なんてお考えではありませんか?
海外FXにはさまざまな魅力がありますが、その中でも特に大きなメリットとなるのがレバレッジです。
国内FXでは25倍が最大となりますが、海外FXにおいては100倍や1000倍などとかなり大きなレバレッジを利用することができます。
そこで今回は、海外FXでレバレッジ取引をするメリット・デメリットをはじめ、ハイレバレッジ事業者ランキング、海外FX事業者の選び方などを解説します。
この記事を読めば、海外FXのレバレッジを賢く使いこなせるようになりますよ!
- 海外FXのレバレッジは国内FXに比べてかなり高い
- 海外FXのレバレッジは100倍以上が基本
- 海外FX事業者によっては1000倍以上、無制限でレバレッジを利用できる
- ハイレバレッジトレードでは損失も大きくなりやすい
- バレッジやロット、ポジションによる制限に注意
- ゼロカット水準が低いほうが含み損に耐えやすくなる
目次
海外FXでレバレッジ取引をするメリット
海外FXのレバレッジ取引には以下のようなメリットがあります。
- レバレッジが高い
- ゼロカットがある
- 必要証拠金が少なくて済む
①レバレッジが高い
1つ目のメリットは、国内FXに比べてレバレッジが圧倒的に高いという点です。
国内FXの最大レバレッジが25倍であるのに対し、海外FXは100倍以上というのが一般的です。
なかには1000倍、無制限といった事業者もあるので、少ない資金で効率的に利益を出すことができます。
②ゼロカットがある
ゼロカットとはマイナス残高保護のことで、口座残高を超える損失が発生した場合は事業者側に補填してもらうことができます。
国内FXではすべての事業者において追証が発生し、口座残高を超える損失も自己負担です。
しかし、海外FXではほとんどの事業者がゼロカットを採用しているため、口座残高を超える損失が発生しません。
また、ゼロカットを採用している場合は追証もなく、損失リスクを最小限に抑えられる仕組みになっています。
③必要証拠金が少なくて済む
海外FXには、レバレッジが高いほど必要証拠金が少なくなるというメリットもあります。
国内FXでは、レバレッジが大きくなるほど必要証拠金も多くなるため、気軽に大きなレバレッジをかけることはできません。
しかし、海外FXであればトレード資金が少ない人でも気軽にレバレッジを利用でき、損失のリスクも最小限に抑えることが可能です。
また、国内FXではゼロカット水準100%が基本ですが、海外FXでは0〜40%が一般的なので、含み損に耐えやすく、ゼロカットのリスクも低いといえます。
海外FXでレバレッジ取引をするデメリット
海外FXのレバレッジ取引には以下のようなデメリットがあります。
- 損失が大きくなりやすい
- ロスカットになるスピードが速い
①損失が大きくなりやすい
海外FXでは100倍以上のハイレバレッジが利用できますが、ハイレバレッジは損失が大きくなりやすいというデメリットもあります。
特にポジション管理がうまくできない人は、「損をしたくない」という気持ちから損切りができないことが多いです。
そうなると、利益よりも損失が大きくなってしまう可能性が高いので、レバレッジを量する場合はポジション管理をしっかりと行いましょう。
②ロスカットになるスピードが速い
海外FXのハイレバレッジ取引は、損失が大きくなりやすいためロスカットのスピードも早くなります。
特に少ない証拠金で大きなレバレッジをかけている場合は、一瞬でロスカットになってしまう可能性があるので注意しましょう。
小さいレバレッジから慣れていくこと、極端にレバレッジを効かせすぎないことが大切です。
ハイレバレッジ取引ができるおすすめの海外FX事業者ランキング
ここでは、ハイレバレッジ取引ができるおすすめの海外FX事業者をランキング形式でご紹介します。
最大レバレッジの高い順にご紹介するので、高いレバレッジを利用したい人はぜひ参考にしてみてください。
- Exness
- Axim Trade
- LAND-FX
- XMTrading
- FXGT
- IS6FX
- TITAN FX
- AXIORY
①Exness:無制限
Exnessは、無制限(実質21億倍)レバレッジを利用できる海外FX事業者です。
5つの口座タイプすべてがレバレッジ無制限に対応しているうえに、ロスカット水準も一律0%となっているため、含み損に耐えつつ、少ない資金で大きな利益を狙えます。
もちろん、追証なし・ゼロカット採用なので、リスクも最小限に抑えられます。
ただし、レバレッジ無制限を利用するには以下の条件をすべて満たすことが必要です。
- リアル口座で最低10回の取引
- リアル口座で合計5ロットの取引
- 有効証拠金を999ドル以下で維持する
口座タイプ | スタンダード | スタンダード セント |
ロースプレッド | ゼロ | プロ |
最大レバレッジ | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ロスカット水準 | 0% | 0% | 0% | 0% | 0% |
初回最低入金額 | 2,100円 | 2,100円 | 1万4,000円 | 1万4,000円 | 1万4,000円 |
②Axim Trade:無制限
Axim Tradeでは、INFINITE口座のみレバレッジ無制限対象となっています。
レバレッジ無制限の条件も難しくないので、誰でもハイレバレッジ取引が可能です。
また、他の口座タイプの最大レバレッジも1,000〜3,000倍と高めになっているため、無制限条件をクリアできない人でも十分ハイレバレッジトレードを楽しめるでしょう。
ただし、INFINITE口座はボーナス対象外となるので注意しましょう。
口座タイプ | INFINITE | スタンダード | スタンダード セント |
ECN | プロ |
最大レバレッジ | 無制限 | 3000倍 | 2000倍 | 1000倍 | 1000倍 |
ロスカット水準 | 0% | 30% | 30% | 30% | 30% |
初回最低入金額 | 1ドル | 1ドル | 1ドル | 50ドル | 300ドル |
③LAND-FX:2000倍
LAND-FXは2023年に大幅なリニューアルを実施し、最大レバレッジ2000倍となった海外FX事業者です。
証拠金の制限が比較的緩いため、資金が増えた場合でもハイレバレッジを維持しやすくなっています。
また、LAND-FXではキャッシュバックシャンペーンを実施しており、入金や取引額の還元を受けることが可能です。
ただし、日本人向け法人は金融ライセンスを取得していないため、余剰資金でトレードするのが安心でしょう。
口座タイプ | Pro | CEN | Swap Free |
最大レバレッジ | 2000倍 | 1000倍 | 2000倍 |
ロスカット水準 | 0% | 30% | 0% |
初回最低入金額 | 1,000円 | 10万円 | 1,000円 |
④XMTrading:1000倍
XMTradingは、最大レバレッジ1000倍・ロスカット水準20%の海外FX事業者です。
海外FXトップクラスの安全性と信頼性を誇っているほか、初回最低入金額が500円となっており、初心者や少額から取引したい人にも最適です。
ただし、レバレッジ1000倍を利用できるのは証拠金4万ドルまでで、4万ドルを超えると最大レバレッジが500倍に制限されてしまうので注意しましょう。
口座タイプ | マイクロ | スタンダード | KIWAMI極 | ゼロ |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 | 1000倍 | 500倍 |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 20% | 20% |
初回最低入金額 | 500円 | 500円 | 500円 | 500円 |
⑤FXGT:1000倍
FXGTは、最大1000倍のレバレッジと仮想通貨FXが特徴の海外FX事業者です。
仮想通貨取引ができる海外FX事業者も多いですが、仮想通貨取引においてはレバレッジが制限されてしまうのが一般的です。
しかし、FXGTではFXペアだけでなく、仮想通貨取引においても最大1000倍のレバレッジを利用ですることができます。
仮想通貨取引向けの口座としてCryptoMax口座も用意されているため、FXと仮想通貨のトレードをしたい人に最適です。
また、最大2万円の口座開設ボーナスや100万円以上の入金ボーナスを常時開催している点も大きな魅力といえるでしょう。
口座タイプ | ミニ | スタンダード+ | CryptoMax | プロ | ECN |
最大レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 | 500倍 | 1000倍 | 1000倍 |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 40% | 20% | 40% |
初回最低入金額 | 500円 | 500円 | 500円 | 500円 | 500円 |
⑥IS6FX:6666倍
IS6FXは、最大レバレッジ6666倍を利用できる海外FX事業者です。
ただし、6666倍口座の開設は期間限定となっており、募集も不定期となるため、事前の情報収集が必須となります。
他の口座タイプについては最大1000倍のレバレッジとなっています。
なかでもスタンダード口座は各種ボーナスが対象となり、口座開設ボーナスでは最大13,000円、初回入金では100%のボーナスを獲得することが可能です。
口座タイプ | レバレッジ6666 | マイクロ | スタンダード | プロゼロ | EX |
最大レバレッジ | 6666倍 | 1000倍 | 1000倍 | 1000倍 | 1000倍 |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 20% | 10% | 0% |
初回最低入金額 | 2万円 | 5,000円 | 5,000円 | 2万円 | 5,000円 |
⑦TITAN FX:500倍
TITAN FXの最大レバレッジは500〜1,000倍とそこまで高くはありませんが、証拠金残高や取引量によるレバレッジ制限がありません。
そのため、制限を気にせず最大レバレッジでトレードすることができます。
ただし、世界的な重要イベントやニュース発表時などには、一部銘柄で最大レバレッジが制限される可能性もあるので注意しましょう。
口座タイプ | Zeroスタンダード | Zeroブレード | Zeroマイクロ |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 | 1000倍 |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 20% |
初回最低入金額 | 200USD | 200USD | なし |
⑧AXIORY:400倍
AXIORYは、マックス口座のみ最大レバレッジが1000倍となっており、その他の口座は1〜400倍が最大です。
ただし、マックス口座は証拠金が50万円を超えるとレバレッジが制限されるため、実質400倍と考えるのが無難でしょう。
レバレッジはそこまで高くないAXIORYですが、スキャルピングには最適な条件が整っています。
特にドル円のスプレッドが0.7pips~、取引手数料も往復0.6pipsとなっており、業界トップクラスの安さです。
また、約定力も「約定率99.95%、平均約定速度0.202秒」と非常に高くなっています。
口座タイプ | マックス | スタンダード | ナノ | テラ | アルファ |
最大レバレッジ | 1000倍 | 400倍 | 400倍 | 400倍 | 1倍 |
ロスカット水準 | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% |
初回最低入金額 | 1,100円 | 1,100円 | 1,100円 | 1,100円 | 1,100円 |
海外FXと国内FXのレバレッジの違い
海外FXと国内FXの大きな違いは、レバレッジの倍数です。
国内FXのレバレッジは25倍が最大となっているのに対し、海外FXのレバレッジは100倍以上が一般的です。
前述のランキングでご紹介したように、事業者によっては100倍以上、無制限でレバレッジを利用できるところもあります。
例えば、10万円の資金に1000倍のレバレッジをかけた場合、1億円の取引ができることになります。
このように、海外FXは少ない投資資金で大きな利益が狙えるとして非常に人気があるのです。
以前は国内FXでも100倍を超えるレバレッジが利用できましたが、現在は規制のため、25倍までに制限されています。
ハイレバレッジの海外FX事業者の選び方
レバレッジの高い海外FX事業者を選ぶ際は、レバレッジだけでなく以下の点も確認することが大切です。
- 安全性・信頼性
- レバレッジ制限
- ロット制限・ポジション制限
- ロスカット水準
- 口座開設・入金ボーナス
安全性・信頼性
海外FX事業者を選ぶうえでは、安全性・信頼性を重視することが基本です。
どんなにレバレッジが高くても、安全性や信頼性が劣っている事業者を選んでしまうと、預けた資金を失うリスクが高くなります。
そのため、信託保全やユーザー資金の分別管理を採用している事業者を選ぶのがおすすめです。
また、金融ライセンスを取得しているかどうかも重要なポイントとなります。
レバレッジ制限
レバレッジ制限とは、証拠金の金額などによって利用できるレバレッジが制限される仕組みをいいます。
最大レバレッジが高くても、制限が厳しければ思うようにレバレッジをかけられない場合も少なくありません。
レバレッジ制限の内容は海外FX事業者によって異なるため、事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
ロット制限・ポジション制限
レバレッジ制限と同様に、ロット制限やポジション制限にも注意が必要です。
利用するレバレッジによってロット制限やポジション制限を設けている事業者は意外と多いので、レバレッジ制限と合わせて確認しておくと良いでしょう。
ロスカット水準
ロスカット水準は、低ければ低いほど含み損に耐えることができます。
海外FXでは0〜20%が平均となっており、国内FXに比べてかなり低めです。
しかし、口座タイプによってはロスカット水準が高めに設定されているケースもあるので、できるだけゼロカット水準が低い事業者・口座タイプを選ぶのがおすすめです。
口座開設・入金ボーナス
せっかく海外FX事業者で口座開設をするなら、口座開設ボーナスや入金ボーナスを実施している事業者を選ぶのがお得です。
海外FXのボーナスはクッション機能がある場合が多いので、もらったボーナスを証拠金にトレードすることもできます。
証拠金が多ければより高いレバレッジを利用できたり、実資金の損失リスクを軽減したりできるため、ボーナスは積極的に活用しましょう。
海外FXの口座開設ボーナスの比較一覧!おすすめや選び方を解説 海外FXの入金ボーナスおすすめ比較!受け取り方や活用方法も解説海外FXでレバレッジを利用する際の注意点
海外FXでは大きなレバレッジを利用することができますが、ハイレバレッジトレードをするうえでは以下の点に注意が必要です。
- 資金管理を徹底する
- ポジションの持ち越しに注意
- 感情でトレードしない
資金管理を徹底する
海外FXを利用する場合は、資金管理の徹底が必要です。
海外FXのレバレッジはかなり高いので、油断すると一瞬でロスカットになる可能性があります。
そのため、ポジションに余裕を持ってトレードすることが大切です。
ポジションの持ち越しに注意
海外FXのレバレッジトレードにおいては、ポジションの持ち越しは要注意です。
ポジションを翌日に持ち越した場合、マイナススワップや週明けの窓によって大きな損失となる可能性があります。
感情でトレードしない
海外FXでレバレッジを利用する際は、冷静にトレードすることを意識しましょう。
特にハイレバレッジトレードでは含み損や含み益が乱高下する傾向があるため、感情で取引してしまうと決済のタイミングを誤る可能性が高くなります。
その結果、利益よりも損失が大きくなってしまうケースが多いので、利確や損切りの基準をしっかりと決めておくようにしましょう。
海外FXのレバレッジに関するよくある質問
ここでは、海外FXのレバレッジに関するよくある質問をまとめてみました。
- 海外FXの最大レバレッジは?
- 「フルレバレッジ」とは何ですか?
- レバレッジ無制限で取引できる海外FX事業者はどこですか?
- ゴールドをハイレバレッジで取引できる海外FX事業者はどこですか?
- 仮想通貨をハイレバレッジで取引できる海外FX事業者はどこですか?
Q1. 海外FXの最大レバレッジは?
A:海外FXの最大レバレッジは無制限です。
海外FXのレバレッジは100倍以上が平均で、事業者によっては100倍以上、無制限で利用することができます。
Q2. 「フルレバレッジ」とは何ですか?
A:フルレバレッジは、手元の資金をすべて使って最大のレバレッジをかけることを言います。
Q3. レバレッジ無制限で取引できる海外FX事業者はどこですか?
A:2024年4月現在、レバレッジ無制限で取引できる海外FX事業者はExness、AximTradeの2社です。
Q4. ゴールドをハイレバレッジで取引できる海外FX事業者はどこですか?
A:ゴールドをハイレバレッジで取引できる海外FX事業者は、Exness、AximTradeなどがあります。
Q5. 仮想通貨をハイレバレッジで取引できる海外FX事業者はどこですか?
A:仮想通貨のはイレバレッジトレードができるのはFXGTです。
仮想通貨のレバレッジトレードができる海外FX事業者は多いですが、レバレッジが制限されている場合ほとんどです。
しかしFXGTでは、仮想通貨取引においても最大1000倍のレバレッジが利用できます。
海外FXのレバレッジまとめ
海外FXのレバレッジは国内FXに比べてかなり高く、少ない資金で大きな利益を狙うことが可能です。
また、海外FXでは追証なし・ゼロカット採用の事業者が多いため、損失のリスクを最小限に抑えつつハイレバレッジトレードが楽しめます。
ただし、ハイレバレッジは損失も大きくなりやすいほか、ロスカットになるスピードも早いので、慎重に取引することが大切です。
また、海外FX事業者によってはレバレッジやロット、ポジションによる制限が設けられているため、しっかりと事前に確認したうえで事業者を選ぶようにしましょう。
- 海外FXのレバレッジは国内FXに比べてかなり高い
- 海外FXのレバレッジは100倍以上が基本
- 海外FX事業者によっては1000倍以上、無制限でレバレッジを利用できる
- ハイレバレッジトレードでは損失も大きくなりやすい
- バレッジやロット、ポジションによる制限に注意
- ゼロカット水準が低いほうが含み損に耐えやすくなる