なんてお考えではありませんか?
海外FXではさまざまな出金方法を選択できますが、選ぶ方法によって手数料やルールが異なります。
そのため、自分に合った出金方法を選ぶことが大切です。
また、出金拒否のリスクもあるので、正しい出金方法を事前に確認しておくこと安心でしょう。
そこで今回は、海外FXの出金ルールをはじめ、出金手順や高額出金ができるおすすめ海外FX事業者をご紹介します。
この記事を読めば、海外FXの出金で迷うことがなくなりますよ!
- 海外FXでは入金時と同じ方法で出金するのが基本
- 出金方法はクレジットカード、オンラインウォレット、銀行送金、仮想通貨
- 国内銀行送金は対応している事業者が少ない
- 仮想通貨出金に対応している事業者は現業傾向にある
- 海外FXの出金拒否に注意
- 高額出金に対応していない銀行もある
目次
海外FXの出金ルール
海外FXの出金ルールは事業者によっても異なりますが、以下の4つが一般的です。
- 入金時と同じ方法で出金する
- 出金方法には優先順位がある
- アカウントと同一名義でないと出金できない
- ボーナスは出金できない
入金時と同じ方法で出金する
海外FXでは、入金じたときと同じ方法で出金するのが基本です。
厳密には、入金金額までは同じ方法で、入金金額を超える分は他の方法で出金することができます。
これは、マネーロンダリング防止のために定められているルールです。
入金時と違う方法で出金しようとすると、出金拒否されてしまうので注意しましょう。
出金方法には優先順位がある
海外FX事業者によっては、出金方法に以下の優先順位が設けられています。
- クレジットカード
- オンラインウォレット
- 海外銀行送金
例えば、クレジットカードで5万円、STICPAYで5万円、海外銀行送金で5万円を入金し、取引で10万円の利益が出たとします。
その後10万円を出金する場合は、以下の方法で出金する必要があります。
- クレジットカード出金・・・5万円
- STICPAY出金・・・5万円
アカウントと同一名義でないと出金できない
海外FXでは、アカウントと異なる名義へ出金することはできません。
これも、マネーロンダリング防止を目的としたルールなので、異なる名義へ出金しようとすると出金拒否となります。
第三者はもちろん、家族名義の口座へも出金できません。
また、アカウントと出金先名義のスペルが違っている場合も、本人確認ができるまで出金処理が保留になってしまうので注意しましょう。
ボーナスは出金できない
海外FXでは、ボーナスを出金することはできません。
口座開設や入金などで獲得したボーナスは証拠金として取引することはできますが、出金できるのは取引で得た利益のみです。
なかにはボーナスを出金できる事業者もありますが、条件が厳しい傾向にあります。
海外FXの口座開設ボーナスの比較一覧!おすすめや選び方を解説海外FX口座からの出金方法
海外FXの出金方法は主に以下の6種類です。
- クレジットカード/デビットカード
- Bitwallet
- STICPAY
- 海外銀行送金
- 国内銀行送金
- 仮想通貨
クレジットカード/デビットカード
クレジットカード/デビットカードの出金は、手数料がかからず、着金も早いのが特徴です。
入金金額分がキャンセルされて戻ってくるという仕組みなので、入金金額以上を出金することはできません。
また、クレジットカード会社の締め日より後に出金申請をした場合は、すでに引き落としが行われているため、返金までに時間がかかります。
- 手数料無料
- 海外FX事業者のほとんどで利用可能
- 着金までの日数はFX事業者によって異なる
- 入金額以上は出金できない
- 事業者によっては出金限度額が設定されている
Bitwallet
Bitwalletでの出金は、一律824円の手数料が発生します。
着金スピードは最短で即時、遅くても数日以内。
出金額に制限がなく、入金額はもちろん、利益分も出金することが可能です。
- 手数料は一律824円
- 海外FX事業者のほとんどで利用可能
- 着金までの時間が短い
- 出金額に制限がない
- 出金先は銀行口座のみ
STICPAY
STICPAYでの出金は着金が早く、出金先や取引量によって手数料が変わるのが特徴です。
そのため、同じオンラインウォレットでも出金額が少額ならSTICPAY、高額ならBitwalletを利用するのがおすすめです。
また、STICPAYカードを利用すれば世界中のATMで現金を引き出すことができます。
- 手数料は出金先や取引量によって変わる
- 海外FX事業者のほとんどで利用可能
- 着金までの時間が短い
- 出金額に制限がない
- 出金先は銀行口座・クレジットカード・ATMなど
海外銀行送金
海外銀行送金での出金では、受取手数料とリフティングチャージで数千円ほどの手数料が発生します。
着金までに数日〜数週間がかかりますが、多くのFX事業者で対応している点が大きなメリットと言えるでしょう。
- 多くのFX事業者で利用可能
- 手数料が高く着金までに時間がかかる
国内銀行送金
国内銀行送金は、海外FX事業者が保有する国内銀行口座もしくは決済代行会社の国内銀行口座を介して送金を行います。
そのためオンラインウォレットを作成する必要がなく、初心者でも取引しやすいのが特徴です。
手数料は数百円ほどと安く、着金も早いですが、対応しているFX事業者が少ないというデメリットもあります。
- 手数料が安く着金も早い
- 対応しているFX事業者が少ない
仮想通貨
海外FX事業者のなかには、仮想通貨での出金に対応しているところもあります。
仮想通貨での出金は他の方法と比べて手数料が安く、口座への反映も早いのがメリットです。
ただし、仮想通貨は値動きが激しいため、送金中に金額が変わってしまうことがあります。
また、仮想通貨の入出金に対応しているFX事業者は年々減少しているため、メインとして使用している場合は注意が必要です。
- 手数料が安く着金も早い
- 送金中に金額が変わってしまうこともある
- 対応しているFX事業者が減っている
高額出金ができるおすすめ海外FX事業者3選
ここでは、高額出金にも対応しているおすすめ海外FX事業者をご紹介します。
- XM Trading
- Exness
- FXGT
XM Trading
XMTradingでは出金拒否などのトラブル報告がほとんどなく、口コミや評判も非常に良い事業者です。
グループ会社が最高難易度の金融ライセンスを取得しているほか、日本での運営実績も10年以上あり、日本人ユーザーも安心して利用することができます。
また、口座開設ボーナスも豪華なので、初めて海外FX事業者を利用する人にもおすすめです。
金融ライセンス |
|
設立 | 2009年 |
日本語サポート | ◯ |
最大レバレッジ | 1000倍 |
最低入金額 | 500円 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | ◯ |
ボーナス |
|
- 高額出金に対応
- 悪質な出金拒否がない
- ユーザー数500万人以上
- 運営実績がある
- 日本語サポートが充実している
Exness
Exnessはグループ会社が最高難易度の金融ライセンスを保有しているほか、紛争解決機関に加盟しており、2万ユーロまでの補償があります。
ボーナスキャンペーンを一切実施していない代わりに、レバレッジ無制限、業界最狭のスプレッド、ロスカット水準0%など、取引条件がかなり優遇されているのが特徴です。
億単位の出金実績も多数あるため、安心して出金することができます。
金融ライセンス |
|
設立 | 2008年 |
日本語サポート | ◯ |
最大レバレッジ | 無制限 |
最低入金額 | 設定なし (PRO口座は200USD) |
ロスカット水準 | 0% |
ゼロカット | ◯ |
ボーナス |
ー |
- 安全性・信頼性が高い
- 世界トップクラスの取引量
- 億単位の出金実績が多数ある
- 最大レバレッジ無制限
FXGT
FXGTは最大100万ユーロまでの賠償保険に加入している事業者で、資金面での安全性はかなり高いといえます。
FXGTはボーナスが豪華なことでも知られていますが、2019年の設立から現在まで悪評はほとんど見られません。
24時間365日対応の日本語サポートもおすすめのポイントです。
金融ライセンス |
|
設立 | 2019年 |
日本語サポート | ◯ |
最大レバレッジ | 1000倍 |
最低入金額 |
1,000円 |
ロスカット水準 | 20% |
ゼロカット | ◯ |
ボーナス |
|
- 悪質な出金拒否がない
- 日本語サポートが充実している
- 複数の金融ライセンスを取得している
- 世界トップクラスの高額ボーナス
海外FXで出金する際の注意点
海外FXで出金をする際は、以下の点に注意しましょう。
- 出金拒否のリスクがある
- 高額出金に対応していない銀行がある
- 海外FXの出金 まとめ
出金拒否のリスクがある
海外FXでは、出金申請をしても拒否されてしまうケースがあります。
出金拒否になる主な原因は以下の2つです。
- 出金ルールに反している
- 利用規約に違反している
今回ご紹介した出金ルールに反している場合や、FX事業者ごとの利用規約に違反している場合は、出金申請を拒否される可能性があります。
また、海外FXで禁止されている行為を行った場合も出金拒否になるので注意しましょう。
【海外FXの禁止行為】
- 裁定取引(アービトラージ)
- 複数口座間の両建て
- 複数事業者間の両建て
- 遅延やレートエラーを狙った取引
- 経済指標発表時のハイレバレッジ取引
- ボーナスを悪用した取引
高額出金に対応していない銀行がある
海外FXで高額出金をする際は、銀行がSWIFTコードを保有しているか確認しておく必要があります。
海外送金の受け取りには「SWIFTコード」が必要です。
そのため、SWIFTコードが割り当てられていない銀行では受け取りができません。
以下は、海外送金の受け取りに対応していない主な銀行です。
- ゆうちょ銀行
- イオン銀行
- みずほ銀行(インターネット支店)
- セブン銀行
- PayPay銀行
海外FXの出金 まとめ
海外FXからの出金にはルールがあり、入金金額までの出金は入金と同じ方法で出金するのが基本です。
利益分は好きな出金方法を選択できますが、事業者によっては出金方法が制限されているので注意しましょう。
また、出金ルールに反していたり、利用規約に違反していたりすると、出金拒否される可能性があります。
出金の際はルールと利用規約をよく確認したうえで、正しい方法で申請を行なってください。
- 海外FXでは入金時と同じ方法で出金するのが基本
- 出金方法はクレジットカード、オンラインウォレット、銀行送金、仮想通貨
- 国内銀行送金は対応している事業者が少ない
- 仮想通貨出金に対応している事業者は現業傾向にある
- 海外FXの出金拒否に注意
- 高額出金に対応していない銀行もある