現在、BitMEXは日本居住者からのアクセスを制限しているため、新規口座開設ができません。また既存ユーザーにおいても、新規注文およびポジションの拡大ができませんのでご注意ください。
VPNやプロキシを使用すればBitMEXを利用することは可能ですが、セキュリティや出金拒否のリスクがあるため、とても安全とはいえません。
BitMEX(ビットメックス)の規制内容と回避方法をわかりやすく解説!また、世界トップクラスの人気を誇る「BINANCE(バイナンス)」も稼ぎやすい取引所となっています。
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評価項目 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
レバレッジ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
スプレッド | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
手数料 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
サーバー | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
日本語対応 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
★★★★☆ |
なんてお考えではありませんか?
BitMEXは日本語に対応しているうえ、取引画面がシンプルで使いやすいと評判です。
しかし、仮想通貨取引に慣れていない人や、BitMEXをこれから使おうと考えている場合は、BitMEXのチャート画面では具体的にどんなことができるのか気になるところ。
そこで今回は、BitMEXのチャート画面について詳しく解説していきたいと思います。
具体的な機能についても紹介していくので、この記事を読めばBitMEXのチャート画面を100%使いこなせるようになりますよ!
- BitMEXのチャート画面にはTrading Viewが採用されている
- 表示や設定はもちろん、サイドバーの機能も豊富で自由度が高い
- 標準インジケーターが80種類以上と豊富!
- 機能が多いわりに見た目がとってもシンプル
- BitMEXのチャート画面は、初心者から上級者まで利用することができる
目次
BitMEX(ビットメックス)のチャート画面
BitMEXのチャート画面は初心者にも使いやすいと評判ですが、その主な理由は以下です。
- Trading Viewを採用している
- 多様なカスタマイズが可能
- オーダーが確認できる
特徴1:Trading Viewを採用している
BitMEXのチャート画面には「Trading View」という高性能ツールが採用されています。
Trading Viewは仮想通貨に限らず、株取引やFXといったテクニカル分析を行うシーンで幅広く使われており、人気国内取引所のbitbankでも採用されているんです。
通常、Trading Viewを使うには月額2,000円ほどの利用料がかかるのですが、BitMEX上では無料で利用することができます。
特徴2:多様なカスタマイズが可能
BitMEXのチャート画面は、Trading Viewを採用していることから多様なカスタマイズが可能です。
インジケーターの使用はもちろん、画面の切り替えなども自由自在に設定ができるので、より効率的に取引することができます。
特徴3:オーダーが確認できる
BitMEXでは、チャート画面上で自分が発注したオーダーを確認することができます。
もし指値注文を入れている場合はチャート上に注文情報が表示され、ポジションを持っている場合は損益情報も表示される仕組みです。
そのため、注文との差異や決済のタイミングを確認する際にはかなり便利だといえるでしょう。
BitMEX(ビットメックス)チャートのタイムインターバル
ここからは、BitMEXのチャート画面における機能について紹介していきます!
まずは、タイムインターバルからです。
BitMEXでは幅広いタイムインターバルが設定可能です。
最短1分から最長1ヶ月のインターバルが設定できるため、いろいろな角度からチャートを分析することができます。
- 1分・3分・5分・15分・30分
- 1時間・2時間・3時間・4時間・6時間・12時間
- 1日・3日
- 1週間・2週間
- 1ヶ月
BitMEX(ビットメックス)チャートのバースタイル
BitMEXのチャート画面では、6種類の中から自分が見やすいバースタイルを選ぶことができます。
- バー
- ローソク足
- 中空ローソク足
- Heikin Ashi
- ライン
- エリア
BitMEX(ビットメックス)チャートのプロパティ
プロパティとは設定のことで、BitMEXのチャート画面では「スタイル」「スケール」「背景」「タイムゾーン/セッション」の4項目の設定が可能となっています。
スタイル
スケール
背景
タイムゾーン/セッション
BitMEX(ビットメックス)チャートのインジケーター
テクニカル分析を行ううえで重要になるのがインジケーター。
BitMEXのチャート画面には80種類以上ものインジケーターが標準搭載されているため、初心者はもちろん、上級者からも高く評価されています。
ここでは、BitMEXのチャート画面で利用できる代表的なインジケーターをいくつかご紹介しましょう。
移動平均線(MA)
MAはMoving Averageの略称で、一定期間の終値の平均を表した線になります。
ちょっと見づらいですが、MAは2本の線から成り立っており、両者の動きによって「上昇トレンド」「下降トレンド」を判断することが可能です。
MACD
MACDは、主にトレンドの転換を見極めるためのツールです。
短期の移動平均線と長期の移動平均線から成り立っており、その差をもとに転換を見極めます。
また、移動平均線が「0」より下になると下降トレンド、「0」より上になると上昇トレンドになる可能性が高くなります。
RSI
RISは「Relative Strength index」の略称で、日本語では「相対力指数」と呼ばれています。
直近の一定期間の相場において、上昇・下降のどちらが強いかを計測することが可能です。
つまり、「売られすぎ」「買われすぎ」が判断できるということです。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、「この価格帯で価格が収束するだろう」という価格の変動が予測できるツールです。
上の画面の青色の部分がボリンジャーバンドになります。
BitMEX(ビットメックス)チャートのサイドバー
ほかにも、チャート画面の左側にあるサイドバーメニューを使えば、チャート画面にラインを引いたり、アイコンを入れたりすることが可能です。
- ラインツール
- フィナボッチツール
- 図形
- テキスト
- パターン分析
- ターゲット設定
- アイコン
- ズーム
- 計測ツール
- マグネット
- 描画モード
- ロック
- 描画の切り替え
- 情報ツリーの表示
- 描画の削除
ラインツール
トレンドラインやサポートラインを引くときに使用します。
フィナボッチツール
リトレースメントやサークルなど、フィナボッチ系のツールを利用するときに使用します。
図形
ブラシや長方形、傾斜長方形など、さまざまな図形を追記することができます。
テキスト
テキストのほか、テキストリンクやノート、価格ラベルなどをチャート上に描くことができます。
パターン分析
XABCDパターンをはじめ、ABCDパターンやヘッド&ショルダーなど、さまざまなチャートパターンを考察することができます。
ターゲット設定
ロングポジションやショートポジション、価格レンジや投影といったターゲット設定ができます。
アイコン
矢印をはじめ、さまざまなアイコンをチャート画面に挿入することができます。
ズーム
選択した部分をズーム表示にして見ることができます。
計測ツール
Shiftを押しながらクリックすると、メジャーが利用できるようになります。
ちなみに、メジャーで測れるのは経過時間と価格幅です。
マグネット
ラインツールで線を引く際、高値や安値にピッタリとくっ付けてくれる機能です。
描画モード
通常、ライン等を描画した後は描画ツールが終了してしまいますが、 描画モードにしておけば続けて描画することが可能です。
ロック
誤ってライン等の描画物を動かしてしまわないよう、描画したものを固定することができます。
描画の切り替え
ラインや書き込みなどで元のチャートが分からなくなった際、全ての書き込みを非表示にすることができます。
情報ツリーの表示
チャート画面に表示されている情報をリストで表示することができます。
描画の削除
チャート画面のカスタマイズを完全にリセットしたい場合に使用します。
BitMEX(ビットメックス)のチャート画面FAQ
BitMEXのチャート画面には高性能なTradingViewが採用されていますが、ときどき以下のようなトラブルがあります。
いざという時のために、トラブルの対処法もチェックしておきましょう。
Q1:チャートが消えてしまった
今までチャート画面を使っていたにもかかわらず、急にチャートが消えてしまうというトラブルがあります。
この場合、インターネットの接続状況が悪くなった可能性が高いので、再度ページの読み込みを行ってください。
Q2:チャートが表示できない
ログイン後、取引画面は表示されているのにチャートだけが表示できないという場合も、インターネットの接続状況が原因と考えられます。
そのため、再度ページの読み込みを行ってみましょう。
BitMEX(ビットメックス)チャートのまとめ
BitMEXのチャート画面には高性能なTrading Viewが採用されています。
Trading Viewは株やFX取引でも使用されているツールなので、その使い勝手はお墨付きです。
また、インジケーターの豊富さやアレンジ度の高さも大きな魅力といえるため、ぜひ一度体感してみてください!
- BitMEXのチャート画面には高性能なTrading Viewが採用されている
- 表示や設定はもちろん、サイドバーの機能も豊富で自由度が高め
- 80種類以上ものインジケーターが標準搭載されている
- 機能が多いわりに見た目はとってもシンプル
- BitMEXのチャートなら、仮想通貨初心者でもしっかり使いこなせる!