海外FXの自動売買(EA)とは?おすすめの業者やメリット・デメリットも解説

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海外FXの自動売買(EA)とは?おすすめの業者やメリット・デメリットも解説

自動売買ができるおすすめの海外FX事業者はどこ?
海外FXで自動売買する際の注意点を教えてほしい!

なんてお考えではありませんか?

FXの自動売買はチャートに張り付く必要がなく、感情に左右されない取引が可能です。

しかし、海外FXの自動売買では事業者のサポートが一切ないため、なかなか手が出せないという人も少なくありません。

そこで今回は、海外FXの自動売買のメリット・デメリット、自動売買ソフトの選び方、注意点などについて解説します。

この記事を読めば、今日から海外FXの自動売買を始めることができますよ!

ざっくり言うと
  • 自動売買には無料ツール有料ツールがある
  • 有料ツールのほうが稼げるというものではない
  • 初心者は設定が簡単もしくは不要なツールを選ぶのがおすすめ
  • 自動売買は急激な相場変動に対応できない
  • 完全放置ではなく、定期的に相場や設定を確認する
  • 過去の成績最大ドローダウン検証期間などを確認して、安全性の高いソフトを選ぶ

海外FXの自動売買(EA)とは

<イラスト>海外FXの自動売買(EA)とは

まずは、海外FXの自動売買がどんなものかを確認してみましょう。

自動売買の種類
  • 自動売買と裁量取引
  • 無料ツールと有料ツール

自動売買と裁量取引

海外FXの取引方法は大きく「自動売買」裁量取引」の2つに分かれます。

  • 自動売買自動売買ソフトを使うシステムトレード
  • 裁量取引トレーダー自身が売買を判断するトレード

ユーザーが自分で売買取引をする、いわゆるチャートに張り付いて取引することが裁量取引です。

一方、自動売買ソフトを使って自動で売買するものが自動売買です。

似たような取引に「コピートレード」がありますが、コピートレードは特定のトレーダーの取引と全く同じ取引を自動でできる方法になります。

自動売買とコピートレードの違いは以下です

  • 自動売買自分で売買のタイミングを設定する
  • コピートレード:特定トレーダーの取引がそのまま反映される

無料ツールと有料ツール

自動売買のソフトは無料のものと有料のものがあり、それぞれ以下のような特徴があります。

無料ツール
  • 利用できる事業者が少ない
有料ツール
  • どの事業者でも利用できる
  • 自由度が高い
  • バックテスト、フォワードテストなどが公開されている

無料ツールは対応している事業者が限られてしまうデメリットがありますが、有料ツールの方が稼げるというわけではありません。

まずは無料ツールを使用してみて、自分に合ったツールを見つけていくのがおすすめです。

海外FXで自動売買をするメリット

<イラスト>海外FXで自動売買をするメリット

海外FXで自動売買をする主なメリットは以下です。

メリット
  1. 放置しながら取引ができる
  2. メンタルに左右されな
  3. 自己流のプログラムを設定できる
  4. ハイレバレッジトレードができる
  5. 無料EAが多い

放置しながら取引ができる

自動売買ツールを使えば、設定した売買取引を自動で行なうことができます。

そのため、チャートに張り付く必要がありません。

また、日本時間の深夜から早朝にかけては値動きが大きくなる時間帯ですが、自動売買ならこの時間帯もしっかりと眠ることができます。

メンタルに左右されない

自動売買では売買のタイミングがあらかじめ設定されているので、価格変動でメンタルを左右されることがありません。

そのため、焦ってポジションの追加や損切りをしてしまうこともないでしょう。

自己流のプログラムを設定できる

自動売買ツールでは、売買プログラムを自由に設定できます。

トレード経験やプログラミングの知識があれば、自分だけの売買プログラムを作ることが可能です。

また、自分の裁量取引を自動売買ツールに反映できれば、初心者でもトレードを自動化することができます。

ハイレバレッジトレードができる

国内FXの最大レバレッジが25倍であるのに対し、海外FXでは100倍以上のハイレバレッジトレードが可能です。

レバレッジが高くなると損失も大きくなりますが、海外FXでは追証なし・ゼロカット採用の事業者がほとんどで、借金のリスクがありません。

そんななか、少ない資金で大きな利益を狙えるのはとて魅力的だと言えるでしょう。

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無料EAが多い

海外FXでは、ほとんどの事業者がMT4もしくはMT5を採用しています。

MT4やMT5は無料の自動売買ソフトが豊富なので、コストをかけずに自動売買を始めることが可能です。

また、いろいろ使って自分に合ったソフトを選べるのも嬉しいポイントと言えます。

海外FXで自動売買をするデメリット

<イラスト>海外FXで自動売買をするデメリット

海外FXで自動売買をする主なデメリットは以下です。

デメリット
  1. 事業者のサポートがない
  2. 急な価格変動に対応できない
  3. 自動売買詐欺のリスクがある

事業者のサポートがない

海外FXの自動売買ツールは自分で設定しなければならず、サポートなどは一切ありません。

FX事業者のサポートに問い合わせても、返答がもらえない場合があるので注意しましょう。

そのためFX初心者は、ややハードルが高いと感じるかもしれません。

急な価格変動に対応できない

自動売買は利益を確約するものではなく、損失が出てしまうこともあります。

特に、自動売買は急激な相場変動に対応できないので注意が必要です。

相場が荒れてきたなと思ったら、システムの設定を変えたり、ツールを使用したりして、損失にならない対策をすることが大切です。

自動売買詐欺のリスクがある

自動売買ソフトのなかには、詐欺目的の悪質なソフトもあります。

「稼げる」「必ず儲かる」などのキャッチコピーで、高額な自動売買ソフトを売りつけられるケースもあるので注意しましょう。

自動売買ソフトは金額が高いほど稼げるというわけではないので、誘惑に惑わされず、自分に合ったソフトをじっくりと見極めることが大切です。

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海外FXで自動売買(EA)ソフトを選ぶときのポイント

<イラスト>海外FXで自動売買(EA)ソフトを選ぶときのポイント

海外FXの自動売買ソフトを選ぶ際は、以下の点を意識すること自分に合ったソフトを見つけやすくなります。

EAを選ぶポイント
  • 過去の成績が良い
  • 取引ツールの対応有無
  • 最大ドローダウンが小さい
  • 最大ドローダウンが小さい
    検証期間が長い

過去の成績が良い

過去の成績が右肩上がりのソフトは、大きな含み損を抱えるリスクが低く、比較的安定した利益が期待できます。

ただし、勝率や利益率はいちばん良いタイミングの数字が使われているケースもあるので、参考程度にしておくのがおすすめです。

取引ツールの対応有無

自動売買ソフトを選ぶ際は、自分が使う取引ツールに対応していることが原則です。

海外FXの場合はMT4やMT5を採用しているところが多いですが、自動売買ソフトのなかにはMT4・MT5に対応していないものもあります。

そのため、事前に対応可否を確認したうえで購入、利用するようにしましょう。

最大ドローダウンが小さい

最大ドローダウンとは、最大資産がどのくらい減ってしまったかの割合をいいます。

例えば、最大ドローダウンが60%のソフトは、資産が半分以上減ってしまったということです。

最大ドローダウンが大きいほど損切りも発生しやすくなるため、数値が小さいソフトを選ぶようにしましょう。

検証期間が長い

自動売買ソフトは、検証期間が長いほど信頼性が高いと言えます。

検証期間が1年以上であれば、トレンドやレンジといったさまざまな相場環境で実証されているため、安心して利用することができるでしょう。

なお、検証期間の短いソフトでは含み損が出たら同じポジションを買い増すナンピン手法が採用されていることがあるため、できるだけ避けるのが無難です。

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海外FXの自動売買(EA)でおすすめの事業者ランキング

<イラスト>海外FXの自動売買(EA)でおすすめの事業者ランキング

ここでは、自動売買に最適なおすすめ海外FX事業者を3社ご紹介します。

おすすめ事業者
  1. XMTrading
  2. Exness
  3. AXIORY

XMTrading

XMTradingは、圧倒的な約定力の高さが自動売買やスキャルピングに最適です。

最低入金額が少額なので、少ない資金からトレードを始められるのも安心。

また、豪華なボーナスキャンペーンを随時開催しているので、ボーナスを証拠金として自己資金なしで取引することも可能です。

金融ライセンス
  • キプロス証券取引委員会(CySEC)
  • ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
  • オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
  • ドバイ金融サービス局(DFSA)
  • セーシェル金融庁(FSA)
設立 2009年
日本語サポート
最大レバレッジ 1000倍
最低入金額 500円
ロスカット水準 20%
ゼロカット
ボーナス
  • 口座開設ボーナス
  • 入金ボーナス
  • ロイヤリティプログラム

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Exness

レバレッジ無制限で知られるExnessは、どこよりも高いレバレッジでトレードすることができます。

ボーナスキャンペーンが一切ない代わりに、取引条件はかなり優秀。

さらに、一定条件を満たせばVPSを無料で利用できるほか、スプレッドも業界最狭となっているため、スキャルピングにも最適です。

金融ライセンス
  • セイシェル共和国金融庁(FSA)
  • キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行(CBCS)
  • 英領バージン諸島金融サービス委員会(FSC)
  • モーリシャス金融サービス委員会(FSC)
  • 南アフリカ金融業界行為監督機構(FSCA)
  • キプロス証券取引委員会(CySEC)
  • 英国金融行動監視機構(FCA)
  • ケニア資本市場庁(CMA)
設立 2008年
日本語サポート
最大レバレッジ 無制限
最低入金額 設定なし
(PRO口座は200USD)
ロスカット水準 0%
ゼロカット
ボーナス

Exnessの公式サイトはこちら

Exnessへの登録はこちら(無料)

AXIORY

AXIORYは自動売買ソフトの提供はないものの、スプレッドの狭さ往復手数料の安さなど、自動売買ソフトの使用に最適な環境が整えられています。

特に、サーバーの安定性は高く評価されているので、狙ったタイミングで確実に注文することが可能です。

金融ライセンス
  • ベリーズ国際金融サービス委員会ラインセス保有
設立 2011年
日本語サポート
最大レバレッジ 2,000倍
最低入金額 1,100円
ロスカット水準 20%
ゼロカット
ボーナス

100%入金ボーナス

AXIORYの公式サイトはこちら

AXIORYの登録はこちら

海外FXの自動売買(EA)の注意点

<イラスト>海外FXの自動売買(EA)の注意点

海外FXで自動売買をする際は、以下の点に注意しましょう。

注意点
  • 自動売買ツールを禁止している事業者がある
  • 自動売買ツールによっては設定が難しい
  • 完全に放置していいわけではない

自動売買ツールを禁止している事業者がある

ほとんどの海外FX事業者では自動売買ツールの使用が認められていますが、なかには禁止している事業者もあります。

自動売買を禁止している事業者で自動売買ツールをセットしてしまうと、禁止行為とみなされてしまうので注意しましょう。

自動売買ツールによっては設定が難しい

海外FXではさまざまな自動売買ツールがあり、それぞれ特徴や設定方法も異なります。

設定が簡単なツールもあれば、プログラミングが必要なツールや、細かな設定が必要なツールもあります。

FX初心者やプログラミング知識がない場合は、設定が簡単もしくは不要なツールを選ぶようにすると良いでしょう。

完全に放置していいわけではない

自動売買を利用すればチャートに張り付く必要がなくなりますが、完全に放置しても大丈夫というわけではありません。

自動売買は急激な相場変動に対応できないため、その際は自分で設定を変えたり、手動で売買したりする必要があります。

完全放置でこういった対処ができなかった場合、大きな損失が発生してしまう可能性があるので注意しましょう。

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海外FXの自動売買(EA) まとめ

<イラスト>海外FXの自動売買(EA) まとめ

海外FXの自動売買には無料ツールと有料ツールがあり、無料でも優秀なツールがたくさんあります。

有料ツールのほうが稼げるというわけではないので、いろいろなツールを使ってみて、自分に合ったツールを見つけていくと良いでしょう。

ただし、海外FXの自動売買は事業者のサポートがないほか、詐欺目的の悪質なソフトもあるので注意が必要です。

過去の成績最大ドローダウン検証期間などを確認して、安全性の高いソフトを選ぶことが大切です。

“海外FXの自動売買(EA)おさらい”
  • 自動売買には無料ツールと有料ツールがある
  • 有料ツールのほうが稼げるというものではない
  • 初心者は設定が簡単もしくは不要なツールを選ぶのがおすすめ
  • 自動売買は急激な相場変動に対応できない
  • 完全放置ではなく、定期的に相場や設定を確認する
  • 過去の成績や最大ドローダウン、検証期間などを確認して、安全性の高いソフトを選ぶ