なんて思っていませんか?
FX取引にはさまざまな手数料がかかるので、賢く取引するには手数料の仕組みをよく理解しておくことが大切です。
また、手数料は各取引所によって異なるため、利用する取引所の手数料は事前にしっかりとチェックしておくべきです。
「海外取引所は手数料が安い」なんていわれますが、スプレッドやスワップポイントといった見えない手数料も存在します。
何も知らずに取引すると、損をしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
そこで今回は、is6comの手数料について詳しく解説していこうと思います。
他の海外取引所との比較もまとめているので、この記事を読めばis6comの手数料をしっかりと理解することができますよ!
- is6comの手数料は全部で5種類
- そのうち「取引手数料」は無料
- 入金手数料は2万円以上の入金で無料
- 出金手数料は月1回まで無料
- ただし、2万円以下の入金および月2回以上の出金については、高額な手数料がかかるので要注意!
- is6comのスプレッドは狭め
- is6comのスワップポイントは一般的だが、通貨ペアによってはプラス数値(儲け)が高め
- is6comではスワップポイントを意識して取引するのがおすすめ

目次
is6comの手数料
is6comには5種類の手数料があります。
ただし、中には料金がかからないものもあるので、「どのタイミングで」「どのくらいの手数料がかかるのか」を理解しておくことが大切です。
- 入金手数料
- 出金手数料
- 取引手数料
- スプレッド
- スワップポイント
is6comの入金手数料
is6comの入金方法はクレジットカード、BitWallet、銀行振込の3種類ですが、いずれも20,000円(200USD)以上の入金で入金手数料が無料になります。
クレジットカード | ||
---|---|---|
銘柄 | 通貨 | 手数料 |
VISA | JPY・USD | 無料 *2万円以上 |
MasterCard | JPY・USD | 無料 *2万円以上 |
JCB | JPY・USD | 無料 *2万円以上 |
Bitwallet | ||
---|---|---|
銘柄 | 通貨 | 手数料 |
Bitwallet | JPY・USD | 無料 *2万円以上 |
銀行送金 | ||
---|---|---|
銘柄 | 通貨 | 手数料 |
銀行送金 | JPY・USD | 無料 *2万円以上 |
ただし、入金金額が20,000円(200USD)未満の場合は、入金手数料として1,500円(15USD)がかかるので注意が必要です。
1回の入金で1,500円の手数料がかかるというのは、ユーザーにとってかなり大きな負担ですよね。
中には、手数料を知らずに少額の資金を入金し、あとで1,500円引かれていることに気づく人も少なくありません。
そのため、どの入金方法にせよ2万円以上の入金が鉄則といえるでしょう。
is6comに5000円入金したら1500円も手数料取られた。ちっちゃい文字読んでなかった、、
— さとみを愛する人Exness使い (@10FX1000) May 29, 2020
is6comの出金手数料
is6comの出金方法は、BitWalletと銀行送金の2種類です。
いずれも、月に1回までは金額を問わず無料で出金することができます。
Bitwallet | ||
---|---|---|
銘柄 | 通貨 | 手数料 |
Bitwallet | JPY | 無料 *月1回まで |
銀行送金 | ||
---|---|---|
銘柄 | 通貨 | 手数料 |
銀行送金 | JPY・USD | 無料 *月1回まで |
ただし、2回目以降については、1回につき出金金額の2%の手数料がかかります。
また、出金金額が20万円(2,000USD)以下の場合および、1度も取引せずに出金するは一律4,500円(45USD)の手数料がかかります。
つまり、21万円を出金したとしても4,200円(42USD)の手数料がかかり、金額が大きくなるほど手数料はさらに高くなる仕組みです。
そう考えると、is6comの出金手数料はかなり高いといえますよね。
is6comからの出金は月1回にとどめるのが鉄則といえるでしょう。
is6comは海外取引所になるため、出金手数料のほかにも経由する銀行の着金手数料や、中継銀行手数料などが発生する可能があります。場合によっては出金手数料が利益を上回ってしまうこともあるので、出金先銀行の手数料負担などもしっかりと把握しておくことが大切です。
is6comの取引手数料
取引手数料とは、「売り」「買い」といった取引をする際に発生する手数料のことです。
is6comでは取引手数料が無料となっていますが、その代わりに「スプレット」と「スワップ」という見えない手数料が発生します。
is6comのスプレッド
スプレッドとは、売値と買値の差額のことをいいます。
FX取引においては、スプレッドによって手数料を調達している取引所が多く、スプレッドが広い(差額が大きい)ほどユーザーが損をする仕組みです。
たとえば、USD/JPYペアのスプレッドが1.6pipsのタイミングで買い注文を入れたとしましょう。
この場合、すぐに決済したとしても売値は買値-1.6pipsになるため、1.6pipsの損失が出ます。
これが、実質手数料となるわけです。
つまり、スプレッドが広いほど利益が出にくくなるんですね。
is6comのスプレッドは、「注文」と「決済」それぞれに発生するため、1回の取引に対して2つの手数料がかかることになります。
スプレッドは変動制なので一律ではありませんが、2020年6月時点の平均スプレッドは以下です。
マクロ口座 | ||
---|---|---|
AUD/CAD:4.7pips | GBP/CHF:5.1pips | |
AUD/CHF:4.4pips | GBP/JPY:3.9pips | |
AUD/JPY:3.7pips | GBP/NZD:9.2pips | |
AUD/NZD:4.3pips | GBP/USD:3.1pips | |
AUD/USD:2.5pips | NZD/JPY:3.9pips | |
CAD/JPY:3.8pips | NZD/USD:3.4pips | |
EUR/JPY:3.6pips | USD/CAD:2.7pips | |
EUR/AUD:4.3pips | USD/CHF:2.9pips | |
EUR/CAD:4.6pips | USD/CNH:25.5pips | |
EUR/CHF:3.2pips | USD/HKD:18.5pips | |
EUR/GBP:2.5pips | USD/JPY:2.0pips | |
EUR/JPY:2.9pips | USD/MXN:60.0pips | |
EUR/NZD:6.8pips | USD/SGD:5.6pips | |
EUR/USD:1.9pips | USD/TRY:20.4pips | |
EUR/ZAR:190.0pips | USD/ZAR:85.0pips | |
GBP/AUD:6.1pips | ZAR/JPY:3.3pips | |
BGP/CAD:6.4pips |
スタンダード口座 | ||
---|---|---|
AUD/CAD:3.8pips | GBP/CHF:4.4pips | |
AUD/CHF:3.5pips | GBP/JPY:3.1pips | |
AUD/JPY:2.9pips | GBP/NZD:7.6pips | |
AUD/NZD:3.4pips | GBP/USD:2.4pips | |
AUD/USD:2.0pips | NZD/JPY:3.1pips | |
CAD/JPY:3.0pips | NZD/USD:2.7pips | |
EUR/JPY:2.9pips | USD/CAD:2.1pips | |
EUR/AUD:3.4pips | USD/CHF:2.3pips | |
EUR/CAD:3.7pips | USD/CNH:21.0pips | |
EUR/CHF:2.5pips | USD/HKD:15.0pips | |
EUR/GBP:2.0pips | USD/JPY:1.6pips | |
EUR/JPY:2.3pips | USD/MXN:55.0pips | |
EUR/NZD:5.5pips | USD/SGD:4.5pips | |
EUR/USD:1.5pips | USD/TRY:18.9pips | |
EUR/ZAR:185.0pips | USD/ZAR:80.0pips | |
GBP/AUD:4.8pips | ZAR/JPY:2.8pips | |
BGP/CAD:5.1pips |
こうして見ると、スプレッドはマクロ口座よりもスタンダード口座の方が狭めです。
スプレッドは利益に直結する手数料でもあるため、is6comではスタンダード口座で取引するのが得策でしょう。
is6comのスワップポイント
スワップポイントとは、ポジションを保有し続けることで発生する手数料のことです。
取引所ごとにスワップポイントが発生する時間が決められており、その時間になると手数料が自動で加算されるというのが一般的です。
is6comにおいては、毎日7:00(夏時間の場合は6:00)の時点でスワップポイントが発生します。
そのため、7:00前にポジションを決済してしまえば、スワップポイントは発生しません。
ただし、保有している通貨や売り・買いなどのポジションなどによっては、スワップポイントがプラス(儲け)になる場合もあります。
スワップポイントの確認方法
is6comのスワップポイントはMT4で確認することができます。
通貨ペアによってプラス(儲け)になるポジションが異なるので、スワップポイントを事前に確認し、プラス(儲け)のポジションを狙うのがおすすめです。
MT4にログイン後、画面左にある通貨ペア画面の中で右クリックをします。
表示されたメニューから「通貨ペア」を選択しましょう。
すると、is6comの通貨ペア一覧が表示されるので、その中からスワップポイントを確認したい通貨ペアを選択します。
その後、右側の「プロパティ」をクリック。
表示される取引条件画面を下へスクロールしていくと、売り・買いそれぞれのスワップポイントが確認できます。
is6comのスプレッド・スワップポイントを他の海外取引所と比較
手数料は、取引所を選ぶ際のポイントになるといっても過言ではありません。
海外取引所では「取引手数料無料」というところがほとんどなので、スプレッドとスワップポイントが比較の大きなポイントになります。
ここでは、is6comと世界トップクラスの人気を誇るXM、そしてボーナス提供があるLANDFXののスプレッドとスワップポイントをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
スプレッド
銘柄 | is6com | XM | LANDFX |
---|---|---|---|
USD/JPY | 1.6pips | 1.7pips | 0.8pips |
EUR/JPY | 2.3pips | 2.6pips | 1.3pips |
GBP/JPY | 3.1pips | 3.4pips | 1.7pips |
AUD/JPY | 2.9pips | 3.5pips | 1.8pips |
EUR/USD | 1.5pips | 1.8pips | 0.9pips |
EUR/GBP | 2.0pips | 2.2pips | 2.0pips |
GBP/USD | 2.4pips | 2.2pips | 1.7pips |
AUD/USD | 2.0pips | 2.1pips | 1.5pips |
*2020年6月現在の変動幅
こうしてみると、LANDFXのスプレッドがダントツで狭いことがわかります。
これに対し、is6comのスプレッドはXMよりも狭く、とても平均的だといえるでしょう。
とはいえ、スプレッドは変動するので、あくまでも目安です。
スワップポイント
銘柄 | is6com | XM | LANDFX |
---|---|---|---|
USD/JPY | 買い:0.53 売り:-3.46 |
買い:2.62 売り:-8.58 |
買い:2.3 売り:-10.2 |
AUDUSD | 買い:0.22 売り:-5.73 |
買い:-3.46 売り:-0.26 |
買い:-0.51 売り:-0.24 |
EURCHF | 買い:-1.87 売り:-4.31 |
買い:-3.83 売り:-5.23 |
買い:-0.17 売り:-0.9 |
EURGBP | 買い:-3.77 売り:-0.35 |
買い:-5.15 売り:0.45 |
買い:-0.61 売り:-0.19 |
EURUSD | 買い:-4.2 売り:1.28 |
買い:-9.67 売り:3.63 |
買い:-1.29 売り:0.26 |
GBPUSD | 買い:-3.73 売り:-2.65 |
買い:-6.88 売り:-0.18 |
買い:-1.17 売り:0.02 |
NZDUSD | 買い:1.2 売り:-6.44 |
買い:-2.96 売り:-0.56 |
買い:-0.42 売り:-0.31 |
USDCAD | 買い:-3.13 売り:-3.4 |
買い:-3.64 売り:-3.64 |
買い:-0.17 売り:-0.8 |
USDCHF | 買い:0.82 売り:-7.33 |
買い:4.06 売り:-9.48 |
買い:0.4 売り:-1.31 |
3社の中で最も数値が大きいのがMXです。
とはいえ、ia6comはLANDFXよりも数値が大きく、通貨ペアによっては他の2社を大幅に上回ることもあります。
そのため、is6comで取引する際にはスワップポイントを意識して取引すると良いでしょう。
is6comの手数料まとめ
is6comには5つの手数料があり、そのうち取引手数料は無料です。
利益に直結するスプレッドは、特別安いというわけではありませんが、海外取引所全体で見ると狭いといえるでしょう。
また、スワップポイントについてもプラス数値(儲け)が大きめなので、is6comで取引する際はスワップポイントを意識して取引するのがおすすめです。
ただし、2万円以下の入金と月1回以上の出金には要注意です。
入出金手数料に関しては他社と比べてかなり高めに設定されているので、計画的な入出金する必要があります。
とはいえ、必ず高額な手数料がかかるわけではありませんので、事前に手数料を確認したうえで、賢く取引を行っていきましょう!
- is6comの手数料は全部で5種類
- そのうち「取引手数料」は無料
- 入金手数料は2万円以上の入金で無料
- 出金手数料は月1回まで無料
- ただし、2万円以下の入金および月2回以上の出金については、高額な手数料がかかるので要注意!
- is6comのスプレッドは狭め
- is6comのスワップポイントは一般的だが、通貨ペアによってはプラス数値(儲け)が高め
- is6comではスワップポイントを意識して取引するのがおすすめ
