なんてお考えではありませんか?
Exnessは、両建て取引を公認している数少ない海外FX事業者の一つです。
Exnessではレバレッジが無制限に利用できるほか、ゼロカット水準0%、業界最狭スプレッドなど、爆益を狙える条件が揃っています。
そんななか両建てができるとなれば、より有利なトレードが可能です。
そこで今回は、Exnessの両建てルールや両建てする際の注意点について解説します。
この記事を読めば、Exnessの両建て取引で効率的に利益を出すことができますよ!
- Exnessでは両建て取引が認められている
- 両建てに関する制限や禁止事項はない
- 無制限レバレッジやEAを利用した両建てもOK
- 両建て取引では取引コストが2倍になるので注意
- 決済のタイミングや状況によっては損失が大きくなる可能性もある
- 両建ての仕組みを理解したうえで取引することが大切
目次
Exnessは両建て取引を禁止している?
Exnessでは、両建て取引を公認しています。
両建てとは、同じ銘柄(通貨ペア)の買いポジションと売りポジションを、同じロット数で同時に保有する取引手法です。
相場が上がった時に買いポジションを、相場が下がった時に売りポジションを決済することで、効率的に利益を得ることができます。
また、両建てでは買いと売りで損益が相殺されるため、スワップポイント狙いの取引に用いられることも多々あります。
Exnessのスワップフリー口座とは?スワップポイントの計算・確認方法も紹介Exnessの両建て手法
Exnessで両建て取引をする際の手法として、以下3つをご紹介します。
- 同一口座内での両建て取引
- 複数口座間での両建て取引
- FX事業者間での両建て
同一口座内での両建て取引
1つ目は、同じ口座内で両建て取引を行う方法になります。
同じ口座内での両建ては、トレンド相場ではなく、レンジ相場で活用するのが有利です。
ポジション①:レンジの上限で売りポジションを持ち、レンジの下限で決済する
ポジション②:レンジの下限で売りポジションを持ち、レンジの上限で決済する
また、レンジを抜けた時点で損切りすることも重要なポイントです。
複数口座間での両建て取引
2つ目は、複数の口座間で両建て取引をする方法です。
別々の口座で売りポジションと買いポジションを保有することで、一方の口座に含み益を残すことができます。
ただし、もう一方の口座の損失が大きくならないよう、口座残高を同じ金額にし、エントリーのタイミングを合わせることが重要です。
口座①:口座②と同じロット数・銘柄で買いポジションを持つ
口座②:口座①と同じロット数・銘柄で売りポジションを持つ
なお、Exnessには5つの口座タイプがあり、1アカウントにつき最大200口座まで保有することができます。
Exnessの口座タイプを徹底比較!特徴やおすすめ口座も紹介FX事業者間での両建て
3つ目は、Exnessと他のFX事業者間で両建て取引をする方法です。
この手法はゼロカットを狙ったもので、一方のFX事業者でゼロカットになり、もう一方の事業者で利益を残すというものになります。
ゼロカットであれば口座残高以上の損失が出ないため、損失を抑えつつ大きな利益を得ることが可能です。
Exness口座:他社口座と同じロット数・銘柄で買いポジションを持つ
他社口座:Exness口座と同じロット数・銘柄で売りポジションを持つ
ただし、どちらかの口座残高が多い場合は、ゼロカットになった際に求められる利益が高くなってしまうため、どちらの口座残高も同じにしておく必要があります。
また、両建てを認めているFX事業者であっても、事業者間の両建てを禁止している場合があるので注意しましょう。
Exnessはゼロカットシステムを採用している?注意点なども解説Exnessで両建てする際の注意点
Exnessではあらゆる両建て取引が利用できますが、以下の点には注意が必要です。
- 同一口座内の両建てでは必要証拠金が相殺される
- 複数口座間の両建てではそれぞれ必要証拠金が必要
- 両建て取引ではスプレッド・スワップポイントも2倍になる
- 仮想通貨の両建て決済は0.1ロット以上
- FX事業者間の両建てを禁止している事業者もある
①同一口座内の両建てでは必要証拠金が相殺される
同じ口座内で両建てする場合、売りポジションと買いポジションを保有することで証拠金が相殺されます。
そのため、必要証拠金は最初に建てるポジション分のみとなります。
証拠金が0円の状態では強制ロスカットが執行されませんので、有利なタイミングで決済することが可能です。
②複数口座間の両建てではそれぞれ必要証拠金が必要
複数の口座間で両建てをする場合は、それぞれの口座で必要証拠金を用意する必要があります。
同一口座の両建てにおいては、必要証拠金が必要なのは1口座のみであるうえ、ポジションを両建てすることで必要証拠金は0円です。
しかし、口座間で両建てをする場合は、それぞれの口座で買いポジション、売りポジションを保有することになるため、証拠金が相殺されることはありません。
③両建て取引ではスプレッド・スワップポイントも2倍になる
両建てでは「買い」と「売り」で2回注文を出すため、スプレッドが2回発生することになります。
Exnessのスプレッドは業界最狭となりますが、通常の2倍コストがかかる点は注意が必要です。
また、スプレッド同様にスワップポイントも2倍になります。
両建て取引ではポジションの保有時間が長くなりがちなため、マイナススワップペアの両建てには注意しましょう。
Exnessのスプレッドや手数料を他社や口座別に徹底比較!④仮想通貨の両建て決済は0.1ロット以上
仮想通貨で両建て取引をする場合、一部の銘柄においては0.1ロット以上でないと決済できないので注意しましょう。
【対象銘柄】
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- ETH(イーサリアム)
- LTC(ライトコイン)
- XRP(リップル)
⑤FX事業者間の両建てを禁止している事業者もある
Exnessでは両建てが認められていますが、他のFX事業者では両建てを禁止している場合があるので注意しましょう。
また、両建てが認められていたとしても、一つの口座内や口座間のみで、事業者間の両建ては禁止というケースもあります。
そのため、FX事業者の禁止事項をよく確認したうえで両建てポジションを保有するようにしましょう。
Exnessの両建てに関するよくある質問
ここでは、Exnessの両建て取引に関するよくある質問をまとめてみました。
- Q1. ExnessでEA(自動売買)を利用した両建てはできますか?
- Q2. Exnessで両建てした場合、どんな取引コストが発生しますか?
- Q3. Exnessで両建て取引の制限や禁止事項はありますか?
- Q4. Exnessで両建て取引をするメリットは何ですか?
- Q5. Exnessで両建て取引をするデメリットは何ですか?
Q1. ExnessでEA(自動売買)を利用した両建てはできますか?
A:Exnessでは、EAを利用した両建て取引も公認しています。
Exnessには両建てのルールや制限がないほか、スキャルピングやアービトラージ(裁定取引)、EA(自動売買)といった取引も認められています。
Exnessはスキャルピング禁止?メリットや注意点を解説Q2. Exnessで両建てした場合、どんな取引コストが発生しますか?
A:発生する取引コストには「スプレッド」「スワップポイント」「取引手数料」があります。
両建て取引では2つのポジションを保有することになるため、スプレッドとスワップポイントも2倍になります。
また、ロースプレッド口座とゼロ口座においては取引手数料が発生するので注意しましょう。
Q3. Exnessで両建て取引の制限や禁止事項はありますか?
A:Exnessでは、両建て取引に関する制限や禁止事項はありません。
Exnessでは同一口座内を始め、異なる口座間、異なる事業者間での両建ても公認しています。
禁止事項は特に設けていないため、ゼロカットやスワップポイント狙いの両建ても可能です。
Q4. Exnessで両建て取引をするメリットは何ですか?
A:Exnessで両建て取引をするメリットは以下です。
- 無制限レバレッジが利用できる
- ゼロカットを採用している
- 両建てに関する制限や禁止事項がない
Exnessでは業界最高水準の最大2,000倍レバレッジ、さらに条件を満たせば無制限レバレッジで取引できるため、少ない資金で爆益を狙うことが可能です。
両建て取引であれば、相場が予想外の方向に動いた場合も損失拡大を回避することができます。
また、Exnessでは両建てに関する制限や禁止事項がないため、ゼロカット狙いの取引やスワップポイントのサヤ取りなども可能です。
Q5. Exnessで両建て取引をするデメリットは何ですか?
A:Exnessで両建て取引をするデメリットは以下です。
- 取引コストが2倍かかる
- 決済のタイミングや取引によっては損失が拡大する可能性がある
Exnessに限ったことではありませんが、両建て取引ではポジションを2つ同時に保有するため、スプレッドやスワップポイント、取引手数料といったコストも2倍になります。
また、決済のタイミングを誤ったり、スワップポイントが変動したりすることで、両ポジションに損失が発生する可能性もあります。
Exnessの両建て取引 まとめ
Exnessでは両建て取引が認められており、両建て取引に関する制限や禁止事項もありません。
そのため、異なる口座間や事業者間、ゼロカットやスワップポイント狙いの両建てなど、自由度の高い両建て取引が可能です。
ただし、事業者間の両建てにおいては禁止している事業者が多いので、事前に確認したうえでポジションを持つようにしましょう。
また、両建て取引では取引コストが2倍かかるほか、決済のタイミングや取引によっては損失が拡大する可能性もあります。
特にハイレバレッジやスワップポイント狙いの両建ては、慎重に取引することが大切です。
- Exnessでは両建て取引が認められている
- 両建てに関する制限や禁止事項はない
- 無制限レバレッジやEAを利用した両建てもOK
- 両建て取引では取引コストが2倍になるので注意
- 決済のタイミングや状況によっては損失が大きくなる可能性もある
- 両建ての仕組みを理解したうえで取引することが大切