なんてお考えではありませんか?
スキャルピングとは、秒単位や分単位で売買を繰り返すトレード手法のことをいいます。
海外FXでは数百倍、数千倍のハイレバレッジが利用できるため、海外FXでスキャルピングをすれば効率的に利益を得ることが可能です。
ただし、事業者によって取引環境が大きく異なるため、スキャルピングに適した事業者を選ぶことが大切です。
そこで今回は、スキャルピングにおすすめの海外FX事業者・口座をはじめ、口座の選び方、おすすめのスキャルピング手法などについて解説します。
この記事を読めば、海外FXのスキャルピングに最適な事業者・口座を見つけることができますよ!
- 海外FXではほとんどの事業者がスキャルピングを公認している
- 海外FXは国内FXよりもスキャルピングに有利
- ただし、一部スキャルピングを禁止している海外FX事業者もあり
- 海外FX事業者を選ぶ際は、ススプレッド・約定力・スリッページ・ロスカット水準・ストップレベル・ゼロカットをチェックする
- スキャルピングではスプレッドが狭く、取引量が多い通貨ペアを選ぶのもポイント
目次
海外FXのスキャルピングにおすすめの口座
海外FXでスキャルピングを使用とすると、どの事業者・口座を選ぶべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
海外FXの中でも、スキャルピングに最適なおすすめ事業者・口座タイプは以下となります。
- EXNESS プロ口座
- XMTrading KIWAMI極口座
- FXGT PRO口座
- AXIORY ナノ口座
- TradeView ILC口座
Exness|プロ口座
Exnessは、スプレッドが業界最狭水準となっている海外FX事業者です。
どの口座タイプを選んでも基本的にスプレッドは狭めですが、なかでもプロ口座はスプレッドが狭いうえ、取引手数料が無料という、スキャルピングに最適な取引条件となっています。
また、Exnessはレバレッジ無制限が利用できる数少ない事業者でもあるため、スキャルピングには必須の事業者だといえるでしょう。
スキャルピング | ◯ |
スプレッド | 最低0.1pips |
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 無制限 *条件あり |
約定力 | 高い |
追証 | なし |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカット | ◯ |
ストップレベル | 0 |
XMTrading|KIWAMI極口座
XMTradingのKIWAMI極口座はスプレッドが狭く、最大1,000倍のレバレッジを利用することができます。
利用できる通貨ペアも豊富なので、いろいろな通貨でスキャルピングをしたい人に最適でしょう。
また、XMTradingは口座開設ボーナスや入金ボーナスも実施しているため、ボーナスを使ってトレードをしたい人にもおすすめです。
スキャルピング | ◯ |
スプレッド | 最低0.6pips |
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
約定力 | 高い |
追証 | なし |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | ◯ |
ストップレベル | 0 |
FXGT|PRO口座
FXGTのPRO口座では、狭いスプレッドで最大1000倍のレバレッジを利用することができます。
最低入金額が500円と少額であるほか、最小10通貨単位でトレードできるため、初心者や少額でトレードしたい人にもおすすめです。
また、FXGTはボーナスが豪華なことでも知られており、口座開設や入金ボーナス以外にもさまざまなキャンペーンを実施しています。
スキャルピング | ◯ |
スプレッド | 最低0.6pips |
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
約定力 | 高い |
追証 | なし |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | ◯ |
ストップレベル | 0 |
AXIORY|ナノ口座
AXIORYのナノ口座は、狭いスプレッドで最大400倍のレバレッジを利用することができます。
取引ツールとしてcTraderを採用しており、操作の多いスキャルピングでもストレスなくトレードすることが可能です。
また、信託保全が採用されているのもおすすめポイントとなります。
スキャルピング | ◯ |
スプレッド | 最低0.0pips |
取引手数料 | 片道3ドル |
最大レバレッジ | 400倍 |
約定力 | 高い |
追証 | なし |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | ◯ |
ストップレベル | 0 |
TradeView|ILC口座
TradeViewのILC口座では、狭いスプレッドで最大200倍のレバレッジを利用することができます。
AXIORYと同じくcTraderを採用しているため、スキャルピングの操作性も抜群といえるでしょう。
通貨ペアは60種類以上となっており、いろいろな通貨でトレードしたい人にもおすすめです。
スキャルピング | ◯ |
スプレッド | 最低0.0pips |
取引手数料 | 片道2.5ドル |
最大レバレッジ | 200倍 |
約定力 | 高い |
追証 | なし |
ロスカット水準 | 100% |
ゼロカット | ◯ |
ストップレベル | 0 |
海外FXでスキャルピングするメリット
海外FXでスキャルピングをする主なメリットは以下です。
- レバレッジが高い
- ゼロカットで借金のリスクがない
- 口座開設・入金ボーナスでトレードできる
レバレッジが高い
海外FXのレバレッジは、国内FXと比べて非常に高くなっています。
国内FXでは25倍が最大となりますが、海外FXでは100倍以上が一般的で、なかには1000倍以上、無制限でレバレッジを利用できる事業者もあります。
はイレバレッジトレードは少ない資金で大きな利益を狙えるため、1取引の利益幅が少ないスキャルピングでも効率的に利益を出すことが可能です。
海外FXレバレッジおすすめ比較ランキング!選び方や注意点も紹介ゼロカットで借金のリスクがない
海外FXでは、ほとんどの事業者がゼロカットシステムを採用しています。
ゼロカットとはマイナス残高保護のことで、口座残高を超える損失が発生した場合は、事業者が補填をするようになります。
そのため、ゼロカットを採用している事業者には追証がなく、口座残高を超える損失は発生しません。
口座開設・入金ボーナスでトレードできる
海外FXでは口座開設ボーナスや入金ボーナスがある事業者が多く、ボーナスの内容も非常に豪華です。
ボーナスの内容は各事業者によって異なりますが、口座開設で数万円がもらえたり、入金額の100%以上がキャッシュバックされたりするケースも多々あります。
また、クッション機能がある場合はボーナスを証拠金として利用できるため、自己資金を入金せずに、ボーナスだけでトレードすることも可能です。
海外FXの口座開設ボーナスの比較一覧!おすすめや選び方を解説 海外FXの入金ボーナスおすすめ比較!受け取り方や活用方法も解説海外FXでスキャルピングするデメリット・注意点
海外FXのスキャルピングには魅力的なメリットがありますが、以下の点には注意が必要です。
- 取引コストが高め
- スプレッドが広がるタイミングがある
- スキャルピングを禁止している事業者もある
取引コストが高め
海外FXではNDD方式を採用している事業者が多いため、国内FXよりも全体的にスプレッドが高めです。
NDD方式とは、トレーダーと市場が直接取引をする手法のことで、間に事業者が入らないため、不正操作のリスクがありません。
一方、国内FXでは間に事業者が入るDD方式を採用している場合はほとんどです。
そのため、取引の透明性は海外FXのほうが上ですが、取引コストは国内FXよりも高くなってしまいます。
スプレッドが広がるタイミングがある
海外FX事業者では変動制スプレッドを採用しているところが多く、為替の状況に応じてスプレッドの数値が変わります。
そのため、スプレッドが狭い口座であっても、タイミングによってはスプレッドが広くなってしまいます。
特に、以下のタイミングではスプレッドが広がりやすくなるので注意しましょう。
- 日本時間の早朝(5時から8時)
- クリスマスや年末年始
- 経済指標の発表前後
- 要人発言、唐突なイベント時など
一方、国内FX事業者の多くは固定制スプレッドを採用しており、スプレッドの数値も一定です。
スキャルピングを禁止している事業者もある
海外FXならどの事業者でもスキャルピングができるというわけではありません。
なかにはスキャルピングを禁止している事業者もあり、知らずにスキャルピングをしてしまうと出金拒否や口座凍結になってしまうので注意が必要です。
また、FX事業者の利用規約が変更になることもあるため、今まで公認されていたスキャルピングが禁止になるというケースもあります。
そのため、利用規約は定期的に確認するようにしましょう。
海外FXスキャルピング口座の選び方
海外FXはスキャルピングに最適ですが、取引条件は事業者によって異なります。
そのため、以下のポイントを意識したうえで、自分に合った事業者を選ぶことが大切です。
- スキャルピングが公認されている
- スプレッドが狭い
- 約定力が高い
- スリッページが起きにくい
- ロスカット水準が低い
- ストップレベルが狭い
- 追証なし・ゼロカット採用
スキャルピングが公認されている
スキャルピングに最適な事業者を選ぶうえでは、スキャルピングを公認している事業者であることが大前提です。
海外FXではスキャルピングを公認している事業者がほとんどですが、なかにはスキャルピングを禁止している事業者もあります。
そのため、口座開設をする前に必ず利用規約を確認しましょう。
スプレッドが狭い
スキャルピングをする場合、スプレッドは狭いに越したことはありません。
スプレッドは買値と売値の差額なので、スプレッドが狭いほど利益が出やすくなります。
特に、スキャルピングは1取引の利益幅が少ないため、スプレッドの狭さが利益に大きく関わるといっても過言ではないでしょう。
また、スキャルピングは取引数も多くなるため、取引手数料が安い事業者を選ぶことも重要です。
海外FXのスプレッド比較ランキング!違いや選ぶポイントを解説約定力が高い
スキャルピングでは、少ない値幅の取引を何度も繰り返していくため、約定力の高さも重要なポイントとなります。
約定力を見極めるには、データーサーバーの場所を確認するのがおすすめです。
海外FXでは事業者ごとにサーバーの管理会社が異なり、最も優秀とされているのが「EQUINIX(エクイニックス)社」のデータサーバーとなります。
また、データーサーバーの場所以外に、事業者が公開している約定率や約定実績などを確認してみるのも良いでしょう。
スリッページが起きにくい
スリッページとは、注文時のレートと実際に約定した時のレートに差額が生じることです。
スリッページが頻繁に生じると、スキャルピングの利益をうまく積み重ねられなくなってしまいます。
そのため、スリッページが起きにくい事業者を選ぶようにしましょう。
ロスカット水準が低い
ロスカット水準は、低ければ低いほど含み損に耐えやすくなります。
スキャルピングは数秒から数分で取引を行うため、ゼロカット水準はあまり関係ないと思われがちです。
しかし、大きな値動きがあるタイミングでは、ロスカット水準が高いと一瞬でロスカットになってしまう場合があります。
ロスカットのリスクを最低限に抑えるためにも、できるだけロスカット水準の低い事業者を選ぶと安心です。
ストップレベルが狭い
ストップレベルとは、指値注文や逆指値注文をする際に現在の価格から最低限離さなければならない値幅のことです。
ストップレベルが広く設定されていると、思うように注文を出すことができません。
例えばストップレベルが2pipsの場合、現在のレートから2pips以上離れた価格にならないと注文を入れられません。
スキャルピングは値幅が小さいため、ストップレベルの狭さもしっかりとチェックする必要があります。
追証なし・ゼロカット採用
海外FX事業者を選ぶ際は、ゼロカットを採用している業者を選ぶようにしましょう。
スキャルピングではポジションを長時間保有することはありませんが、ポジションを保有している短時間の間に急激な相場変動が起こることもあります。
その際、ゼロカットがないと口座資金を上回る損失が発生してしまう可能性があります。
特に、ハイレバレッジを利用したスキャルピングでは損失が大きくなりやすいため、必ずゼロカットを採用している事業者を選びましょう。
海外FXでスキャルピングを禁止している事業者
海外FXではほとんどの事業者がスキャルピングを公認していますが、なかにはスキャルピングを禁止している事業者も存在します。
以下は、スキャルピングを禁止している代表的な海外FX事業者です。
- iFOREX
- LAND-FX
iFOREX
iFOREXでは、正式にスキャルピングが禁止されているわけではありませんが、利用規約の「許可されない取引行為」としてスキャルピングが挙げられています。
インターネット上では「iFOREXでスキャルピングをしている」という口コミも見受けられますが、スキャルピングが「許可されない取引行為」とされている以上、スキャルピングを行うべきではないと言えるでしょう。
LAND-FX
LAND-FXではスキャルピングの可否が明確にされていませんが、利用規約には「サーバーに負担をかける取引は禁止」といった記載があります。
スキャルピングはサーバーに負荷をかけるトレード手法になるため、禁止事項とみなされる可能性は十分にあります。
出金拒否や口座凍結のリスクを背負ってまでLAND-FXでスキャルピングをするメリットはないので、スキャルピングを公認している他の事業者を利用しましょう。
海外FXでおすすめのスキャルピング手法
ここでは、海外FXでおすすめのスキャルピング手法をご紹介します。
- ボリンジャーバンドを利用したスキャルピング
- 移動平行線を利用したスキャルピング
- MACDを利用したスキャルピング
- RSIを利用したスキャルピング
①ボリンジャーバンドを利用したスキャルピング
ボリンジャーバンドは、統計学をもとに価格変動の範囲を予想するテクニカル指標です。
ボリンジャーバンドにおいて、ローソク足が±2σの線に沿って移動することを「バンドウォーク」といい、トレンドが発生している目印となります。
スキャルピングでは、バンドウォークに沿って取引していくのがおすすめです。
②移動平行線を利用したスキャルピング
移動平行線とは、移動平均線におけるゴールデンクロス・デッドクロスのことです。
チャート上で移動平行線を設定し、ゴールデンクロスが発生したら買い、デッドクロスが発生したら売り注文を入れます。
③MACDを利用したスキャルピング
MACDは、トレンドの強弱を示すオシレーター指標になります。
短期EMAは12期間、長期EMAは26期間で計算し、シグナル線には9期間を使用するのが一般的です。
MACDがシグナル線を上に抜けたら買い、下に抜けたら売り注文を入れましょう。
④RSIを利用したスキャルピング
RSIもトレンドの強弱を示すオシレーター指標になります。
5分足を使用する場合、RSIは14期間で設定するのが一般的です。
RSIが30を下回ったら買い、70を上回ったら売り注文を入れます。
また、RSIが上昇して買い注文を入れたい場合は価格がサポートラインに近づいたタイミングで、売り注文を入れたい場合はレジデンスラインに近づいたタイミングで注文を入れましょう。
海外FXのスキャルピングでよくある質問
ここでは、海外FXのスキャルピングでよくある質問をまとめてみました。
- 海外FXのスキャルピングではどの通貨ペアがおすすめですか?
- 海外FXでスキャルピングを禁止している事業者はどこですか?
- 海外FXのスキャルピングにおすすめのプラットフォームは?
- 国内FXと海外FXではどちらがスキャルピングに向いていますか?
- 海外FXのスキャルピングで勝てない原因は何ですか?
Q1. 海外FXのスキャルピングではどの通貨ペアがおすすめですか?
A:スキャルピングでは、スプレッドが狭く、取引量の多い通貨ペアを選ぶのがおすすめです。
具体的には、以下の通貨ペアがおすすめです。
- USDJPY
- EURJPY
- GBPJPY
- AUDJPY
- EURUSD
- GBPUSDなど
Q2. 海外FXでスキャルピングを禁止している事業者はどこですか?
A:スキャルピングを禁止している事業者には、iFOREX、Land-FXなどがあります。
スキャルピングを公認している事業者であっても、口座タイプによってスキャルピングが制限されている場合もあるため、海外FX事業者ごとに確認するようにしましょう。
Q3. 海外FXのスキャルピングにおすすめのプラットフォームは?
A:スキャルピングにはcTraderがおすすめです。
cTraderはECN方式に最適化された取引ツールで、スプレッドの狭い口座との相性が良いとされています。
また、インジケーターやワンクリック決済などを標準搭載している点も魅力といえるでしょう。
Q4. 国内FXと海外FXではどちらがスキャルピングに向いていますか?
A:スキャルピングに向いているのは海外FXです。
国内FXでは、ほとんどの事業者でスキャルピングが禁止されています。
また、レバレッジの低さやゼロカットがないこと、ロスカット水準が高い点などを考えても、海外FXのほうがスキャルピングに有利だといえます。
Q5. 海外FXのスキャルピングで勝てない原因は何ですか?
A:スキャルピングで勝てない原因としては、判断力やツールの操作性が挙げられます。
スキャルピングで勝てない理由はさまざまですが、判断力に問題があるケースが多いです。
1分足で勝てなければ5分足にしたり、使い慣れているツールを使ったりして、余裕をもってトレードできる環境を作ってみましょう。
また、スプレッドの狭さや取引手数料の安さ、値幅が大きくなる時間帯を選ぶといった点も勝つためのポイントとなります。
海外FXのスキャルピング まとめ
海外FXではほとんどの事業者がスキャルピングを公認しており、ハイレバレッジ、追証なし、ゼロカット採用など、スキャルピングに有利な条件が揃っています。
とはいえ、取引条件は海外FX事業者によって異なるため、よく比較・検討をしたうえで、スキャルピングに最適な事業者、口座タイプを選ぶことが大切です。
また、なかにはスキャルピングを禁止している事業者もあるので、口座開設をする際には必ず利用規約を確認し、安全にスキャルピングを行ってください。
- 海外FXではほとんどの事業者がスキャルピングを公認している
- 海外FXは国内FXよりもスキャルピングに有利
- ただし、一部スキャルピングを禁止している海外FX事業者もあり
- 海外FX事業者を選ぶ際は、ススプレッド・約定力・スリッページ・ロスカット水準・ストップレベル・ゼロカットをチェックする
- スキャルピングではスプレッドが狭く、取引量が多い通貨ペアを選ぶのもポイント