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なんてお考えではありませんか?
デジタル化が進む近年では仮想通貨の自動売買をするユーザーも多く、取引所でもAPIが発行できるようになりました。
これにより、仮想通貨取引はより便利で効率的になったといえるでしょう。
とはいえ、APIについてよく知らない人や、設定方法がよくわからない人も多いと思います。
そこで今回は、MEXCのAPI設定についてわかりやすく解説していきます。
実際の画面を使って解説していくので、この記事を読めば初心者でもAPIを設定することができますよ!
- APIとはソフトウェアの機能を共有すること
- APIの用途は自動売買が一般的
- MEXCのAPIは誰でも簡単に作成できる
- ただし、現状ではMEXCに対応したサービスは少ない
- MEXCで自動売買をする場合は、自分でAPIを連携するか、MEXCのサポートを申請するのがおすすめ
- プログラミング知識に自信がない人は、他の取引所を使って自動売買するのもあり
目次
MEXCのAPIとは
APIとは「Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)」の略称で、ソフトウェアの機能をほかのソフトウェアと共有する仕組みのことをいいます。
仮想通貨取引においては、取引所のAPIを公開することでプログラムコードを一から書く必要がなくなり、効率的に開発を進めることが可能です。
身近なところでいうと、Googleマップが良い例でしょう。
Googleマップはさまざまなサービスに導入されていますが、各サービスの開発者が一からコードを書いたわけではなく、一般公開されているソースコードを使って開発されています。
つまり、MEXCのAPIを使うことによって、通常では利用できないオーダーの仕方や分析、自動トレードなど、自分の思い通りに使うことができるのです。
MEXCのAPIのメリット
MEXCのAPIを使用するメリットは以下の3つです。
- 対応言語が豊富
- 自動売買システムを構築できる
- 取引情報を取得できる
対応言語が豊富
MEXCのPAIには「SpotV2」と「SpotV3」の2種類があり、それぞれ複数の言語に対応しています。
そのため、自分の使いやすい言語を選択することが可能です。
APIバージョン | 対応言語 |
SpotV2 | Python / Ruby / JavaScript |
SpotV3 | Python / DotNET / Java / JavaScript / Go |
ただし、SpotV2 は今後廃止される予定なので、できるだけSpotV3を使用するのがおすすめです。
自動売買システムを構築できる
MEXCのAPIを利用すると、現物取引の自動売買システムを構築することができます。
設定通りの売買を24時間自動で行えるため、自分で注文する手間が省けます。
また、MEXCのAPIではアラートの作成も可能。
設定した価格に達した時点でメールやLINEに通知することができるので、効率的に仮想通貨取引ができます。
取引情報を取得できる
MEXCのAPIは取引情報を自動で取得することができます。
計算ソフトなどに取引情報を自動入力すれば、損益計算が自動化でき、確定申告もスムーズに行えます。
MEXCの現物取引のやり方と手数料・注意点を徹底解説!MEXCのAPIに対応しているサービス
MEXCのAPIを利用するにはプログラミング知識が必要ですが、以下のサービスを利用すればプログラミング不要でAPI機能を利用できます。
- ビットユニバース(BitUniverse)
- クリプタクト(cryptact)
ビットユニバース(BitUniverse)
ビットユニバースは、仮想通貨の自動売買ができるアプリです。
MEXCのAPIに対応しているので、MEXCのAPIを入力するだけで簡単に連携でき、自動売買を行うことができます。
スマホアプリもあるので、移動中や出先での利用も便利です。
クリプタクト(cryptact)
クリプタクトは収支計算サービスで、MEXCのAPIを設定すると自動で取引履歴を計算してくれます。
自動計算に対応している取引は以下の3種類となり、API連携には有料プランの契約が必要です。
- 現物取引履歴
- 先物取引履歴
- 出金履歴
MEXCのAPIキーの取得方法
MEXCでPAIを初めて利用する場合は、APIを新規作成する必要があります。
といっても難しい操作は一切ありませんので、初心者でも迷わず作成することができますよ!
MEXCにログイン後、画面右上にある「アカウントマーク」をクリックし、出てきたメニューから「API管理」を選択します。
するとAPIの新規作成画面が表示されるので、アプリと連携させたい項目を選択してください。
備考に任意の名前を入れ、利用規約の同意に印を入れたら「作成」をクリック。
「コードを取得」をクリックし、メール認証コードと二段階認証コードを入力してください。
最後に「確認」をクリックします。
すると、
- APIアクセスキー
- APIシークレットキー
が表示されるので、忘れないように控えて「確認」をクリックします。
特にシークレットキーはこのタイミングでしか確認ができないので、必ず控えておきましょう。
APIの作成が完了すると、「私のAPIキー」という欄に自分のAPI情報が表示されます。
確認画面の「設定」をクリックすれば取引通貨ペアを、「変更」をクリックすればアプリと連携する項目を変更することが可能です。
MEXCのAPIに関する評判・口コミ
ここでは、MEXCのAPIに関する評判・口コミをまとめてみました。
この度MEXCさまとコラボ企画が実現いたしました✨
仮想通貨BOTのAPI TRADEはMEXCに対応し先日の新規上場戦にて最安値で約定いたしました。
今回固定ツイにMEXC体験金プレゼント企画がございます✨MEXCは上場数も多くBOTと相性が良いです✋ぜひこの機会にMEXCでお試しください✨✨— 仮想通貨最新ニュースKazu (@guitarm89894120) December 13, 2022
今回bot君にはオーダーブックを元に0.04と0.17でぶち込んで見るゾ
mexcとかだと新規上場api無効とかこの前みたからちょっと不安だけど
まあ実験するっきゃない— ささそ (@sasaso_dr) July 19, 2022
MEXCが数多くの仮想通貨をガチャガチャやり放題で税金の事務処理もAPI同期一撃で終わるから便利すぎてここは天国かって気持ちに。
— Fukui-san (@ftakao2007) August 11, 2022
全体的に、EMXCのAPIは使いやすいという口コミが多く見られます。
MEXCに対応した自動売買ツールを自作している人も多く、自分でコードを書けない人はこういったツールを活用してみるのも良いでしょう。
また、取引だけでなく、損益計算が簡単にできるという点もAPIの大きな魅力と言えそうです。
MEXCのAPIに関するよくある質問
ここでは、MEXCのAPIについてよくある質問をまとめてみました。
- MEXCに自動売買機能はありますか?
- MEXCのAPIは、自動売買以外に何ができますか?
- MEXCのAPIで自動売買をするメリットは?
Q1. MEXCに自動売買機能はありますか?
A:MEXCに自動売買機能はありません。
MEXCのAPIを使って自動売買をするには、外部の自動売買ツールと連携させる必要があります。
Q2. MEXCのAPIは自動売買以外に何ができますか?
A:独自のトレードツールや資産管理を行うことが可能です。
Pythonなどの描画ツールを使って独自のトレードツールを作成したり、資産情報や約定通知をスマートフォンに飛ばしてアラート機能にしたりすることもできます。
Q3. MEXCのAPIで自動売買をするメリットは?
A:時間や感情に囚われず取引できる点が大きなメリットと言えます。
自動売買を利用するには自分でプログラムを組む必要がありますが、独自の取引を自動で行うことができるため、非常に便利な機能だと言えるでしょう。
MEXCのAPIキー取得方法と対応サービス・使い方 まとめ
APIとは「Application Programming Interfaceの略称で、ソフトウェアの機能をほかのソフトウェアと共有する仕組みのことです。
APIの使い道としては自動売買が一般的で、MEXCのAPIを対応サービスに登録することで、MEXCで自動売買ができるようになります。
しかし、現状ではMEXCに対応したサービスがほとんどなく、MEXCで自動売買をするには自分でAPIを連携させる必要があります。
そのため、プログラミング知識がない人にとってはややハードルが高めです。
とはいえ、今後MEXCに対応したbotがリリースされる可能性も高いので、それまで手動の取引を楽しむ、もしくは自動売買に関しては別の取引所を使ってみるのも良いでしょう。
- APIとはソフトウェアの機能を共有すること
- APIの用途は自動売買が一般的
- MEXCのAPIは誰でも簡単に作成できる
- ただし、現状ではMEXCに対応したサービスは少ない
- MEXCで自動売買をする場合は、自分でAPIを連携するか、MEXCのサポートを申請するのがおすすめ
- プログラミング知識に自信がない人は、他の取引所を使って自動売買するのもあり