なんてお考えではありませんか?
海外FXは初心者にとってハードルがやや高いイメージを持たれがちですが、実際は初心者でも十分使いこなすことができます。
ただし、海外FXのなかには悪徳な事業者も存在するため、信頼性の高い事業者を選んでトレードすることが大切です。
そこで今回は、海外FXのメリットとデメリット、初心者が事業者を選ぶ際のポイントなどを解説します。
この記事を読めば、今日から海外FXでトレードを始められますよ!
- 海外FXは初心者でも手軽に始められる
- 海外FXは追証なし・ゼロカット採用で借金のリスクがない
- 最大レバレッジは500〜1,000倍が一般的
- なかにはレバレッジ無制限の事業者もあり
- いろいろな方法で入出金ができる
- 悪徳事業者には要注意!
目次
海外FXで初心者が知っておくべきメリット
初心者が知っておくべき海外FXのメリットは以下です。
- ボーナスが豪華
- レバレッジが高い
- 追証なし・ゼロカットシステム採用
- ロスカット水準が低い
- いろいろな入金・出金方法に対応している
- 日本語対応の事業者も多い
ボーナスが豪華
海外FXでは、多くの事業者がボーナスキャンペーンを実施しており、国内FXに比べて内容がかなり豪華です。
例えば、人気事業者のXMTradingでは新規口座開設&本人確認完了で、13,000円の口座開設ボーナスを受け取ることができます。
また、FXGTでは4つの入金ボーナスがあり、2回目以降の入金でもボーナスを獲得できる仕組みです。
海外FXのボーナスは証拠金として利用できるので、お得に、賢くトレードを始めることができます。
レバレッジが高い
海外FXはレバレッジの高さも大きな魅力です。
国内FXは金融庁の規制により最大レバレッジは25倍です。
しかし、海外FXは500〜1000倍が一般的で、事業者によっては無制限でレバレッジをかけられるところもあります。
そのため、少ない資金で大きな利益を狙うことが可能です。
追証なし・ゼロカットシステム採用
ゼロカットとは、資産を上回る損失が出ないようにするためのシステムです。
国内FXにはゼロカットシステムがないうえ、追証もあるため、損失が証拠金を上回ってしまうことも少なくありません。
一方、海外FXではすべての事業者がゼロカットシステムを採用、追証もないので、ハイレバレッジトレードでも借金のリスクがないのです。
ロスカット水準が低い
ロスカット水準とは、強制ロスカットが発動する証拠金維持率レベルを言います。
海外FXのロスカット水準は0〜20%と低く、その分含み損に耐えることが可能です。
国内FXのロスカット水準は50%〜100%が平均なので、海外FXのほうがロスカットのリスクが低いといえます。
いろいろな入金・出金方法に対応している
海外FXでは銀行送金、クレジットカード、オンラインウォレット、コンビニ、仮想通貨など、さまざまな方法で入出金することができます。
それぞれ反映時間や手数料が異なるため、自分に合った方法で入出金できるのは嬉しいですよね。
日本語対応の事業者も多い
海外FXは日本語サポートに対応している事業者もたくさんあります。
大手事業者や人気の事業者は日本語サポートに対応しており、不明点はもちろん、トラブル時の対応も手厚くて安心です。
事業者によってはライブチャットも利用できるので、リアルタイムでやり取りすることもできます。
そのため、国内FX事業者と同じ感覚で利用できますよ!
海外FXで初心者が知っておくべきデメリット
初心者が知っておくべき海外FXのデメリットは以下です。
- 金融庁の許可を得ていない
- 国内FXよりもスプレッドが広い
- 入金・出金ルールが複雑
- 税金が高い
- 悪質な業者もある
金融庁の許可を得ていない
海外FX事業者は海外に拠点を構えているため、日本の金融庁のライセンスを保有していません。
そのため、損失が大きくなってしまったり、出金拒否されたりした場合も、すべて自己責任となります。
トラブルに遭わないためにも、信頼できる事業者選びが重要です。
国内FXよりもスプレッドが広い
スプレッドとは、売値と買値の差額のことです。
海外FXは豪華なボーナスやハイレバレッジを提供している分、国内FXに比べてスプレッドが広めに設定されています。
そのため、国内FXでデイトレードやスキャルピングをしていた場合は、スプレッドの広さが気になるかもしれません。
海外FXのスプレッド比較ランキング!違いや選ぶポイントを解説入金・出金ルールが複雑
海外FXでは、マネーロンダリング防止のため入金・出金にルールを設けています。
例えば、以下は多くの事業者で採用されている入出金のルールです。
- 出金には本人確認が必須
- 入金額までは入金時と同じ方法で出金する
- 利益分はクレジットカードに出金できない など
入出金ルールは事業者によって異なりますが、国内FXと比べるとやや複雑になるため、事前に確認しておく必要があります。
税金が高い
FXトレードの利益には税金がかかりますが、国内FXと海外FXでは税金の計算方法が異なります。
国内FXの場合申告分離課税が適用されるため、利益に対する税率は一律20.315%です。
一方、海外FXの税率は総合課税が適用されるため、税率は所得に応じて最大55%となります。
つまり、稼げば稼ぐほど税金が高くなるということです。
海外FXの税金や確定申告のやり方は?計算・節税方法も解説!悪質な業者もある
海外FXのなかには悪質な事業者も存在します。
悪質な事業者を選んでしまうと、理由もなく一方的に出金拒否をされたり、利益を没収されたりするので注意が必要です。
悪質な事業者は、金融ライセンスの有無やSNSの口コミなどを調べると判別しやすいため、口座開設をする前にしっかりと確認しましょう。
海外FX初心者が事業者を選ぶ際のポイント
海外FX初心者が安全な事業者を利用するには、以下のポイントを意識して事業者を選ぶのがおすすめです。
- 金融ライセンスを取得している
- 実績がある
- 実際に拠点を構えている
- 最低入金額が低い
- 日本語に対応している
金融ライセンスを取得している
海外FX事業者の安全性・信頼性をはかるポイントの一つに、金融ライセンスの有無があります。
特に、キプロス共和国やイギリスの金融ライセンスは条件が厳しいため、取得していれば安全性がかなり高いと判断できます。
逆に、金融ライセンスを取得していない事業者は第三者の評価を得られていないことになるため、できるだけ避けるようにしましょう。
実績がある
海外FX事業者のなかには、運営が傾き、破綻してしまうところも少なくありません。
当然ですが、悪質な事業者はユーザーから避けられるため、長く運営してくことができません。
そのため、ユーザーが多く、ある程度の実績がある事業者を選ぶのが安心です。
実際に拠点を構えている
海外FX事業のなかには、オフィスがないペーパーカンパニーとして運営している事業者も多いです。
こういった事業者は、何らかのトラブルがあった際に責任追及が難しく、大切な資金を失う危険性があります。
また、責任追及されないために拠点を構えていないとも考えられるため、オフィスの住所を公開している事業者を選ぶと安心です。
最低入金額が低い
初心者が損失のリスクを抑えるには、少ない資金から徐々に慣らしていくのがおすすめです。
そのためにも、最低入金額が低い事業所を選ぶと良いでしょう。
海外FXはレバレッジが高いので、少ない資金でも大きな利益を狙うことができます。
日本語に対応している
海外FXを利用するうえでは、日本語サポートが充実していると安心です。
特に英語が苦手な場合、日本語対応でないと入出金のルールや操作方法が理解できない可能性があります。
また、トラブル時はサポートとのやり取りが必須になるほか、内容も複雑になりやすいため、日本語対応の事業者を選ぶようにしましょう。
海外FX初心者におすすめの事業者
ここでは、数ある海外FX事業者のなかから初心者におすすめの事業者3社をご紹介します。
- XMTrading
- Exness
- FXGT
XMTrading
XMTradingは世界的に人気の海外FX事業者で、日本人ユーザー数業界ナンバーワンとなっています。
取引ツールが充実しているうえに、レバレッジ制限も緩く、上級者の間でも使いやすいと評判です。
また、24時間対応の日本語サポート、最低入金額500円、豪華なボーナスといった点から、初心者でも安心してトレードを始めることができます。
金融ライセンス |
|
設立 | 2009年 |
日本語サポート | ◯ |
最大レバレッジ | 1000倍 |
最低入金額 | 500円 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | ◯ |
ボーナス |
|
- 日本人ユーザー数No.1
- 24時間日本語サポート
- 少額からトレードできる
- 初心者向けコンテンツが充実している
- 出金拒否トラブルゼロ
Exness
Exnessは2008年にロシアで設立された海外FX事業者です。
日本人向けサービスは2020年に開始され、わずか1年ほどでトップクラスのブローカーへ成長しています。
取得が困難な英国金融行動監視機構とキプロス証券投資委員会を取得しているほか、全8種類の金融ライセンスを取得済み。
業績評価指標では取引量・ユーザー数・出金額などが公開されており、信頼性はかなり高いといえます。
金融ライセンス |
|
設立 | 2008年 |
日本語サポート | ◯ |
最大レバレッジ | 無制限 |
最低入金額 | 設定なし (PRO口座は200USD) |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカット | ◯ |
ボーナス |
ー |
- ユーザー数70万人を突破
- レバレッジを無制限で利用できる
- 最低入金額が設定されていない
- 最大レバレッジ無制限
- 業界最狭のスプレッド
FXGT
FXGTは2019年に設立した新しい海外FX事業者ですが、すでにグループ全体で4種類の金融ライセンスを取得しています。
口座タイプの豊富さとユニークなボーナスキャンペーンが大きな特徴で、口座開設後も定期的にボーナスを獲得することが可能です。
そのため、少ない資金でトレードをしたい初心者におすすめ。
悪質な出金拒否の経歴や評判もないので、安心して利用することができます。
金融ライセンス |
|
設立 | 2019年 |
日本語サポート | ◯ |
最大レバレッジ | 1000倍 |
最低入金額 |
1,000円 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | ◯ |
ボーナス |
|
- 最大100万ユーロまでの賠償保険に加入している
- 日本語サポートが充実している
- 口座タイプの種類が豊富
- 世界トップクラスの高額ボーナス
【初心者向け】海外FXの始め方
海外FXは、初心者でも手軽に始めることができます。
ここでは、事業者の口座開設から実際にトレードを始めるまでの流れを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
- 海外FX事業者で口座開設をする
- 海外FX口座へ入金する
- 取引プラットフォームをダウンロードする
- トレード開始
①海外FX事業者で口座開設をする
海外FXを始めるには、まず利用するFX事業者を選び、口座開設をします。
海外FXは事業者ごとにサービス内容やボーナスキャンペーンが異なるので、複数を比較して自分に合った事業者を選ぶようにしましょう。
どこを選べばいいかわからない場合は、今回ご紹介した以下の事業者が安全性が高くおすすめです。
- XMTrading
- Exness
- FXGT
利用する海外FX事業者が決まったら、口座開設をします。
海外FXでは、メールアドレス(もしくは携帯電話番号)とパスワードを設定すれば簡単に口座開設ができます。
その後本人確認書類をアップロードし、認証が完了すればトレードを始めることが可能です。
MT4やMT5を使用する場合は別途口座開設が必要になりますが、難しい操作はないので、各事業者の手順に沿って進めてください。
②海外FX口座へ入金する
海外FX事業者の口座を開設したら、資金を入金します。
入金方法は事業者によって異なりますが、銀行送金・クレジットカード・オンラインウォレットを利用するのが一般的です。
仮想通貨で入金したい場合は、仮想通貨入金に対応している事業者を選ぶ必要があります。
また、最低入金額も事業者ごとに違うので、事前に確認しておくと安心です。
③取引プラットフォームをダウンロードする
次に、取引プラットフォームをダウンロードします。
MT4やMT5を採用している事業者もあれば、自社オリジナルのプラットフォームを使用している事業者もあるので、使いたいプラットフォームがあるかどうかも事業者選びのポイントになるでしょう。
ちなみに、MetaTraderはプロトレーダーが愛用する高機能プラットフォームで、自分好みにカスタマイズできるのが大きな魅力です。
そのため、初心者にも最適ですよ!
④トレード開始
プラットフォームをダウンロードしたら、早速トレードを始めていきます。
初心者は現物取引から始めるのがおすすめですが、いきなり損失を出したくないという人はデモトレードで練習してみると良いでしょう。
また、口座開設ボーナスや入金ボーナスを使ってトレードをすれば、万が一損失が出てしまっても資金を失う心配がありません。
【初心者向け】海外FXを始める際の注意点
初心者が海外FXを始める際は、以下の点に注意しましょう。
- ボーナスキャンペーンを活用する
- レバレッジを上げすぎない
- 利益が出たら確定申告が必要
ボーナスキャンペーンを活用する
海外FXでは、多くの事業者がボーナスキャンペーンを実施しています。
口座開設ボーナスをはじめ、入金やトレードなど、一定の条件を満たすと獲得できるボーナスもたくさんあります。
海外FXのボーナスは証拠金として利用できるので、うまく活用して賢く、お得にトレードを始めましょう。
海外FXの口座開設ボーナスの比較一覧!おすすめや選び方を解説レバレッジを上げすぎない
レバレッジ取引に慣れていない場合は、1〜3倍といった小さいレバレッジで取引を始めましょう。
いきなり大きなレバレッジをかけてしまうと損失が大きくなりやすいほか、瞬時にロスカットになってしまうケースも少なくありません。
レバレッジが小さいと利益も小さくなりますが、その分損失のリスクを抑えることができるので、小さいレバレッジから徐々に慣れていくのがおすすめです。
海外FXレバレッジおすすめ比較ランキング!選び方や注意点も紹介利益が出たら確定申告が必要
海外FXの取引で利益が発生した場合、国内FXと同様に税金が発生します。
海外FX事業者は日本の金融庁の監督を受けていませんが、投資に関する税金は居住国に納めるのがルールです。
そのため、海外FX事業所で得た利益であっても、日本国内で税金を納める必要があります。
なお、海外FXの利益は所得税と住民税の対象となるほか、課税方法や課税率も国内FXと異なるので、事前に確認しておくと安心です。
海外FX初心者でよくある質問
ここでは、海外FX初心者に関するよくある質問をまとめてみました。
- 海外FXとはなんですか?
- 海外FXは初心者でもできます
- 海外FXの利用は違法ですか?
- 海外FXは日本語に対応していますか?
- 海外FX初心者におすすめの通貨ペアは何ですか?
Q1. 海外FXとはなんですか?
A:海外FXとは、海外に拠点を置くFX事業者のことをいいます。
海外FX事業者は日本(金融庁)のライセンスを保有していませんが、利用したからといって罰則や違法性はありません。
Q2. 海外FXは初心者でもできますか?
A:海外FXは初心者でも手軽に始められます。
海外FXはハードルが高そうなイメージがありますが、実際は日本語対応の事業者も多く、国内FXと同じ感覚で利用することができます。
また、追証なし・ゼロカット採用で借金のリスクがないため、国内FXよりも損失のリスクが低く、初心者にもおすすめです。
Q3. 海外FXの利用は違法ですか?
A:海外FXの利用は違法ではありません。
日本人が海外FXを利用することに違法性はありません。
海外FXを利用したからといって罰則やペナルティを受けることもないので安心してください。
ただし、海外FXのなかには悪質な事業者もあるため、信頼性の高い事業者を選ぶことが重要です。
Q4. 海外FXは日本語に対応していますか?
A:海外FXでは多くの事業者が日本語に対応しています。
海外FXではほとんどの事業者が日本語表記、日本語サポートに対応しているため、万が一のトラブル時も安心です。
また、サービス内容や操作方法など、わからない点も気軽に相談することができます。
Q5. 海外FX初心者におすすめの通貨ペアは何ですか?
A:海外FX初心者の場合、ボラティリティが小さいドル円、ユーロドルなどがおすすめです。
ボラティリティとは価格の変動幅のことで、ボラティリティが大きいほど価格変動が激しくなります。
価格変動が激しいと含み益が一瞬で損失になったり、ロスカットになったりすることもあるため、初心者にはリスクが高いと言えるでしょう。
海外FX初心者 まとめ
海外FXは初心者でも手軽に始めることができますが、なかには悪徳な事業者もあるため注意が必要です。
初心者の場合は見極めが難しいため、ユーザーが多く知名度の高い事業者を選ぶと良いでしょう。
また、複数の事業者を使いながら自分に合った事業者を見極めていくのもおすすめです。
本番環境でのトレードに不安がある場合は、ぜひデモトレードを積極的に活用してみてください。
- 海外FXは初心者でも手軽に始められる
- 海外FXは追証なし・ゼロカット採用で借金のリスクがない
- 最大レバレッジは500〜1,000倍が一般的
- なかにはレバレッジ無制限の事業者もあり
- いろいろな方法で入出金ができる
- 悪徳事業者には要注意!