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★★★★☆ |
なんて思ったことはありませんか?
デジタル化が進む近年では、仮想通貨取引所の機能性も高くなり、APIを発行しているところが多いですよね。
これにより、仮想通貨取引はより便利で効率的になったといえるでしょう。
とはいえ、APIについてよく知らない人や、設定方法がよくわからない人も多いと思います。
そこで今回は、BybitのAPI設定についてわかりやすく解説していきます。
実際の画面を使って解説していくので、この記事を読めば初心者でもAPIを設定することができますよ!
- APIとはアプリの機能を別のアプリに共有する仕組みのこと
- PIを利用することで仮想通貨取引がより便利に、安全になる
- API利用にはAPIキーを発行する必要がある
- BybitのAPI設定は初心者でも簡単!
- 発行できるAPIキーは1アカウントにつき5つまで
- ただし、自動取引をするには外部モジュールのインストールが必要
目次
Bybit(バイビット)のAPIとは?
APIとは「Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)」の略称で、あるソフトウェアの機能をほかのソフトウェアと共有する仕組みのことをいいます。
仮想通貨取引においては、取引所がAPIを公開することでユーザーはプログラムコードを一から書く必要がなくなり、ソフトウェアの開発を効率的に進めることが可能です。
たとえば、自分でアプリケーションを開発したとします。
そこにBybitのAPIを連携させると、自分で作ったアプリケーションでBybitの機能が利用できるようになります。
これにより、通常では利用できないオーダーの仕方や分析、自動トレードなどが、自由に行えるようになるのです。
Bybit(バイビット)のAPI設定でできること
API設定でできることは、主に以下の3つです。
- 自動売買のプログラム構築
- 市場データの取得
- 損益計算の自動化
自動売買のプログラム構築
BybitのAPIを利用すると、自動売買プログラムを構築することが可能です。
例えば、APIを使って売値・買値を設定すると、その指示どおりに自動で売買が実行されます。
このように、自動売買プログラムを構築することで、放置した状態でも効率的に取引を行うことができます。
市場データの取得
BybitのAPIを利用すると、過去のボラティリティや資金調達など、過去の市場データを取得することができます。
これらの市場データをチャートに反映させれば、より的確な分析が可能です。
損益計算の自動化
BybitのAPIを利用すると、取引の損益計算も自動で行えます。
仮想通貨取引の損益計算はやや複雑で、自分で計算するには手間と時間がかかってしまいます。
また、税理士に依頼すると費用が高確になることも少なくありません。
しかし、BybitのAPIと損益計算ツールを連携させれば、数千円〜数万円ほどで損益計算が可能です。
Bybit(バイビット)のAPIキーの取得方法
BybitのAPIを初めて設定する人は、まずAPIキーを新しく発行する必要があります。
ログイン後、画面右上にあるアカウント名にカーソルを合わせ、出てきたメニューから「API」を選択します。
画面右上の「新しいキーの作成」をクリックします。
APIキーのタイプを選択します。
必要事項を選択・入力していきます。
入力が終わったら、右上にある「送信」をクリックします。
*紐付けたいIPアドレスがなければ、IPアドレスの入力は必要ありません。
APIをサードパーティアプリに紐づけて使いたい場合は、「サードパーティアプリ紐付け」を選択しましょう。
その場合は、APIの名前ではなく紐付けする「アプリ名」を選択するようになります。
最後に2段階認証コードを入力すれば、設定完了です。
設定完了後はAPIの設定内容が表示されるので、必要であれば控えておくと良いでしょう。
また、設定内容はAPI管理画面でも確認できます。
APIキーを追加で作成したい場合も、新規作成と同じ手順で作成すればOKです。なお、APIキーは、1アカウントにつき5つまで保有することができます。また、1つのキーに対して連携できるIPアドレスは4つまでです。
Bybit(バイビット)のAPIキーを修正・削除する方法
BybitのAPIキーを修正・削除は、API管理画面から行えます。
APIキーを削除したい場合は、「削除」→「確定」をクリックするとAPIキーが削除されます。
APIキーの許可範囲やIPアドレスの設定変更をしたい場合は、「修正」をクリックするとAPIキーの詳細設定を修正することが可能です。
また、「通貨ペアのホワイトリスト設定」をクリックすると、取引する通貨ペアを限定できます。
Bybit(バイビット)の取り扱い通貨一覧とおすすめ銘柄を徹底解説!Bybit(バイビット)のAPIを利用する際の注意点
BybitのAPIを利用する際は、以下の点に注意しましょう。
- 自動売買にはPythonの知識が必要
- APIキーの有効期限は3ヶ月
- 取引履歴の取得に制限がある
自動売買にはPythonの知識が必要
BybitのAPIを使って自動売買をするには、Pythonの知識が必要になります。
Pythonは比較的学びやすいプログラミング言語になりますが、初心者にとっては習得が難しいかもしれません。
Pythonの知識がない場合は、既存の自動売買ツールと連携させて取引するのがおすすめです。
APIキーの有効期限は3ヶ月
IP制限なしのAPIキーは、3ヶ月で失効してしまうので注意しましょう。
知らずに利用していて、気づいたら自動売買プログラムが停止していた…なんてこともあるので、必ず期限前にAPIキーを取り直してください。
期限なしで利用したい場合は、APIキーにIPアドレスを紐付けするか、サードパーティアプリと紐付けて利用しましょう。
取引履歴の取得に制限がある
BybitのAPIと損益計算ツールを連携させる場合、取引履歴を取得できるのは6ヶ月前までです。
6ヶ月以上前の履歴は取得できないので、確定申告の際などは注意が必要です。
ちなみに、API連携していない状態であれば、2年前までの取引履歴をダウンロードできます。
Bybit(バイビット)取引履歴のダウンロード方法・見方を徹底解説!Bybit(バイビット)のAPIキーに関するよくある質問
ここでは、BybitのAPIに関するよくある質問をまとめてみました。
- BybitのAPIはCCXTに対応していますか?
- BybitのAPIの「呼び出し制限」とは何ですか?
- BybitのAPIキーはスマホアプリでも取得できますか?
Q1. BybitのAPIはCCXTに対応していますか?
A:BybitのAPIはCCXTに対応しています。
CCXT(CryptoCurrency eXchange Trading)はAPIを扱うためのライブラリで、取引所間のAPIの違いを気にせずにプログラミングできる点が魅力です。
具体的なコードについては、CCXTの公式サイトを確認してください。
Q2. BybitのAPIの「呼び出し制限」とは何ですか?
A:呼び出し制限とは、一定時間内にAPIのエンドポイントを呼び出せる回数になります。
呼び出し制限はサービスの過負荷を防ぐために設けられたもので、秒単位・分単位・時間単位などで設定されるのが一般的です。
Bybitでは、呼び出し制限を超えると一時的にAPIが利用できなくなり、これを繰り返すとAPIが永久停止となる可能性があるので注意しましょう。
Q3. BybitのAPIキーはスマホアプリでも取得できますか?
A:BybitのAPIキーは、スマホアプリでは取得することができません。
スマートフォンでAPIを取得したい場合は、Bybitアプリではなく、BybitのWebブラウザから取得してください。
Bybit(バイビット)のAPIキーの取得方法と使い方・注意点 まとめ
APIは、主にアプリケーション開発者などが活用するものですが、BybitのAPI設定はあまりプログラミング知識がない人でも手軽に活用することができます。
APIで自動取引ができるようになれば、寝ている間も利益を出すことができるので、気になる人はぜひチャレンジしてみてくださいね!
- APIとはアプリの機能を別のアプリに共有する仕組みのこと
- PIを利用することで仮想通貨取引がより便利に、安全になる
- API利用にはAPIキーを発行する必要がある
- BybitのAPI設定は初心者でも簡単!
- 発行できるAPIキーは1アカウントにつき5つまで
- ただし、自動取引をするには外部モジュールのインストールが必要
- Bybitはセキュリティを重視しているため、APIも安心して利用できる