレッド	★★★★★	★★★★☆	★★★☆☆	★★★☆☆
手数料	★★★★★	★★★☆☆	★★★☆☆	★★☆☆☆
サーバー	★★★★★	★★★★☆	★★★☆☆	★★★☆☆
日本語対応	★★★★★	★★★★★	★★★★☆	★★★★☆

なんてお考えではありませんか？

BINANCEは世界トップクラスの人気を誇る取引所で、日本人ユーザーもたくさんいます。

また、取扱通貨の豊富さやハイレバレッジといった魅力もあるため、一度使ってみたいと思っている人も多いはずです。

しかし、現在は新規登録・口座開設ができない状態です。

そこで今回は、BINANCEの日本進出と、それに伴う日本人ユーザーの利用状況について解説していきます。

この記事を読めば、BINANCEを安全に利用することができますよ！

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BINANCE（バイナンス）は「Binance Japan」としてサービス開始

BINANCEは、国内取引所であるサクラエクスチェンジビットコイン（SEBC）の全株式を取得し、Binance Japanとしてサービスを開始しました。

これにより、日本居住者はグローバル版BINANCEの新規口座開設をはじめ、取引やサービスも段階的に利用できなくなります。

今後日本居住者はBinance Japanで新規口座開設をすることとなり、既存ユーザーに関してもすでにBinance Japanへのアカウント移行が始まっている状態です。

BINANCEアカウントは2023年11月30日をもって停止

BINANCEの取引・サービスは段階的に利用できなくなり、2023年11月30日をもって完全に停止となります。

BINANCEアカウントはBinance Japanへ移行されますが、BINANCEとBinance Japanでは取り扱い通貨や取引、サービスなどが異なります。

そのため、ユーザーによってはポジションの決済や出金が必要になるので、BINANCEからのアナウンスをよく確認することが大切です。

Binance Japanへ移行後、利用開始は2023年12月以降

Binance Japanへのアカウント移行はすでに始まっていますが、実財にBinance Japanを利用できるようになるのは2023年12月以降です。

そのため、日本人ユーザーは2023年12月以降まで入出金をはじめとする取引全般が利用できない状態となります。

Binance Japanの取り扱い銘柄・サービス内容

Binance Japanの取り扱い銘柄およびサービス内容は以下です。

Binance Japanは国内取引所として運営されるため、従来のBINANCEと比べると通貨や取引の種類がだいぶ限られます。

そのため、引き続き海外取引所を利用したい場合は、Bybitを利用するのがおすすめです。

以下の記事ではBybitの評判・口コミをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

Bybit（バイビット）はやばい？評判・口コミとメリット・デメリットを徹底解説！

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BINANCE（バイナンス）を日本人が使うメリット

日本人がBINANCEを使う主なメリットは、以下の5つです。

メリット1. 信頼性が高い

BINANCEは、2019年5月に約44億円相当のハッキング被害にあっています。

しかし、BINANCEはすぐさまセキュリティの改善に取り組み、同月中に預入・引出しが利用再開。

さらに、業界トップセキュリティの専門チームを採用するなど、スピーディ且的確な対応に感心する声も上がっていました。

もちろん、ユーザー資金は全額返金済みです。

バイナンスはずっと対応がすごく早くて正確ですね。
実は、最近元バイナンスのセキュリティ担当と知り合いになったんですが、やはり考え方がしっかりしてます。
日本の場合、2017年までいい加減過ぎた感はありますね。
本物の金融機関と街金くらい違う感じがありました。

— ますあー@ながさきコイン (@crypt_asset) May 8, 2019

また、2018年の西日本豪雨の際には、1億円ほどの寄付も行っています。

このことから、信頼性だけでなく好感度も高いことがわかりますよね。

好感度アップ。ありがたや。
世界最大の仮想通貨取引所「Binance」、西日本豪雨に1億円相当寄付へ – ITmedia NEWS https://t.co/7p6HCaJKLg

— Nobuo@スタディチューブ (@Nobuo_Create) July 9, 2018

メリット2. 借金のリスクがない

BINANCEではゼロカットシステムを採用しています。

ゼロカットシステムとは、万が一大きな損失が発生した場合でも、証拠金を超えた分の損失は取引所が負担してくれるというシステムのこと。

どんなに損失が大きくなろうと、失うのは最初に預けた証拠金だけなので、ユーザーは借金を負うリスクがありません。

また、BINANCEには追証もないので、損失が大きくなってしまった場合でも追加で証拠金を請求されることもないんです。

まだ国内取引所使ってるの？！国内・海外取引所の危険性を徹底比較

メリット3. 稼ぎやすい

BINANCEには稼ぎやすいというメリットもあります。

なぜなら、最大125倍のハイレバレッジ取引ができるから。

海外取引所のレバレッジは全体的に高めで、50〜100倍が平均になります。

BINANCEのレバレッジは平均以上なので、これだけでも稼ぎやすいことがわかりますよね。

さらに、国内取引所のレバレッジは最大4倍までと決められています。

つまり、国内取引所よりも断然稼ぎやすいのです。

BINANCE（バイナンス）のレバレッジ取引のやり方とレバレッジ制限・注意点を徹底解説！

メリット4. サーバーが強い

BINANCEは世界トップクラスの人気を誇っているだけに、たくさんのユーザー数を抱えています。

ユーザー数が多ければその分取引量も増えるため、サーバーにかなりの負担がかかっていることが考えられますよね。

サーバーが弱いと注文が通りにくくなったり、場合によっては取引自体ができなくなってしまいます。

つまり、損失のリスクが大きくなるということ。

しかし、BINANCEはこれまでに大きなサーバー障害を起こしたことがほとんどありません。

BINANCEではすべてのクラウドオペレーションをAmazon Web Services（AWS）に移しており、サーバー強度をかなり重視しています。

そのため、BINANCEはプロトレーダーにも評価されているのです。

海外取引所ランキング｜サーバーが最強のおすすめ取引所3選

BINANCE（バイナンス）を日本人が使うデメリット

日本人がBINANCEを使うとさまざまなメリットがありますが、デメリットがあるというのも事実です。

その主なデメリットが以下の2つ。

デメリット1. 日本円の入出金ができない

BINANCEは日本語には対応しているものの、日本円の入出金には対応していません。

そのため、入出金する際には国内取引所やウォレット、もしくは日本円に対応している海外取引所を経由する必要があります。

ただし、日本円を使って仮想通貨を購入することは可能です。

購入する場合はクレジットカード、またはBINANCE上で利用可能な決済サービスへの登録が必要になります。

BINANCE（バイナンス）のクレジットカード入金・購入方法と使えないときの対処法を解説！

デメリット2. 日本居住者向けではない

冒BINANCEは以前金融庁から警告を受けています。

その内容は「金融庁の許可なく日本居住者へ向けたサービスを運営している」というもの。

とはいえ、Binance Japanであれば金融庁の登録も済んでいるため、日本居住者向けのサービスとして利用することが可能です。

BINANCE（バイナンス）の日本人利用に関するよくある質問

ここでは、BINANCEの日本人利用に関するよくある質問をまとめてみました。

Q1. BINANCEの所在地はどこですか？

BINANCEは中国の取引所ですが、中国の仮想通貨規制に伴い所在地を海外へ移しています。

現在の所在地は明かされていませんが、フランスになる可能性があります。

Q2. 日本人がBINANCEを利用するのは違法ですか？

BINANCEに対しては金融庁の許可が降りていませんが、BINANCEを利用したからといって違法になったり、罰せられたりすることはありません。

Q3. BINANCEに残っている端数の通貨はどうすれば良いですか？

出金・交換できない端数コインも、BNBならまとめて交換することが可能です。

BINANCE（バイナンス）の日本人禁止とBinance Japan まとめ

これまで日本人も新規登録・口座開設ができたBINANCEですが、現在は新規登録・口座開設ができないほか、日本語対応も停止しています。

今後はBinance Japanとしてサービスを展開していくため、BINANCEの既存ユーザーは速やかにアカウント移行を行いましょう。

ただし、BINANCEとBinance Japanでは取り扱い通貨およびサービス内容が大幅に異なるほか、実際に利用できるようになるのは2023年12月以降です。

そのため、引き続き海外取引所を利用したい人や、今すぐ取引をしたい人は、Bybitの利用を検討してみましょう。

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