なんてお考えではありませんか?
FX取引にはさまざまな手数料がかかるものです。
そのため、よく確認しないまま取引すると損してしまう可能性があります。
また、手数料は各取引所によって異なるため、コストを抑えて取引するためにも、手数料の安い取引所を選ぶことが大切です。
一般的に、海外取引所は国内取引所に比べて手数料が安いといわれていますが、「仕組みが複雑でよくわからない…」という人も少なくありません。
そこで今回は、FXGTの手数料について詳しくご紹介します。
他海外取引所との比較もまとめているので、この記事を読めばFXGTの手数料をしっかりと理解することができますよ!
- FXGTの手数料は全部で5種類
- 実際にかかる手数料は「スプレッド」「スワップポイント」の2種類のみ
- 入出金手数料は基本無料だが、方法や銀行によっては手数料がかかる
- 仮想通貨取引では4時間毎にレバレッジ手数料が発生するので注意

目次
FXGTの手数料一覧
FXGTでは、以下5種類の手数料が発生します。
ただし、中には料金がかからないものもあるので、「どのタイミングで」「どのくらいの手数料がかかるのか」を理解しておくことが大切です。
- 入金手数料(銀行振込のみ)
- 出金手数料(銀行振込のみ)
- 取引手数料(ECN口座のみ)
- スプレッド
- スワップポイント
それでは、それぞれの手数料について見ていきましょう。
FXGTの入金手数料(銀行振込)
FXGTはさまざまな方法で入金することができ、入金手数料は基本無料です。
ただし銀行振込で入金する場合は、利用する銀行や中継銀行によって手数料が発生する可能性があるので、事前に銀行へ確認しておくのが安心です。
入金方法 | 手数料 | 最低入金額 | 反映時間 |
クレジットカード /デビットカード | 無料 | 5,000円 (JCBは1,000円) |
即時 |
仮想通貨 | 無料 | BTC:0.0001 ETH:0.05 XRP:25 ADA:10 UADT:25 |
1〜30分 |
bitwallet | 無料 | 1,000円 | 即時 |
STICPAY | 無料 | 5,000円 | 即時 |
銀行送金 | 無料 | 15,000円 | 〜4時間 |
銀行振込 | 経由する金融機関による | 10,000円 | 5営業日 |
Binance Pay | 無料 | 25 USDT | 即時 |
FXGTの出金手数料(銀行送金)
FXGTの出金手数料は基本的に無料です。
ただし銀行振込で入金する場合は、利用する銀行や中継銀行によって手数料が発生する可能性があるほか、出金先に指定した銀行側では着金時の受取手数料が発生します。
手数料は各銀行によって異なるので、事前に銀行へ確認しておくのが安心です。
出金方法 | 手数料 | 最低出金額 | 反映時間 |
クレジットカード /デビットカード | 無料 | 5,000円 (JCBは1,000円) |
2営業日 |
仮想通貨 | 無料 | BTC:0.0001 ETH:0.05 XRP:25 ADA:10 UADT:25 |
48時間以内 |
bitwallet | 無料 | 1,000円 | 48時間以内 |
STICPAY | 無料 | 3,000円 | 48時間以内 |
銀行送金 | 経由する金融機関による | 15,000円 | 5営業日前後 |
銀行振込 | 無料 | 10,000円 | 5営業日前後 |
FXGTの取引手数料(ECN口座)
FXGTの取引手数料は基本無料ですが、ECN口座のみ手数料が発生します。
ECN口座の取引手数料は以下です。
- 為替取引:最大$6/lot
- メタル:最大$5 の往復手数料
- 暗号資産取引:0.1%/lot
FXGTのスプレッド
スプレッドとは、売値と買値の差額のことをいいます。
FX取引においては、スプレッドによって手数料を調達している取引所が多く、スプレッドが広い(差額が大きい)ほど損をする仕組みです。
たとえば、USD/JPYペアのスプレッドが1.6pipsのタイミングで買い注文を入れたとしましょう。
この場合、すぐに決済したとしても売値は買値-1.6pipsになるため、1.6pipsの損失が出ます。
これが、実質手数料となるわけです。
つまり、スプレッドが広いほど利益が出にくくなるんですね。
以下は、FXGTのおおよそのスプレッドになります。
為替のスプレッド
通貨ペア | 最低スプレッド |
USDJPY | 15 |
AUDUSD | 15 |
EURJPY | 21 |
GBPJPY | 29 |
EURUSD | 14 |
GBPUSD | 16 |
株式のスプレッド
銘柄 | 最低スプレッド |
APPLE | 0.21 |
Amazon | 0.89 |
Facebook Inc | 0.29 |
Intel Corporation | 0.21 |
TWITTER Inc | 0.25 |
Visa Inc | 0.15 |
株価指数のスプレッド
銘柄 | 最低スプレッド |
Dow Jones Industrial Average | 300 |
Standard & Poor’s 500 | 75 |
Nasdaq 100 | 300 |
Nikkei 225 | 12 |
DAX 40 | 300 |
FTSE 100 | 320 |
仮想通貨のスプレッド
通貨ペア | 最低スプレッド |
BTCJPY | 2000 |
ETHJPY | 130 |
XRPJPY | 0.12 |
LTCJPY | 15 |
BCHUSD | 72 |
BTCUSD | 72 |

FXGTのスワップポイント
スワップポイントとは、ポジションを保有し続けることで発生する手数料のことです。
取引所ごとにスワップポイントが発生する時間が決められており、その時間になると手数料が自動で加算されるというのが一般的です。
FXGTでは、以下の時間でスワップポイントが発生します。
土日を除く00:00(サーバータイムGMT+3)
また、スワップは金利情勢によって変動します。
そのため、金利情勢がマイナスの場合は支払いが必要となり、金利情勢がプラスの場合は受け取ることが可能です。
たとえば、EUR/USDペアで1ロットのBUYポジションを保有するとしましょう。
この場合、以下のような計算でスワップが発生します。
1(ロット)× -1.45(スワップレート)× 0.9090(価格)
最終的には以下のような計算式となり、-1.31がスワップとして発生します。
1 × 100,000 × 0.00001 × -1.45 × 09090 = -1.31
- 為替・メタルとエネルギーの通貨ペア・・・水曜日
- 株価指数・株式投資の通貨ペア・・・金曜日
以下は、FXGTのおおよそのスワップポイントになります。
為替のスワップポイント
通貨ペア | 売り | 買い |
USDJPY | -3.25 | -0.01 |
AUDUSD | -3.25 | -2.9 |
EURJPY | -2.75 | -4.26 |
GBPJPY | -6 | -3.5 |
EURUSD | -2.35 | -9.8 |
GBPUSD | -4.3 | -4 |
株式のスワップポイント
銘柄 | 売り | 買い |
APPLE | -1.21 | -5.1 |
Amazon | -1.21 | -5.1 |
Facebook Inc | -1.21 | -5.1 |
Intel Corporation | -1.21 | -5.1 |
TWITTER Inc | -1.21 | -5.1 |
Visa Inc | -1.21 | -5.1 |
株価指数のススワップポイント
銘柄 | 売り | 買い |
Dow Jones Industrial Average | -3 | -5 |
Standard & Poor’s 500 | -3 | -5 |
Nasdaq 100 | -3 | -5 |
Nikkei 225 | -4.5 | -3 |
DAX 40 | -4 | -1.3 |
FTSE 100 | -1.2 | -4.5 |
仮想通貨のスワップポイント
仮想通貨取引においてはスワップポイントが発生しません。
その代わり4時間毎にレバレッジ手数料が発生するほか、ポジションを保有している場合は曜日関係なくスワップポイントが発生するので注意が必要です。
・レバレッジ手数料・・・4時間毎
∟ 3:00 / 7:00 / 11:00 / 15:00 / 19:00 / 23:00(サーバータイムGMT+3)

FXGTの手数料に関する注意点
FXGTの手数料は分かりやすい仕組みになっていますが、以下の点には注意が必要です。
- 銀行振込は振込手数料・中継銀行手数料がかかる
- 50万円以上の出金は銀行送金がお得
- スプレッドは時間によって変動する
- 30日以上取引がないと休眠口座になってしまう
注意1. 銀行送金・銀行振込では振込手数料・中継銀行手数料がかかる
銀行送金(電子決済)・銀行振込の入出金手数料は基本無料です。
ただし、どちらにも振込手数料と中経銀行の手数料が発生し、これらはユーザー負担となります。
【ユーザー負担となる手数料】
・振込手数料
・中継銀行手数料
中経銀行の手数料とは、海外送金の際に発生する手数料のことです。
銀行送金では、国内銀行口座から海外(FXGT)の口座へ送金を行うため、途中で複数の銀行を経由することになります。
これらの手数料を事前に確認しておきたい場合は、利用する金融機関へ問い合わせてみましょう。

注意2. 50万円以上の出金は銀行送金がお得
各出金方法には出金限度額が設定されているため、金額が大きい場合は一度で出金できないことがあります。
例えば、BitWalletの最大出金限度額は50万円ですし、クレジットカードでは入金した金額しか出金できません。
そのため、50万円以上の出金では銀行送金を利用するのがおすすめです。
銀行送金では振込手数料と中経銀行の手数料が発生しますが、金額が増えても手数料は変わらないため、結果としていちばんコストを抑えられます。
注意3. スプレッドは時間によって変動する
スプレッドは時間帯や取引のタイミングで変動します。
相場変動や経済情勢によって大きく変動することもあるので、注意が必要です。
また、スプレッドに限らず、入出金手数料や取引手数料なども定期的に見直しが行なわれるので、その都度確認するようにしましょう。
注意4. 30日以上取引がないと休眠口座になってしまう
FXGTでは、口座残高が0の状態かつポジションを保有していない状態が1カ月以上続くと、休眠扱いになる仕組みです。
休眠になるとボーナスは全額消滅となり、口座を復活させてもボーナスを戻すことはできません。
ボーナスを無駄にしないためにも、定期的に取引することをおすすめします。
FXGTの手数料・スプレッドに関するよくある質問
ここでは、FXGTの手数料・スプレッドに関するよくある質問をまとめてみました。
- 口座開設に手数料はかかりますか?
- 成行注文と指値注文では手数料が異なりますか?
- BTCの入金手数料を安くする方法はありますか?
- スプレッドの狭い通貨ペアはどれですか?
Q1. 口座開設に手数料はかかりますか?
A:口座開設の手数料は無料です。
FXGTではアカウントにつき最大8つのMT5口座を開設できますが、いずれも無料で開設することができます。
Q2. 成行注文と指値注文では手数料が異なりますか?
A:ECN口座では、成行・指値どちらも往復6ドル/1Lotの手数料がかかります。
取引手数料が発生するのはECN口座のみです。
それ以外の口座では取引手数料が無料なので、成行・指値で手数料の違いもありません。
Q3. BTCの送金手数料を安くする方法はありますか?
A:XRPにスワップしてFXGTへ送金し、FXGTでBTCへ再びスワップする方法があります。
FXGTからBTCを出金する際も、この逆の手順でスワップすれば送金手数料を安く抑えることが可能です。
Q4. スプレッドの狭い通貨ペアはどれですか?
A:USD /JPY、EUR /JPY、EUR /USDなどがあります。
特に、PRO口座の平均スプレッドは他社と比べてもかなり狭くなっています。
FXGTの手数料・スプレッド・スワップ まとめ
FXGTには5つの手数料がありますが、実際に手数料が発生するのは「スプレッド」「スワップポイント」の2種類です。
入出金手数料は基本無料となっていますが、方法や中継銀行によっては手数料がかかるので注意が必要です。
また、仮想通貨取引においては4時間毎にレバレッジ手数料が発生するほか、ポジションを保有している場合は曜日に関わらずスワップポイントが発生します。
賢く、お得に取引するためにも、手数料の仕組みを理解したうえで取引を行っていきましょう。
- FXGTの手数料は全部で5種類
- 実際にかかる手数料は「スプレッド」「スワップポイント」の2種類のみ
- 入出金手数料は基本無料だが、方法や銀行によっては手数料がかかる
- 仮想通貨取引では4時間毎にレバレッジ手数料が発生するので注意
