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★★★★☆ |
なんてお考えではありませんか?
BNB(バイナンスコイン)は、仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)が発行している独自通貨です。
2017年にICOで上場して以来、BNBの価格は年々上昇を続けています。
そのため「購入したい」と考える人も多いですが、価格は今後も上がり続けるとは限りませんよね。
そこで今回は、BNBの今後と将来性についてわかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、BNBを購入すべきかどうかをしっかりと判断することができますよ!
- BNBは仮想通貨取引所BINANCEの影響をもろに受ける
- BINANCEにはさまざまな実績があり、市場のトレンドをいち早く取り入れている
- 仮想通貨取引だけではなく、DeFiや独自ブロックチェーンの開発にも積極的
- BNBは定期的にバーンを実施している
- すでに上限枚数を発行済み
- BNBの将来性は高く、今後も価格が高騰していく可能性は高い
BINANCEは、2022年11月30日をもって日本居住者の新規口座開設を終了しています。今後はBinance Japanでのサービス提供となり、既存ユーザーはBinance Japanへの移行が必要です。
【Binance Japanにて提供される暗号資産及びサービス】
取扱通貨 | BTC/ETH/BCH/XRP/LTC/CHZ/SOL/ ETC/ADA/BNB/BAT/DAi/DOGE/TRX/ DOT/ENJ/MATIC/MKR/IOST/JASMY/ ONT/QTUM/SAND/XLM/XTZ/MEX/ LINK/ZIL/ALGO/ASTR/ATOM/AVAX/ AXS/SHIB |
取引・サービス | ・法定通貨(日本円)の入出金及び暗号資産の入出庫 ・暗号資産取引所(現物取引) ・暗号資産販売所(コンバート) ・シンプル·アーン(貸暗号資産) ・自動購入(オート·インベスト) ・NFTマーケットプレイス ・API接続 |
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Bybit(バイビット)はやばい?評判・口コミとメリット・デメリットを徹底解説!BINANCEのサクラエクスチェンジビットコイン(SEBC)買収と、日本進出については、以下の記事を参考にしてください。
BINANCE(バイナンス)の日本人禁止はなぜ?日本法人の買収とアカウント移行について解説!目次
BNB(バイナンスコイン)とは
BNB(バイナンスコイン)は、BINANCEが発行する独自通貨です。
2017年に発行されて以来人気が高く、2023年8月現在では時価総額ランキング4位となっています。
独自トークンを発行している取引所は多いですが、その中でもダントツの人気を誇っているのがBNBなんですね。
また、BNBは基軸通貨として利用することも可能。
現物取引をはじめマージントレードや先物取引など、BNBペアでさまざまな取引が楽しめるのも大きな魅力といえます。
BNB(バイナンスコイン)の特徴
BNBには、以下のような特徴があります。
- BSC(バイナンスチェーン)の基軸通貨
- 定期的にバーンを行なっている
- バイナンスの取引手数料が安くなる
特徴1. BSC(バイナンスチェーン)の基軸通貨
BNBは、BSC(バイナンスチェーン)の基軸通貨になります。
BSCとは、BINANCEが開発したスマートコントラクトで、プラットフォーム上ではイーサリアムと同等の分散型アプリが開発されています。
イーサリアムプラットフォームと相互性があるほか、決済速度が速い、ガス代が安いなも大きな魅力です。
現在、BNBは、BSC上で開発される分散型アプリの決済手数料の支払いに使用されていますが、今後はブロックチェーン全体で使用されるとも言われています。
特徴2. 定期的にバーンを行なっている
BNBは定期的にバーンが行なわれており、時間が経つごとに希少価値が高まる仕組みです。
バーンされる数量は、価格と四半期ごとのブロック数によって計算され、現在までに4,200万枚以上がバーンされています。
特徴3. バイナンスの取引手数料が安くなる
BNBを保有していると、BINANCEでさまざまな優遇が受けられます。
主な優遇は以下です。
・取引手数料が最大25%割引になる
・仮想通貨の両替ができる
・IEOに参加できる
・プラットフォームの決済手段
・仮想通貨ローンを利用できる
BNB(バイナンスコイン)のこれまでの価格動向
2017年に上場したBNBは、わずか11円という価格からスタートしましたが、2022年2月現在は約4万8,000円まで上昇しています。
そのなかでも特に大きく値上がりしたタイミングは、主に4回です。
- 2017年:仮想通貨バブル
- 2019年:トークンセール
- 2020年:DeFiの注目度が高まる
- 2021年:第二の仮想通貨バブル
- 2022年:仮想通貨市場の低迷
2017年:仮想通貨バブル
2017年後半は仮想通貨バブルが巻き起こり、BNBに限らず全ての通貨が高騰しましたよね。
BNBはこのタイミングで2,400円ほどまで値上がりしました。
しかし、仮想通貨バブルは長く続かず、2018年に入ると価格はすぐに暴落。
幸いBNBは他の通貨に比べてバブル崩壊の影響を受けておらず、比較的早い段階で持ち直しました。
2019年:トークンセール
2019年はBNBの需要が大きく拡大した年です。
BINACEは「Binance Launchpad」というIEOプラットフォームをリリースし、
- BTTトークン
- Fetchトークン
- Celer Netwoek(CELR)
といったIEOが実施されました。
IEOの参加にはBNBが必要になることから、BNBを購入するユーザーが増え、ピーク時で4,100円ほどの値を付けています。
2020年:DeFiの注目度が高まる
2020年に入ると分散型金融の一つである「DeFi」が注目されるようになりましたよね。
それに伴い、BINANCEでもDeFi商品を扱うようになり、DeFi目当てのユーザーが流れ込むようになりました。
また、こういった市場の波にいち早く対応できるBINANCEの期待度も高まり、BNBの価格は徐々に高騰していきます。
2021年:第二の仮想通貨バブル
2021年に入ってからさらに大きく高騰したBNBですが、その要因となったのが「Binance Launchpad」でのトークンセールです。
2021年2月、BINANCEではSafePal(SEP)という新規プロジェクトのトークンセールを実施しました。
このトークンセールは、BNBの平均保有量に応じて購入権利が得られるというもの。
そのため多くの投資家達によって約8億ドルものBNBがロックアップされ、大幅な高騰につながったのです。
さらに、2021年は第二の仮想通貨ブームが到来!
BNBは過去最高額を記録し7万円を越えました。
この時期は仮想通貨全体が急激に高騰しており、ビットコインに関しては700万円を超えるほど。
2022年:仮想通貨市場の低迷
2022年に入ると仮想通貨市場の低迷が始まり、BNBの価格も下がったままとなります。
低迷の主な要因には以下があります。
- アメリカの金利上昇に伴い、金融市場が不安定になった
- USTのディペッグ騒動
- ロシア・ウクライナ情勢による経済の悪化
- アメリカ大手仮想通貨取引所の破産
特に11月のFTXの破産申請においては、仮想通貨市場に大きな影響をもたらしました。
BNB(バイナンスコイン)現在の価格
2022年末はFTXの破綻があり、仮想通貨全体が落ち込む事態となりました。
BNBも3万円台前半まで落ち込んでいましたが、2023年に入ってから持ち直し、6月まで右肩上がりで上昇し続けていました。
そして、8月現在は3万5,000円台前半を行き来している状態です。
BNB(バイナンスコイン)の将来性と価格予想
ここからは、BNBの今後の価格動向を予想していきます。
BNBは将来性が期待されており、今後は価格が上昇すると予想されていますが、その具体的な理由が以下です。
- バーンによる希少価値の上昇
- DeFi・GameFiによる取引量の増加
- BINANCEの事業拡大による価格上昇
- 仮想通貨氷河期による価格の低迷
バーンによる希少価値の上昇
BNBは定期的にバーン(焼却)が行われており、時間が経つにつれて希少性が高くなります。
BNBの上限枚数は2億枚で、最終的には1億枚まで減る予定になっています。
また、バーンの数量はその都度異なり、BNBやBNB関連の技術を使う人が増えるほどバーンの数量も増える仕組みです。
このことから、BNBの価値は自ずと高まっていくといえるでしょう。
DeFi・GameFiによる取引量の増加
BINANCEはFeFiやGameFiに積極的に取り組んでいて、バイナンスチェーンを用いたDAppsもあります。
特に近年はGameFiが世界的に盛り上がっており、GameFiの利用者が増えることでバイナンスチェーンやBNBの利用も増えることが考えられます。
BINANCEの事業拡大による価格上昇
BINANCEは仮想通貨取引所のみならず、さまざまな分野に事業を拡大しています。
例えば、2020年にYはahoo!の子会社であるZコーポレーション株式会社や、TaoTao株式会社との提携交渉を発表していますし、IEOプラットフォームの開発では業界トップクラスの信頼を得るまでになっています。
今後もさまざまな分野への事業拡大が期待されており、BNBの価値も寄与すると考えられるでしょう。
仮想通貨氷河期による価格の低迷
2022年は仮想通貨の下落が相次ぎ、仮想通貨氷河期とも呼ばれています。
BNBには将来性を期待できる要素が多々ありますが、今年の市場動向には逆らえない状態です。
仮想通貨の低迷は今後もしばらく続くと考えられているので、2023年も低迷が続く可能性が高いといえます。
BNB(バイナンスコイン)の買い方
BNBの購入方法としては以下の2種類。
いずれも手軽に購入できるので、気になる人はぜひこの機会に購入してみてくださいね!
- 現物取引で購入する方法
- クレジットカード決済で購入する方法
現物取引でBNBを購入する方法
画面左上の「Trade」をクリックし、出てきたメニューから「Spot」を選択します。
こちらが現物取引の画面です。
画面右上が通貨ペアの選択になるので、「BNB」と入力して取引したい通貨ペアを選択してください。
注文方法、Price(金額)、Amount(数量)を入力し、最後に「Buy BNB」をクリックします。
ちなみに、現物取引で選択できる注文方法は以下4種類になります。
- Limit・・・指値注文
- Market・・・成行注文
- Stop -Limit・・・ストップリミット注文
- Traling -Stop・・・トレーリングストップ注文
- OCO・・・One Cancels the Other注文
クレジットカードを使ってBNBを購入する方法
BINANCEでは、クレジットカードを使ってBNBを購入することもできます。
日本円決済、かつ口座に直接反映されるため、BNBペアの仮想通貨を保有していない人におすすめです。
BINANCEへログイン後、画面左上にある「Buy Crypto」にカーソルを合わせます。
出てきたメニューから「Credit/Debit Card」を選択。
Spend(購入金額)、支払いをする通貨(日本円ならJPY)、購入したい通貨を選択し、「Continue」をクリック。
するとこのような画面が表示されるので「Add new card」をクリックします。
Credit or Debit Card(クレジットカード番号)・Expiry Date(有効期限)・Security Code(セキュリティコード)を入力します。
その下に表示されている住所に間違いなければ、そのまま「Continue」をクリック。
*名前・住所は自動で反映されます。
最後に確認画面が表示されるので、内容に間違いがなければ「続行」をクリックし支払いを完了させましょう。
BNB(バイナンスコイン)に関するよくある質問
ここでは、BNBに関するよくある質問をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
- BNBの「バーン」とは何ですか。
- BNBの強みは何ですか。
- BNBにはどんな使い道がありますか。
Q1. BNBの「バーン」とは何ですか。
A:バーンとは、仮想通貨の一部を償却することをいいます。
バーンは「絶対数を減らすことで価格を担保しよう」という目的で行われ、BNBのバーンは流通枚数が1億枚になるまで続きます。
Q2. BNBの強みは何ですか。
A:いちばんの強みは、BSCの決済通貨であることです。
独自通貨を発行している取引所は多いですが、その中でもBNBは優遇や用途が幅広いとして高く評価されています。
Q3. BNBにはどんな使い道がありますか。
A:決済、旅行、エンターテイメント、サービス、金融などがあります。
ただし、現状では日本国内で利用できるサービスはないため、今後に期待しましょう。
BNB(バイナンスコイン)を保有するメリットと使い方を徹底解説!BNB(バイナンスコイン)の将来性と今後の価格予想 まとめ
BNB価格は今後も高騰していく可能性が高く、将来性も大いに期待ができます。
BNBはすでに発行上限である2億枚が発行済みとなっているほか、定期的にバーンを実施しているため、希少価値は年々上がっていく仕組みです。
また、発行元となるBINANCEも物凄いスピードで進化しており、市場のトレンドやユーザーのニーズをいち早く取り入れています。
そのため将来性はもちろん、使い勝手も抜群なんですね。
時価総額ランキング4位を誇る通貨でもあるので、さっそく購入してガチホしていきましょう!
- BNBは仮想通貨取引所BINANCEの影響をもろに受ける
- BINANCEにはさまざまな実績があり、市場のトレンドをいち早く取り入れている
- 仮想通貨取引だけではなく、DeFiや独自ブロックチェーンの開発にも積極的
- BNBは定期的にバーンを実施している
- すでに上限枚数を発行済み
- BNBの将来性は高く、今後も価格が高騰していく可能性は高い