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★★★★☆ |
と思ったことはありませんか?
最近ではAPIを公開している取引所が増えてきており、一般ユーザーでも独自の取引を楽しむことができます。
とはいえ、APIは誰でも簡単に使えるというものではなく、Webに関する知識が必要なので、初心者にはややハードルが高いかもしれません。
そこで今回は、APIがどんなものなのかや利用するメリット、OKExのAPI連携についてご紹介していきます。
今回初めてAPIを知ったという人も、この記事を読めばOKExのAPIをちゃんと連携できるようになりますよ!
- APIとはアプリの機能を別のアプリに共有する仕組みのこと
- APIを利用することでアプリをより便利に、安全に使用できる
- OKExのAPIは「V3 API」を利用するべき
- API利用にはAPIキーの認証が必要になる
- OKExでは最大50個のAPIキーが作成できる
- API連携の手順はそんなにむずかしくない!
目次
そもそもAPIとは?
APIとは「Application Programing Interface」の略称で、アプリケーションの機能を別のアプリケーションに共有するという仕組みをいいます。
たとえば、自分で作ったアプリケーションにOKExが公開しているAPIを連携させるとしましょう。
すると、自分で作ったアプリケーションにOKExの機能が共有されるため、自作アプリから仮想通貨売買ができるようになるのです。
このように、アプリとアプリをつなげることで機能性が拡張し、アプリケーションをより便利に使えるようになるんですね。
APIを利用するメリット
「わざわざAPIを使わなくても…」と思うかもしれませんが、APIには以下3つのメリットがあります。
自作アプリとの連携はもちろん、すでにあるアプリ同士を連携させるという面においても、APIはかなり便利な仕組みだといえるでしょう。
- アプリケーションの開発が効率的にできる
- セキュリティの向上
- 最新情報の取得が簡単になる
メリット1:アプリケーションの開発が効率的にできる
1つ目のメリットは、アプリの開発が効率的になるということです。
APIでは、すでにあるアプリ(機能)を連携させることができるため、一からプログラムを組む必要がありません。
また、開発が効率化することで時間も短縮され、結果的にコスト削減も可能となるのです。
メリット2:セキュリティの向上
API連携をすると、セキュリティレベルの高いシステムを導入することができます。
わかりやすい例が、FacebookとInstagramです。
Instagramは、Facebookのアカウントがあれば誰でも登録することができますよね。
これはInstagramとFacebookがAPIによって連携されているからで、Facebookのセキュリティシステムを用いて認証が行われています。
つまり、Instagram側は自社でセキュリティシステムを構築する必要がなく、既存のシステムを導入することで高いセキュリティレベルを維持することができるのです。
メリット3:最新情報の取得が簡単になる
3つ目のメリットは、情報を随時更新できるということ。
たとえば、自分のアプリでOKExの仮想通貨を売買しているとしましょう。
その際、OKExの販売価格が変わった場合でも、API連携によって自分のアプリに最新価格が反映されます。
そのため、わざわざ自分で確認・反映させる必要がないのです。
OKEx(オーケーイーエックス)で提供しているAPI
OKExでは「V3」というAPIを使用します。
現在、Web APIにはV2とV3の2つのバージョンが存在しており、V3はV2の後継になります。
V3はAPIキー認証やRESTfulな設計思想の採用など、より利用しやすい環境を目指して開発されたものです。
また、APIを利用するにはAPIキーによる認証が権限ごとに必要となり、OKExでは最大50個までAPIキーを作成することができます。
OKEx(オーケーイーエックス)のAPI連携方法
ここからは、実際にOKExのAPI連携手順についてご紹介していきます。
その際、APIキーを発行していくのですが、むずかしい操作は一切ありませんので、初めての人もぜひチャレンジしてみてくださいね!
ログイン後、画面右上のアカウントマークにカーソルを合わせ、出てきたメニューから「API」を選択します。
するとAPIキーの作成画面になるので、右上にある「Create V3 API Key」をクリック。
するとこのような画面が表示されるので、必要事項を入力し、最後に「Confirm」をクリックしましょう。
- Label・・・APIキーを識別するための名前
- Passphrase・・・APIキーを使う際のパスワード
- Permissions・・・APIキーで認証したい項目
作成したAPIキーの情報が表示されますが、この画面だけでは確認ができないため、右側にある「View」を選択します。
すると認証画面が表示されるので、パスワード・SMS認証コード・2段階認証コードを入力し「Confirm」をクリック。
すると、こんな感じでAPIキーの詳細が一覧で表示されます。
あとは「Copy API Info」をクリックし、そのまま連携先のアプリに貼り付ければOKです!
OKEx(オーケーイーエックス)APIのまとめ
APIとはアプリの機能を他のアプリに共有・連携する仕組みのことで、OKExではこのAPIが一般公開されています。
そのため、自分で作ったアプリケーションと連携させれば、独自アプリでOKExの仮想通貨売買が可能となります。
また、すでに存在しているアプリと連携することもできるので、「OKExをもっと便利に使いたい!」という人はぜひ利用してみてくださいね!
- APIはアプリの機能を別のアプリに共有する仕組みのこと
- APIを利用すればアプリをより便利に、安全に使用できる
- OKExでは「V3 API」を利用できる
- OKExでは最大50個のAPIキーが作成できる
- API連携の手順はい意外と簡単!